うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

醜態をさらした明治大学・鈴木賢教授

18日に発売された『新潮45』の最新号が掲載した特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」が波紋を広げている。

 

きっかけとなった文章を執筆した自民党杉田水脈衆議院議員が口を閉ざす中、同誌は7人の論客が「論文の『生産性』は誤読されている」「LGBTは国家や政治が反応すべきではない。レズ・ゲイは性的嗜好」「メディアの杉田議員への個人攻撃が過ぎる」といった議論を掲載。

 

これに対し、新潮出版文芸のTwitterアカウントが「良心に背く出版は、殺されてもせぬ事(佐藤義亮)」と新潮社創業者・佐藤義亮の言葉を投稿、『新潮45』の編集方針を批判するツイートを次々とリツイート。さらに同社の広報宣伝、新潮文庫や競合である河出書房、岩波文庫などのアカウントも応援する姿勢を見せている。

https://www.huffingtonpost.jp/2018/09/20/ogawa-comments_a_23533228/

 

今日もホモのひとりごと

新潮45」に縁あって寄稿させてもらったら、

私自身もいろんな方面から批判されてるらしいけど、

私なんかは地方に暮らす学のないホモにすぎない

 

高校出てから二十数年、基本的に包丁かハンドル握って飯を食ってきた

とてもじゃないが、大勢の皆さんに

口なり文章で反論できる頭もなければ文才もない

単なる小さなオッサンである

 

てなもんで

どうぞどうぞ、焼くなり煮るなり、差別主義者と認定するなり、

ご自由になさってくだされ

私はネトウヨでもホモウヨでもチビウヨでもオカマでも糞野郎でも何と呼ばれても結構、

いくらでも批判してください

 

ただ、私は真性のマゾなんで、叩かれれば叩かれるほど興奮するんだけどね

こないだ旦那と刑務所の「矯正展」行ったら

手錠体験ってのがあって、

めっちゃドキドキしたわ(笑)

 

 

 

13.58.jpg
https://youtu.be/vUDc2-qrCsY

 

さて、冒頭の記事である

私はこのアベマタイムズを全編見て、

この記事を読んで、非常に偏りのない、中立な視点で書かれた記事だな、

そんな好印象を持った

きっとバズフィードあたりだと小川榮太郎さん批判に終始するだろう(笑)

 

ユーチューブにアップされた動画のタイトルは「"LGBT差別" 杉田水脈議員擁護派の小川榮太郎氏が生出演」となっており、

新潮45の10月号に寄稿された小川榮太郎さんと、

ゲイであることを公表されている鈴木賢さんの議論が中心となっている

 

私は常日頃からいわゆるLGBT活動家をチェックしているのだけど、

正直言って、この大学教授である鈴木賢さんに関しては

「よく分からない」そんな印象があった

 

尾辻かな子さんや石川大我さん、

増原裕子さんや松岡宗嗣さんらとは少し距離を置いた存在なのかな、

なんてことを思っていた

 

ツイッターをやっている訳でもなさそうだし

何つうても大学教授である

お偉い方である

私のような学なしがどうこう言える立場ではない

 

しかし、今回の映像を拝見して思ったのは

鈴木さん、醜態をさらしたなってことだった

 

まず、この方、議論する相手、今回は小川榮太郎さんだったけど、

小川さんをほとんど見ないのよな

私はこの光景にぞっとした

 

番組の冒頭ではまず小川さんが持論を述べて、

司会の小松アナが

「今回の難しさというかごっちゃにされているなと感じるのは制度論と同性愛や両性愛者を含めてLGBT、性的マイノリティーに対する感覚というその観念論がないまぜになっているという印象があったんですけど、それはちょっと置いといて、小川さんがさっきおっしゃったパンツ履いとけという、これは本当に慎ましやかにやることなんじゃないかということをおっしゃったことについて、ゲイであることを公表されている明治大学の鈴木さんにもお越し頂いてますけど、当事者としての立場、それから杉田さんの論文がおかしいかっていう新潮45におそらくどうなんだというふうに思っている人たちを代表してちょっと来ていただきましたけどここまでの話を受けて何を感じましたか?」

と鈴木さんに振る訳である

ここで鈴木さんは一切小川さんを見ることはなく

「自分ご自身がよく知らないことは公の場所で、特に文章で書いたりはされない方がよろしいかと思います。恥ずかしいと思いますね」と述べる

 

