うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

台湾人男性と「結婚披露」北大名物教授のその後

大変申し訳無いのだけど、

私は先日のアベマTVでの発言や、

これまでのインタビュー記事を拝見してきて、

明治大学鈴木賢教授というのは、

ずっと「ひとりきり」、

パートナーとも無縁、そんな印象を持っていた

 

てなもんで、先日に書いた記事でも

「うだうだねちねちいう前に、

外で手をにぎることができる

外でキスできる、

老後を共に過ごせるパートナー探しに努められた方がよろしいのではないでしょうか」

と書き綴った訳だ

 

しかし、どうも実は違っていたようだ、

いや、ますますよく分からなくなってきた、

今回はそんなひとりごと

 

 

 

女性自身のサイトに掲載された、

明治大学法学部の鈴木賢先生と

同志社大学大学院の岡野八代先生、

お二人の対談より、鈴木賢先生の発言をピックアップしてみる

 

全文は下記リンクより

 

LGBT差別と闘う教授が語る「生きづらい社会に従属する必要はない」

LGBT当事者教授が語る「生きづらさはいつも政治が作ってきた」

鈴木賢明大教授が明かす「『週刊新潮』に暴露記事を書かれた過去」

 

今回、驚いたのは、杉田氏らの意見に賛同する人たちが一定数いたことです。これはLGBTの問題だけじゃない。いわゆる相模原事件で被害に遭った障がい者の方々にもいえることですが、いまの社会には、マイナス評価を受けやすい人たちは辱めてもいいという空気が蔓延している。それが、とても怖い。

それどころか、「おかしい」と声を上げる人たちを嫌悪する人もいる。デモなんかすると、「権利ばっかり主張して、特権が欲しいのか」なんて非難されます。

 

鈴木先生にお尋ねしたいのですが、

そもそも私たち同性愛者は

「マイナス評価を受けやすい」のでしょうか?

 

鈴木先生も私も、

単なる男が好きな男にすぎません

 

自身が「ゲイ」であることを公言されて、

鈴木先生は何か不利益を被ったことがあるのでしょうか?

 

また、大半の当事者は社会に対しカミングアウトをしていません

誰がゲイで誰がノンケかなんて、

三者には分かるはずがありません

マイナス評価を受けやすい=弱者と仮にみなせば

社会が同性愛者を「弱者」とみなす要素なんてどこにもありません

 

これはあくまで鈴木先生の自虐心に基づいた意見ではないでしょうか

 

別に先生が自分のことを「弱者」であると考えるのは自由です

しかしながら同性愛者であることを「個性」と捉え、

前向きに生きている当事者だって大勢います

そんな当事者を勝手に巻き込むのはやめていただけませんでしょうか?

 

要するに自分を否定され続けてきて、こんな社会を変えるなんて、絶対に無理だと諦めてしまっている。社会を変えられるという想像力を失っているのです。だから、現状はしょうがないと、私的な幸福だけを追求して、公的なテーマには関心が持てなくなってしまった。これは教育の問題も大きいんです。

自分たちは主権者で、自分たちの考えで社会は変えられるんだということをちゃんと学校で教えてこなかった。政治家はそう教えたくないと考えてきたのです。だから私は、自分の学生たちには洗脳を解くつもりで、いつも話をしています。

 

自分を否定され続けてきて、などと鈴木先生はおっしゃいますが、

先日のアベマテレビでの態度などを拝見しても

先生は単に自分で自分を否定されているように、感じます

 

少なくとも、私自身はこの10年ほどの間で、

同性愛者をめぐる環境は大きく変化したと思います

最たるものはSNSです

 

私自身、以前は確かに「孤独」で「不安」なこともありました

でも私のような地方在住者でも、

スマホをいじればそこいら中に「お仲間」がいることが分かるようになりました

 

先生のような活動家さん並びに一部の賛同者さんと違い、

当事者の多くは「社会を変えることをあきらめている」のではなく

「特に不満もないし変わる必要もない」と考えて、

いや、「社会を変える」なんてことを「考えたことすらない」レベルだと思います

 

当事者が不満を抱えているのなら、

SNS上にもっと当事者としての不安の声が溢れ出ていても何らおかしくありません

 

実際に、トランスジェンダーの方同士の中では、

具体的に体験した「差別」、

手術に対する「不安」、

ホルモン注射の保険適用に関する「問題」、

トイレや更衣室の話なども

かなり具体的な意見が見受けられます

 

