うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

尾辻かな子先生、鈴木賢先生、同性愛者に対する「差別」の実例を挙げてみてくれませんか?

 

今日もホモのひとりごと

 

「それは差別ですよ」

そう指摘されたら多くの日本人はドキッとなる、

そんなものではなかろうか

 

そして思い当たる節があれば

「ああ、なるほど、気をつけよう」と考えるだろうし、

納得できなければ

「何処が差別なんですか」と尋ねるだろう

指摘した側は具体的な実例を挙げ、

指摘された側も「ああ、なるほど、気をつけよう」

そう考えるものじゃないのかな

 

「男女間の差別」、

身体障害者の方に対する差別」など

具体例を挙げることができる「差別」に関しては、

きちんと国なり社会なりで対応してきていると思われる

 

しかしながら何ら具体例を挙げることなく

「差別だ」「差別だ」と騒ぎ立てる意味不明な国会議員がいる

我らが尾辻かな子大先生である(笑)

 

 

 

私は尾辻かな子先生がかつて書かれた

「カミングアウト」という本がきっかけで、

ホモの世界に一歩踏み出したもので、

彼女には非常に感謝している

 

新潮45への寄稿だって

私は尾辻先生の大ファンであるが故に

「どうして尾辻先生は杉田先生と対話をしなかったのですか?」

という疑問を呈した「だけ」の話だ

 

しかし深田萌絵さんとKAZUYAさんの対談を拝見すれば、

私は尾辻かな子先生に相当嫌われているようだ(笑)

 

kaz1.jpg
https://www.youtube.com/

 

尾辻かな子先生が先日、かの朝日新聞

“マイノリティー差別 「寛容であれ」誰に求めるか”

と題する寄稿をされた

 

尾辻先生に嫌われているとはいえ、

ファンとしては見過ごすわけにはいかない

 

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この寄稿は朝日新聞デジタルに登録すれば、

無料で全文読むことができるもので、

まだ読まれていない方は先に全文読んでいただきたい

 

https://www.asahi.com/articles/DA3S13752502.html

 

この寄稿を一読した感想は

「尾辻先生、情緒不安定なのかしら」ということだった

 

何せ改行ごとに話が右へ左へ上へ下へとあちこちに飛んでいく(笑)

 

冒頭は「月刊誌『新潮45』8月号に、LGBTに関する杉田水脈衆議院議員の寄稿が掲載された。私がツイッターで、LGBTに対する間違った情報や偏見を助長する点を指摘すると、様々な反応があった」ときて、

LGBTに関する正確な知識や土台となる事実がないままの水かけ論が多い」ときて、

「この4、5年の新聞社などの同性婚をめぐる世論調査は、賛成多数の結果となった」ときて、

「寄稿に対する自民党本部前での抗議活動などには、一部で批判が起こっている」ときて、

この次は

「民主主義社会では、投票行動のみが政治参加の手段ではない」ときて、

「東京都立府中青年の家が同性愛者団体の宿泊を拒んだのは違法だとして東京高裁が賠償を命じた裁判も」

ときて、

「『寛容であれ』。これは誰が誰に対して寛容を求めるかによって、文脈が変わる」ときて、

「権力を持つ者やマジョリティーから、周辺に追いやられた人やマイノリティーに発せられた差別的発言を指摘することにちゅうちょする社会は、差別の構造が強まっていく」ときて、

「当事者以外の人が声をあげることに否定的な言論が、社会運動の連帯の広がりを阻害することにならないか危惧している」ときて、

閉めのお言葉は

「社会運動は、様々な人々の連帯によって成り立っている。LGBTの課題は、社会構造の課題でもあり、ひとごとではない」とくる

 

尾辻先生大丈夫でいらっしゃいますか?

こういった文章を「支離滅裂」というのではないでしょうか?

いまどき小学生でもきちんと「起承転結」のある文を書くと思いますよ

 

書き手である尾辻先生が何を伝えたいのか、

私にはさっぱり分からなかったので、

この寄稿の内容についてはこれ以上触れようがない

 

支離滅裂さ以上に気になったのは「差別」という表現の多さだ

 

テーマが「差別」であるから仕方ないけれど、

相変わらず尾辻かな子先生は「差別」という言葉がお好きなようで、

たかだか2000字、原稿用紙5枚ちょいの本文中に

「差別」という言葉は9ヶ所もでてくる

 

尾辻先生の脳内はきっと差別という言葉で埋め尽くされているのだろう

 

9ヶ所全部書きだしてみた

 

「例えばLGBT差別がないという前提の議論は、内閣府世論調査で18歳以上の約5割が差別があると考え、別の調査ではLGBT当事者の約7割が差別を感じている結果とはかけ離れている」