ここで小松アナは「それは小川さんに言っている?」と思わず質問するのですが、

本当に誰に対して発言しているのか相手を見ないもんでまったく分からないのよ、

この鈴木賢さんって教授

 

そしてこう続けます

鈴木さん「あのシコウがですね、つまり嗜好品の嗜好か指向きかあるいは志かそれはどうでもいいなんていう、言葉を使って文字を書いて生活されている方がどういう言葉を使うかどうでもいいなんて本当に驚いてしまいます。その感覚に、まずですね。そういうセンシティブ持っていない人が公に、、」

小川さん「センシティブはどうでもいいけど具体的にどうなの?(15:30)」

鈴木さん「(横目で小川さんを見る)あなたに聞いてないでしょ、私が話してる」

小川さん「具体的に教えて」

鈴木さん「うるさい!」

 

「うるさい!」ですよ(笑)

結局、この人、はなから議論を放棄してるんですよね

 

↓頭出ししてます

 

14.04.jpg
https://youtu.be/vUDc2-qrCsY?t=15m33s

 

この後に続く持論がすべて意味不明である

 

性的指向オリエンテーションといいますね。ですからユビ、向き(指向)と書くのが正しい。パンツ云々という話をしているがゲイやレズビアンの人がパンツを履かないで街を歩いているんですか?いるんですか、そういう人、いないでしょ。

 

街を男女が手をつないで、恋人同士が仲睦まじく歩いたり、キスをしたり、あるいは子供を連れて親子でピクニックに出かけたり、旅行に出かけたり、そういう姿を我々は日常的に見いている訳ですよね。私はそれを見ると、ああ、この人は異性愛者なんだなというふうに思います。

 

つまり異性愛者は四六時中カミングアウトしまくって生きている訳です。それは小川さんの言葉を借りればパンツを履かないで歩いているってことになるんでしょうか

 

我々同性愛者がカムアウトするとどうしてパンツを履かないで歩いているってどうして言われないといけないのか私にはまったく理解できません。

 

異性愛者だけがカムアウトし続けているわけですよ。

 

で、結婚しました、今日出てくるときに妻がね、これを着なさいといった、ネクタイ、これがいいといったって会議の場でも私にそういうことを言う同僚がいます。あー、この人は異性愛者ってことをアピールしているんだなというふうに感じます。私は。でも我々はそれをできないわけですよね。なぜできないかっていうと、それは世間のプレッシャーを感じているから、社会や国や法律がちゃんと同性愛者を位置づけていないから我々はそれを言えないできたわけですよ。

 

それをようやく言えるようになってきた人たちが出てきた。例えばこの杉田水脈議員の文章に対して最初に批判の声を上げた尾辻かな子さんはレズビアンの議員として第一号の議員といわれているわけですけど、彼女のような人がようやく出てきた。そしたらパンツを履かないで歩いているっていうようなことを言われるっていうのは私はまったく心外ですね。狂ってるとしかいいようがないです。これは。そういう人は発言しない方がいいですよ。恥ずかしいですよ」

 

議論の相手に「狂ってる」です

私には鈴木さんが狂っているとしか思えません

 

このあと、小川さんが「別に手をつないで歩けばいいじゃないですか」

実に正論を述べるのですが

「手をつないで歩けば同性愛者だなってことが分かるじゃないですか」なんてアホなことを言っている

 

ここまで見て、この鈴木さん、多分60歳手前だと思うんだけど、

自分をゲイであると認めたくないんだろうなっていうのが正直な感想

実際、パートナーと手をつないで外を歩けばいいのである

キスしたければすればいい

 

ただし、日本という国は男女間においてもそんなに外ではいちゃいちゃしないから

必然的に目立つ、ただそれだけの話である

 

鈴木さんの意味不明な持論は続く

 

鈴木さん「私はさっきも言ったけど、異性愛者の方は異性のパートナーと結婚していることを公言したり、あるいは手をつないで歩いたり、親子で公園に行ったりするっていうのは全部これは性的指向を見せていることになる。それにどうして気付かないんですか。異性愛だって性的指向の一つですよ」