しかしながら、少なくとも「ゲイ」に関しては、

具体的な差別の実例を挙げている方がさっぱり見当たりません

ゲイの方のツィート見てると

「イケメン食べたい」だの「やりてー」だの「性欲の秋」だの

そんな素直な言葉がたくさん並んでますよ(笑)

 

先生は「自分の学生たちには洗脳を解くつもりで、いつも話をしています」とのことですが、

私なんかは先生のお仲間さんによって

「同性愛者はつらく、差別をされている、みんな社会に対して鉄壁の殻を被っている」

なんてしっかり洗脳されてきましたから

覚醒するのにずいぶん時間を擁してしまいました

 

先生のような偏った考えの方が

学生さんに何かを教えているという現実が、

私にとっては恐怖でしかありません

 

ほんとうに腹立たしいですね。支援なんてなんにもされていないんですよ。そもそも、日本国憲法では、法の下の平等が保障されていて、どんなマイノリティの人であっても幸福を追求する権利があります。また、それを具体化するために、法律を作ったり予算を決めたりする権限を与えられているのが議員です。

にもかかわらず、そういう立場の人間が、特定の属性の人に対して、税金を使う必要がない、などと発言するなんて、とんでもない暴言です。

 

以下自民党の資料より抜粋します

https://jimin.jp-east-2.os.cloud.nifty.com/

 

Q12.

これまでの政府の取組みはどのようなものでしたか?

A12.

性同一性障害特例法について

自分の性同一性と身体的特徴に違和があり、2人以上の医師に性同一性障害と診断されたトランスジェンダーの方は、20歳以上であること等特定の条件を満たすことで、家庭裁判所の審判により法令上の性別の取り扱いと戸籍上の性別記載の変更が可能です。この根拠になっている法律は「性同一性障害者の性別の取り扱いの特例に関する法律」であり、平成15年7月に成立し、平成16年7月に施行されました。

 

■政府各府省庁での取組み

政府においては、当事者のさまざまな困難な状況を踏まえ、これまで下記のような取組みを行っています。

平成27年12月策定の「第4次男女共同参画基本計画」(内閣府)に、「性的指向性同一性障害を理由として困難な状況におかれている場合」等について、人権教育・啓発活動の促進等の関係府省における取組みを進めることを規定

平成24年改正の「自殺総合対策大綱」(厚生労働省)に理解増進の取組みの推進を規定。(当事者の方は、「自殺念慮の割合が高い」と指摘されている)

文部科学省において、性的指向や性同一性に関して悩みを抱える児童生徒に対し、きめ細やかな対応の実施を定めた通知の発出や周知資料の作成。

厚生労働省の補助事業である電話相談「よりそいホットライン」に当事者の方の専用回線を設置し、24時間体制で相談を受付。

法務省において、性的指向及び性同一性障害を人権啓発活動年間強調事項の一つに掲げて啓発資料作成等を実施するほか、人権侵犯事案への対応。・都道府県労働局の総合労働相談コーナーにおいて当事者の方や事業主からの相談に対応。

・平成20年に国連総会に提出された「性的指向等に関する宣言」に署名済み。また国連LGBTコアグループに参加。

自民党の申し入れを踏まえ、平成28年6月『経済財政運営と改革の基本方針2016(骨太の方針)』、『ニッポン一億総活躍プラン』に理解を促進しつつ多様性を受容する社会を目指す旨を記載

 

きちんと支援が必要と声を挙げている方には、

きちんと国として対処していますよね

 

これをどう見れば

「支援なんてなんにもされていないんですよ」

なんて言えるのでしょうか?

 

すでに、世界25カ国では、同性婚という制度がありますが、なにかマイナスなことが起きているのか、反対する人はもっと勉強すべきだと思いますね。ハッピーなことしか、起きていませんよ。要するに、いままで結婚できなかった人ができるようになっただけです。異性愛者の家族にはなんの影響もないんです。

 

そもそも論で恐縮ですが、

少なくともこの十年ほどの間で、

日本において「同性婚」が真剣に議論されたことはあったのでしょうか?

 

「反対」とか「賛成」云々のレベルの話ではないような気がします

鈴木先生たちが「同性婚が実現しないのはおかしい」と

うじうじねちねち独り言のようにつぶやいているだけです

 

同性婚の実現を目指すのであれば、

先生のような立派な立場の方が率先して賛同者を集め、

国会議員などに働きかけていけばいい「だけ」の話です

そんなことを何ひとつやろうともせず

(やったかもしれませんが継続はしてませんよね)

同性婚なんか実現できるわけがありません

 

そうそう、立憲民主党は次の参院選LGBTの候補者を擁立するなんて言っているのですから、

鈴木先生あたりが立候補されたらいいではないですか!!