差別を受けた側に寛容を求めることは、マイノリティーとして声をあげるのをためらう状況を維持することにならないか」

「寛容や対話は、差別差別の扇動を許すことではない」

「権力を持つ者やマジョリティーから、周辺に追いやられた人やマイノリティーに発せられた差別的発言を指摘することにちゅうちょする社会は、差別の構造が強まっていく」

「対話には、差別的発言で他者を傷つけない、根拠ある事実に基づいて議論する、という前提も必要だ」

 

この寄稿を一通り読まれた方なら分かると思われるが、

尾辻先生、

これだけ「差別」という言葉をこれだけ多く連発しておきながら、

具体的な「差別」の実例を何一つ挙げていないのよな

 

ついでに尾辻かな子先生が産経新聞「iRONNA」に寄稿された文章、

https://ironna.jp/article/10433?p=1

ならびに立憲民主党のインタビュー記事

https://cdp-japan.jp/interview/13

も合わせて読んでほしいのだけど、

やはり何一つ「同性愛者に対する差別」の実例なんて挙げてない

 

尾辻先生のいう「差別」は

あくまで「こういった調査結果がある」というだけの話なのだ

自身の経験に基づくものも何一つなければ

具体例を何一つ挙げている訳でもない

 

 

 

正直言って、トランスジェンダーの方々の差別に関する話というのは

「なるほどなあ、そういった苦労があるのか」

「あー、これは差別だなあ」と

うなずける点は多々あるのよな

ツイッターなんかを拝見しているとまさに目からウロコ状態である

 

しかし同性愛者の差別に関する話っていうのは、

当事者である私ですら意味不明としか思えない

 

例えば先日、こんなツィートをお見受けした

 

「本当にゲイへの差別ってあるの?」と思う男子は、男子同士で手を繋いで町中を歩いてみたらいいかもね。

 

こういった話だって、

結局、自分自身が男同士で手を歩けないと信じ込んでいる「だけ」の話なんよな

 

男同士手をつなげばいいし、町中でキスしたければキスすればいいのよ

ただ、日本においては男女でもあんまり手をつながないし、

人前でいちゃいちゃしてると白い目でみられるわな

 

カミングアウトできないのは社会が差別的偏見に満ちあふれているから、

なんていうのも一緒

これも自分が「差別的偏見に満ちあふれている」と信じ込んでいる「だけ」の話

ただ、日本においては「性」に関することを

三者にペラペラ喋る文化はないってことも知っておこうね

 

また、レズビアンを公言している尾辻先生に限らず

ゲイであることを公言している明治大学鈴木賢先生なんかも

何かにつけて「差別」云々っていってるけど、

結局のところ同性愛者が口にする「差別」なんて、

自分が「できない」と信じ込んでいる、

自分が「そう受け止めている」だけの話なんだよね

 

鈴木先生一橋大学の件があった際に

「社会や同性愛を異端視し、差別する視線が同性愛者を死に追いやっているのです」

と述べているのだけど

https://www.huffingtonpost.jp/2017/05/05/lgbt-outing_n_16427966.html

これも「差別する言葉」ならまだ分かるのよ

「ホモ」や「オカマ」って言葉を差別語と考える人もいるのも事実だしね

 

でも「差別する視線」って何なのさって感じがしない?

あくまで自分がそう感じてる、って「だけ」の話でしょ

 

さらに鈴木教授は上記記事内において

自分自身がかつて週刊新潮アウティングされたと述べているのだが、

雑誌「バディ」のイベントで結婚式のマネごとをするという

あえて自分で目立つようなことをやっておきながら、

今になってアウティング云々と批判する意味が分からない

 

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新潮の記事は以下に書き出してありますのでよろしければご覧くだい

 

yopparae.hateblo.jp

 

週刊新潮の記事が原因で同性愛者であることがバレました、

で、失職しました、なんていうのなら

これは明らかに「差別」だと思われる

 

しかしながら鈴木教授なんてその後も大学をやめることなく、

当事者に対しても侮辱的な言葉を浴びせ続けながら

未だに教授を続けているのよな

どこに「差別」があるのさ(笑)

 

 

ちなみに鈴木先生に関しても様々な記事を拝見しているが

自分が受けた差別の実例なんて何ひとつ挙げていない

自身の勝手な思い込みと

「誰か」や「調査結果」に基づいた話ばっかりである

 

例えば先日のアベマではこんなことを言っていた

 

異性愛者だけがカムアウトし続けているわけですよ。

で、結婚しました、今日出てくるときに妻がね、これを着なさいといった、ネクタイ、これがいいといったって会議の場でも私にそういうことを言う同僚がいます。

あー、この人は異性愛者ってことをアピールしているんだなというふうに感じます。私は。

でも我々はそれをできないわけですよね。なぜできないかっていうと、それは世間のプレッシャーを感じているから、社会や国や法律がちゃんと同性愛者を位置づけていないから我々はそれを言えないできたわけですよ。