小川さん「それはさ」

鈴木さん「それはさ、って何」

小川さん「つまり社会的に非常に長い」

鈴木さん「それは特権があるからですよ。法律で守られ、権利が守られているからです」

小川さん「違います。法律関係ないでしょ」

鈴木さん「あるでしょ。私たち同性愛者は結婚できないんですよ。同性愛者が結婚できるようにしてからそういったことを言ってくださいよ。それは特権なんですよ」

小川さん「法律がない、大宝律令がある前から男と女は手をつないでいた」

鈴木さん「いつの話をしているんですか。今は25か国で同性間の同意を認めている、そんな時代ですよ。日本だけですよ、先進国でこんな法律もないのは。こんな遅れた国は恥ずかしいですよ」

堀潤さん「こないだ憲法改正に関して国民を除く全政党の憲法改正担当の議員さんを集めてディベートやった時に自民党の船田元さんを始め公明党の議員さんも含めて同性婚に関しては認めるべきだという見地で話をされていらしゃって、僕はしっかりとしたフラットな場で議論すればいいと思う」

鈴木さん「当たり前のことですよ。あなた同性愛者が結婚する権利を奪うことを正当化できるんですか。同性愛者は家族を持てないんですか」

 

ここまで聞いて私は再び頭を抱えてしまったのだけど、

じゃ、具体的に鈴木さんたちはこれまで同性婚の実現のために、

ロビー活動なり、世間一般に何か訴えるようなことをしてきたのかな?

少なくとも私にはまったく記憶がない

 

たまにパレードとかやってるけれど、

与野党問わず政党や多くの国会議員に陳情するといった行動はほぼやっていないだろう

 

この人たちのやってきたことは

仲間内で集まって

「社会が悪い、差別だ、日本は遅れている」とうじうじ言っているだけである

 

実際に何ひとつ行動なんかしていないのに、

同性婚なんて実現できるわけがない(笑)

 

この後も一通り書き起こしてみたけど

長くなりそうだし読んでるだけで鬱になりそうなので中略

 

12.47.jpg

 

映像をごらんください(笑)

 

 

 

今回の「新潮45」に対する寄稿と、

アベマに出演した小川榮太郎さんを見て思ったのは、

小川さん、杉田さんに対する世間への批判を、

あえて自分に向けさせるためにわりと「過激」ともいえる寄稿でもしたのではなかろうか、

ということだ

 

私も実は新潮45の小川さんの寄稿を読んで、

かなりひるんだ一人であるけれど、

アベマに出演した小川さんを見て到底同じ文章を書いた方とは思えなかった

 

実際、ツイッター上にある批判は

新潮45」全体がひどかったといったものか、

小川さんの痴漢に対する記述を批判したものが大多数である

ほとんど杉田氏に関する批判は見受けることがない

 

やはり小川さんは身を挺して共著もある杉田さんを守ったのだな、

それが私が感じたこと

 

そんな小川さんに対し、醜態をさらしたのが鈴木さんであった

 

鈴木さん、小川さんの意見をほぼ否定した上で持論を展開するのだけど

何も反論しなかった点が1か所だけあった

 

それはパトリック・ハーランさんが相続について小川さんに質問した時だ

 

小川さん「相続権の問題については、男性同士の間の相続というのは婚姻のようには自然に権利として保証されていなくても不可能っていうわけじゃないでしょ(鈴木さんを見る/43:10)」

鈴木さん「・・・」

小川さん「私は社会の権利の問題としての議論を今はしている。私は今、人類の歴史の中においての婚姻というものの側に立っているわけです」

 

鈴木さんが反論しなかったのはこの部分だけである

ここだけ苦虫をつぶしたような顔をしている

 

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https://youtu.be/vUDc2-qrCsY?t=43m21s

 

公正証書なり養子縁組で少なくとも同性愛者に関する問題なんて

ほぼ解決しちゃうことを鈴木さん自身だって当然分かっているのだろう

 

この点はLGBT活動家の急所といってもいい

だからこそ、鈴木さんはまともに小川さんの顔を見て話すことができないのだ(笑)

 

あと鈴木さんの言ってることはあまりにも幼稚すぎてただただ情けなくなるのだけど、

一番唖然としたのはラスト寸前である

 

鈴木さん、こんなことを言い出した

「そして今ですね、同性愛の子供やトランスジェンダーの子供がいじめられたり色んな辛い思いをして自死をはかっていく、どんどん人が死んでいってるんです。何で死ななきゃいけないのか、それは小川さんのようにLGBTを攻撃したりフレンドリーじゃない言論にあふれているからです。そういう環境の中で自分をどんどん追い詰めていっているんです。だから同性婚を作らない社会をこのまま放置したらどんどん人が亡くなっていくってことになります。これは急がなければなりません。ゆっくりなんてしてられません。どんどん人間が亡くなっていくんですよ」