唯一レズビアンであることをカミングアウトしている国会議員が

あまりにも無能だから先生方の願いが実現しないんですよ!!!

やはり鈴木先生が立候補するしかありません!!!!!

ホモのひとりとして応援しております!!!!!!

 

 

 

さて、ここまで「女性自身」の記事を読んでみて、

さらに先日の「アベマ」を見た方なら、

鈴木賢先生というのは

「幸せ」とは無縁な生活を送っている、

そんな印象がないでしょうか

 

私が先生に対し、大いなる誤解をしていた、そう知るのは、

鈴木先生が2018年6月13日に衆院の法務委員会に参考人として出席した議事録を読んでいた時のことです

ここで先生はこんなことを述べているのです

 

img2.jpg

 

同性カップルは既に日本社会に数多く存在いたしますが、同性愛者は偏見、無理解にさらされ、相続はもちろん、婚姻、社会保障、税制など、あらゆる法制度において、いかなる法的保護も与えられておりません。私自身、同性パートナーとの共同生活は既に十九年目に入りました

 

私はこの記述を見て「?」となりました

ずっと「一人」で生きていたと思いこんでいた先生の口から

「パートナー」の存在が語られたのです

 

そして、この19年目のパートナーとの共同生活のとっかかりの部分が、

女性自身の対談で語られています

 

私が同性愛者だと広く知られるようになったのは、『週刊新潮』の報道が原因です。私は外国人の同性パートナーと結婚式のまねごとをしたのですが、『週刊新潮』におもしろおかしく書かれて、それで知られることになったんです。2000年ごろの話です。当時、私は北海道大学の教授だったので、「クラーク博士もビックリ」というような、侮蔑的なタイトルを付けられた。べつに、クラーク教授はビックリしないと思うんですけどね(笑)。

 

注目すべきは2000年に「外国人の同性パートナーと結婚式のまねごとをした」との記述です

ぴったり現在19年目を迎えるパートナーの存在と一致します

さらにこのことを伝えた(アウティング)したのが

週刊新潮」だったと先生は述べています

 

この記事を読んだ時点では

鈴木先生は18年も前にパートナーと結婚披露宴のようなものを

こじんまりと仲間内でやって、

それを週刊新潮に暴露されたのか、

ケシカラン、週刊新潮!てな気分でした

 

果たしてどんな記事を週刊新潮は書いていたのか

「外国人の同性パートナーと結婚式のまねごと」とはどんなものだったのか

 

これを知るには2000年の週刊新潮の記事を捜す必要があります

鈴木先生の話だけを鵜呑みにするのは

「フェア」ではありません

 

しかし、いつも行っている図書館では雑誌の保管は2年だそうで、

2000年の週刊新潮なんて当然保管していない

 

そんなもので諦めかけていたのですが、

別の図書館で週刊新潮の創刊号から保管していることを知ったのです

 

そこで私はその図書館を訪ね、

2000年に発行されたすべての週刊新潮を書庫から出してもらい

すべてのもくじをチェックしました

 

しかしながら

先生のいう「クラーク博士もビックリ」なんてタイトルの記事がみあたらない

 

2000年「ごろ」なんて書いてあるし、2001年かもしれないし、

1999年かもしれない、

もしかすれば文春と勘違いしているのかもしれない

新潮45かもしれない、、、、

絶望的な気分で膨大な数の「週刊新潮」を前に途方にくれつつ、

ページをめくっていたら

ついに発見!

 

2000年3月16日号に

“人生「危ない橋」渡った人渡れなかった人”という特集の中に

“台湾人男性と「結婚披露」北大名物教授の評判”とあります

 

新潮社さん、ごめんなさい

18年も前の記事ですので勝手に転載します

 

一応おさらいしておきますと、記事に出てくる2000年の2月5日は土曜日で、

京都で「てるくはのる事件」が衝撃的な結末を迎えた日です

当時の首相は小渕恵三さんです

  

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台湾人男性と「結婚披露」北大名物教授の評判

 

クラーク博士もさすがにビックリ仰天。同性愛雑誌の創刊記念パーティーの席上、突然“男”同士の結婚のお披露目が行われたのだ。その当事者が北海道大学の著名な教授だったのだから……。