 

これだって、自分自身で勝手に「できない」って決めつけてるだけでしょ(笑)

鈴木先生だってパートナーがいると公言しているのだから

「私もパートナーにネクタイを選んでもらいましたよ」

ってのろけりゃいい「だけ」の話です

  

今、裁判になっている事件は3件ありますけど、同性カップルの方が外国の方を日本につれてきても配偶者のビザはもらえません。ですから同性カップルは日本で暮らせないわけです。在留資格もらえませんから。

でも異性愛者なら結婚すれば配偶者ビザがもらえる訳ですね。ですから異性愛者は特権をもらっているわけです。法律的に。私たちはそこから排除されているから何とかして在留資格を獲得しないといけないということになる。

あるいは大阪では40年間一緒に生活した同性パートナーの方が先に亡くなって遺産が残されたんだけど全部妹に持っていかれた、一緒に共同で事業されていたんですが、それも全部とられちゃって、今、それも裁判になっていますけど、それは婚姻制度がないから相続権がないわけで、公的に保護されていないから困難が生じているわけです。

  

これに関しても第三者の話ですし、

私は法的な部分は勉強が足りないのですが

養子縁組なり公正証書でクリアできる話ではないのでしょうか?

 

こんな感じでLGBTの中でも

同性愛者の活動家の方々は「差別」と声高に叫ぶわりには

差別の実例を何一つ挙げることができないのです

 

同性婚できないことに関しては

日本においては法律で想定していない「だけ」です

差別でも何でもありません

 

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私は同性愛者に対する「偏見」は確実にあると思う

 

テレビに出てくる「オカマ」キャラの方は

ほぼ間違いなく女装またはオネエ言葉を使っているもので、

男性同性愛者=女装またはオネエ言葉と考えている人が多数いると感じる

これぞまさに「偏見」の典型例ではなかろうか

 

また、男性同性愛者=HIVと短絡的に考える方が多いのも偏見であると考える

これは多くの男性同性愛者が意識して検査を受けている

何よりの証じゃないのかな

日常的に風俗を利用しているノンケはHIVを意識したことすらない、

そもそも検査など受けたことがないという方が大半じゃないの?

 

しかしながら、「偏見」は同性愛者自身に起因するものも多いのではなかろうか

電車内や入浴施設などでノンケに手を出す、

屋外でのハッテン行為など、その最たるもの

 

ラブホでの宿泊を拒否されたなんていうのも、

誰かが以前に問題を起こしたってことだろう

宿帳のないラブホだと部屋を汚されても賠償請求すらできない

差別だと騒ぐ前に先人を恨んだ方がいい

 

「理解」を求めるようなパレードなどにおいて

裸に近いような格好でウロウロされてる方もいるが

何を理解してほしいのか、私には理解不能だし

同性愛者に対する「偏見」につながっていると思う

 

自分と異なる意見を糾弾し、

謝罪を求め、挙げ句の果てには雑誌を休刊にまで追い込む、

テレビ番組において議論する相手に暴言を吐く、

なんていうのも偏見につながっているだろう

 

しかしながら

同性愛者に対する「差別」と言われると

私にはさっぱり分からなくなる

 

実際に、私の旦那も活動家のツィートに対し、

「同性愛者に対する差別とは何か」と

質問しまくっているのだけど、

未だに誰も答えてくれない

 

尾辻先生、鈴木先生、教えてくだされ、

ひとつでもいいですから

同性愛者に対する「差別」の実例を挙げてみてくれませんか?

 

同性愛者に対する「差別」がある、と信じている方にも

冷静に考えてほしいのよな

意見が違うのは差別でも何でもないからね

あくまで「同性愛者であることを理由に差をつけられた、不利益となった」ことだよ

 

何があるの?

 

よその国のことじゃないですよ

あくまで日本国内において、の話を聞かせてくださいね

 

実例も挙げずに「差別」だと騒ぎ立てるのは、

ハナから議論をやる気もない、

卑怯者のやることじゃないでしょうか

 

ま、議論のできない先生方に何を言っても無駄なんでしょうけどね(涙)

 

 

 

そうそう、忘れてた

今回の尾辻先生の寄稿で非常に印象に残った一節があります

 

「対話には、差別的発言で他者を傷つけない、根拠ある事実に基づいて議論する、という前提も必要だ」

 

よくこんなこと書けますね(笑)

尾辻先生、あなたこの3カ月の間、自分がやらかしたことわかってるんですか?

支離滅裂な寄稿といい、本当に大丈夫ですか?

 

この際議員辞職して検査入院でもされた方がいいのではないでしょうか

 

私は先生の長年のファンの1人として非常に心配しております

 

では今回はこれにて失礼いたします