 

こうやって言い切っちゃうのも非常に恐ろしいことなんだけど、

まあ、多くのLGBT活動家がLGBTは弱者であるという根拠として挙げる話です

 

この後、しかしながらこの後、こんな発言もあるのです

 

杉田水脈さんは議論から逃げている、そんな話の流れ

 

小川さん「杉田さんは、彼女は卑怯者だから逃げているわけでは決してありません」

鈴木さん「じゃ、何なんですか国会議員ですよ、それも自民党の比例の代表ですよ。これが出てきて議論しないんですか」

小川さん「娘がね、娘や家族を脅迫され、自宅にもがんがん電話がかかってきているような状況なんです。これは言論なんですか」

鈴木さん「あのね、言論するっていうことはそういったリスクを引き受けてやるもんでしょ」

 

これが現役の大学教授の発言です

言論者は家族を犠牲にしろ、とおっしゃってる訳ですね(涙)

恐ろしい思考回路としかいいようがありません

 

この瞬間の小川さんと小松アナの呆然とした顔が非常に印象的です

 

鈴木さん「やられているんですか、本当に、そういった説があるけど」

小川さん「あなた、それ本当に卑劣だよ」

小松アナ「それは事実です」

鈴木さん「いや、私は事実は確認していない」

小松アナ「杉田さんは殺人予告を受けたってことで赤坂警察署に」

鈴木さん「本当かどうかは知りません。そういう噂は知っています」

小松アナ「報道はあるけど鈴木さんはそれすら事実かどうか」

鈴木さん「私は信じていません」

 

この言い分をまともに受け取れば、

鈴木さんは多くの同性愛者やトランスジェンダーの子供が自死しているという証拠を

全部出してくる必要があると思います

それだって何ら証拠はありません

 

あなた方が言ってることは驚くほど根拠に欠けているのです

よその国の事例、またはトランスジェンダーの方の事例をLGBT全体の問題であるかのようにしてしまう

日本の同性愛者やトランスジェンダーの子供は本当に自死しているのですか?

逆に同性婚が実現している国の同性愛者やトランスジェンダーの子供たちは自死しないのですか?

意味不明としか言いようがありません

 

自分はろくすっぽ証拠も示さずに持論を展開しておきながら、

杉田さんが表に出てこれない理由を否定しているのです

杉田さん、殺害予告を受けているんですよ!

それを「信じません」の一言ですますんですか?

 

この鈴木さんの人間性を疑うとしかいいようがありませんし、

こんなアホな教授に教わっている学生が気の毒です

 

ま、先日の外国人特派員協会の会見でも感じたことだけど、

この人たち、いったい誰のために、何のために

LGBT云々」と叫んで大騒ぎしてるんだろうなとは思う

 

誰のためでもなく、自らを慰めるためだけに

騒いでる気の毒な方々

 

あなたがた、やたらとアルファベットが好きで

LGBTの次はSOGIだら何だら言ってますが、

JII(自慰)ってのはいかがでしょうか

あなた方にぴったりな名称です

 

ま、鈴木賢さんが大学の教授という非常にお偉い方でいらっしゃいます

私のような学のないホモがあえてどうこう言える立場でもありません

 

ただ、あなたのように他人の意見も聞かない

ただの頑固なオッサンの周囲にはそのうち誰もいなくなることでしょう

もうじきにLGBTなんて終わります

みんなバケの皮ははがれてます

 

うだうだねちねちいう前に、

外で手をにぎることができる

外でキスできる、

老後を共に過ごせるパートナー探しに努められた方がよろしいのではないでしょうか

 

では失礼いたします

 

 

追伸

小松アナの進行ぶりは本当にお見事ですね!

 

そして不利な立場にも関わらず、出演してくださった小川榮太郎さん、

ありがとうございました

本当なら当事者である松浦大悟さんか私が出演できればよかったのでしょうけど、、、

今回、鈴木さんと出演されてさぞかしお疲れになったかと存じますが、

多くの同性愛者はもっと一般的な考えの持ち主です

機会があればぜひお話してみたいものです

 

私は今回、小川さんと同じ雑誌に寄稿できたことを本当に嬉しく思っています

今後も応援させていただきます!

 

かずと