パーティーが開かれたのはさる2月5日夜。札幌ススキノの『アポロスクエア』なるイベント会場である。

この日、会場では同性愛者をターゲットにした月刊『バディ』の創刊6周年パーティーが開かれていた。

参加者は約250名。ほとんど同性愛者で、そこここで抱き合ってディープキスを交わすゲイ・カップルも。

宴たけなわの午後11時半。司会の「さて、一番イヤな時間がやってまいりました」というジョークと共に現れたのは、白ワイシャツにネクタイ姿、痩せぎすで短髪の二人の男だった。

 

一人は若い台湾人、そしてもう一人は知的な雰囲気を漂わせた日本人。聞けば、この人、鈴木ケン氏(39)というゲイの世界ではちょっと知られた人物だという。

ステージにある丸テーブルを囲んで、傍らには司会の友人のゲイバー“ママ”が座る。

「私タチ、結婚シマス」 

片言の日本語でその台湾人男性がいきなり宣言すると、場内に「ヒューヒュー」という囃し声と拍手が広がる。

 

司会者が二人のなれそめを聞くと、鈴木氏は滔々と披露し始めた。

それによると、二人が知り合ったのは鈴木氏が台湾留学中の昨年8月、高雄市でのこと。台湾人男性は2年の兵役を終えたばかりの25歳。今年正月には鈴木氏の両親にも挨拶しており、4月から晴れて一緒に暮らすという。国際結婚の上に男同士というハンディはあるが、これも養子縁組という形で乗り切るのだそうだ。

司会の質問はやがて二人の“夫婦生活”に及ぶ。背の低い台湾人男性が女房役かと思えば、彼は受け身ばかりじゃないという鈴木氏に、

「それじゃ鈴木さんは掘られっぱなしじゃないですか」

と突っ込む司会。

場内は、鈴木氏が発言するために盛り上がる。セックスの回数について聞かれると、

「男女の関係みたいなものはありませんね」

と、ゴマかす鈴木氏に対して

「週二4、5回ネ」

と台湾人がポロリ。

こんな調子で、怪しいパーティーはますます盛り上がっていったのである。

 

もう一つの顔

 

だが、このゲイ同士の結婚パーティー、意外なところで話題になっていた。

 「実は、今回結婚宣言をしたケンちゃんは、本名を鈴木賢といって職業も北海道大学法学部の現役の教授。それも地元では若手のエリートとして知られた人なんです」

と、パーティーに出席していたゲイの一人が言う。

この鈴木賢氏、北大出身で専門は中国法。中国の相続法の研究等で学術賞を受けるなど、著名な学者なのだという。

また、中国で全人代が開かれると地元紙からコメントを求められるほど中国事情の専門家としても知られている。 

しかも、一方では、

「彼がゲイやレズの権利保護を求める運動にも積極的に参加しているのです。鈴木ケンというのはゲイとしてのペンネームで、彼は同性愛者の間ではちょっとした有名人ですよ」(ゲイ仲間)

 

もっとも、松村良之・北大法学部長は、

「えっ、彼が台湾人男性と結婚ですって? 教員のプライベートなことに大学側は関知しようがないので答えようがありません。しかし、結婚となれば扶養手当の支給も考えなければいけませんね。でも、彼の場合は男同士で正式なものではないだろうし……」

と困惑気味。ご当人はというと、

「取材にはお答えできません」とニベもない。自身がゲイであることを隠していないという鈴木氏だが、マスコミに登場するのはやはり気が引けるらしい。でも、法学部のある生徒はこう言った」

 

「いやぁ、俺たち知らなかったけど、先生がゲイとしても別にいいんじゃない?鈴木先生は学内でも有名人だし、これでますますゼミ人気も上がるんじゃないですか」

 

お幸せに。

 

この記事を読んで分かったことは

日頃からカミングアウトして同性愛者の活動に参加している大学教授が

2月5日に開催されたゲイ雑誌のイベントの中で公開結婚披露宴を行った、

これを1ヶ月後に週刊新潮が報じたということです

 

果たしてこれもアウティングと呼ぶのか、

かなり微妙な感じがしなくもありません

 

さらに先日のアベマテレビで見た鈴木先生

あまりにも印象が違う、

それが正直な感想

 

記事の中で「痩せぎすで短髪」「知的な雰囲気を漂わせた日本人」とあり、

さらに普段の集合写真を眺めると、

鈴木先生は年齢の割に背が高い印象がありますので、

さぞかし昔はモテたことでしょう

 

新潮の記事の中で、

鈴木先生は二人のなれそめを「滔々と披露し始めた」とあります

私は「滔々(とうとう)と」の意味が分からず、

恥ずかしがりながらボソボソと言われたのかなあ、と思っていたのですが、

辞書を引くと「よどみなく話すさま」「弁舌さわやかなさま」とある

この点も少し意外な感じ

 

この記事による会場の描写は、

記者自身のものなのか、

出席者の話を記者が聞いたものなのか、

そのあたりは分からないけれど、

ステージ上で14歳年下のパートナーの暴走とも言える発言に、

(恐らくパートナーさんは私と同世代)

何だか照れたような表情を浮かべる39歳の鈴木先生の姿と、

盛り上がる会場の様子が

リアルに思い描けるような気がする

 

そして、ここで衆院委で述べた共同生活19年目を迎えるパートナーが、

まさにこの相手であると私は確信する訳です

(実際はどうか分かりません)

 

さらに興味深いのは、

鈴木先生はこの新潮の記事の中で

「養子縁組」に触れていることです

 

先に触れた衆院の法務委員会で参考人として出席した鈴木先生

議事録をひととおり読んでみると

同性パートナーがいかに不利益を被っているのか、

ということを延々と述べ続けているのですが

まったく「養子縁組」にも「公正証書」にも触れていません

 

なぜ、18年前にパートナーと「養子縁組で乗り切る」と発言し、

その後もずっと共同生活を続けているにも関わらず、

私たち同性愛者がパートナーと「家族になれる」制度について、

まったく触れようとしないのでしょうか?

 

さらにもう1点、

先生は公にカミングアウトされて、

18年間にわたりパートナーと生活を共にされて、

さらに結婚披露宴では「性生活」のことまで赤裸々に語っている

 

こんな先生が

「同性愛者は手をつなげない」だの

異性愛者だけがカムアウトし続けているわけですよ。で、結婚しました、今日出てくるときに妻がね、これを着なさいといった、ネクタイ、これがいいといったって会議の場でも私にそういうことを言う同僚がいます。あー、この人は異性愛者ってことをアピールしているんだなというふうに感じます。私は。でも我々はそれをできないわけですよね。なぜできないかっていうと、それは世間のプレッシャーを感じているから、社会や国や法律がちゃんと同性愛者を位置づけていないから我々はそれを言えないできたわけですよ。(先日のアベマ)」

なんて発言をしていることが私にはさっぱり意味不明なのです

 

先生が「我々」と述べた事例、

これはいったい誰の話をしているのですか?

先生はパートナーと生活を共にしていて、

まったく幸せを感じていないのですか?

 

先生とパートナーさんが、現在どういった関係なのか、

札幌あるいは東京で同性パートナーシップ制度を使われているのか、

養子縁組をされているのか、否か、

私にはわかりません

 

ただ、確実に言えるのは、

鈴木先生は教授としての実績もあり、

かつパートナーの方と長年生活を共にしているという、

多くの同性愛者が羨むような生活を実現しているということですよね

 

そんな方がどうして「自分たちは弱者」「差別されている」なんていう発言を、

他の不幸な感じがにじみ出た活動家と共に叫び続けているのでしょうか?

 

 

 

鈴木先生、教えてください

 

私たち同性愛者はどんな「差別」を受けているのですか?

どうして「養子縁組」ではなく「同性婚」の実現を目指しているのですか?

先生はいったい「誰」のために活動されているのですか?

 

そして、

先生が18年間に渡って生活を共にしてきたパートナーさんは、

日頃の先生の言動を、どんな思いで見つめているんでしょうね?

私なら、旦那が先生のような発言を繰り返すようになれば、

まずはやめるように諭すだろうし、

やめなければ間違いなく家を出ます

 

嫌ですよ、自分の旦那がうだうだねちねち文句しか言わないような男なんて(笑)

 

ま、鈴木先生は18年も一緒にいるパートナーさんがいらっしゃって、

カミングアウトもされているんですから、

どうどうと手をつないで外を歩かれてはいかがですか?

ついでにキスもすればいい

自意識過剰なだけです

 

長々と書きましたが、最後に一言だけ素朴な疑問を書き足しておきます

先生のパートナーさんは

「実在」していらっしゃるんですよね、、、?

 

また余計なことを書いてしまいました

先生とパートナーさんのご多幸を心よりお祈り申し上げております