うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

勝間和代さん、抜けるなら今ですぞ

DpPl4d_VAAA-jHK.jpg

 

小雪さんといういわゆるLGBT活動家のひとりが

勝間和代さんのお話としてツィートされ、

その後消去された内容が話題になっている

 

今年5月にカミングアウトされた経済評論家の勝間和代さんのメッセージ。カミングアウトされた時には、数十件の取材があり、その反響に驚かれたそう。「静かに暮らしているのだからそっとしておいてほしいという反応は、学習性無気力症なのではないか」

 

どうもこの発言は10月11日に開催された「work with Pride 2018」なるイベントに、

勝間和代さんが登壇された際に発せられたようであるが、

小雪さんの消されたツィート以外にはソースが見当たらない

 

私が確認できたのは

LGBT活動家のひとり、松岡宗嗣さんがやっている「fair」のツィートの映像で、

登壇した勝間氏は

心理的安全性という言葉がありますが、誰しもが自分のマイノリティ性を開示しても一番のパフォーマンスを得られるような職場を構築できるということであれば、本当にその職場は強くなると思います」

と述べている

 

 

また、フォーブスの記事にもこうあった 

「友人や職場関係でカミングアウトをしていいという環境が整い、LGBTに対する様々な配慮がされるとわかっていれば、もっと多くの人が勇気を持って発言することができるようになります。これはLGBTという文脈だけではなく、あらゆるマイノリティに対する配慮につながります。誰しもが自身のマイノリティ性を開示できて、最大のパフォーマンスを発揮できる職場を構築すれば、その企業は本当に強くなると思います。

 私はもともと女性差別に対する研究や職場での対応をしてきたのですが、女性を活用できた企業は、全世界的に見ても業績がいいし、さまざまな多様性にも対応できています。女性を最大のマイノリティのひとつという扱いをした場合、女性問題は完全とは言えませんが、多くの点で進展が見られます。

 したがって、これからはさまざまなマイノリティが活躍できる職場を、今日いらっしゃる皆様がリーダーとなっていただくことで、企業や日本という国がより住みやすくなるのではないかと思います。

 自分がマジョリティではないということを公開した瞬間に、職場や社会で攻撃されてしまうと、誰も公開しなくなります。したがって、自分の身の回りのマイノリティが見えなくなって、マジョリティの偽装をするという悪循環が生まれます。だから、マジョリティの偽装をしなくてもいい社会、偽装しなくてもいい職場を皆様と一緒に作り上げていきたいと思います」(勝間和代さん)

https://forbesjapan.com/articles/detail/23396/1/1/1

 

かねてから書き続けていることであるが

会社、つうか職場なんて「仕事をする場所」であり、

性的マイノリティ云々は一切関係ない話だ

 

男性の社長はホモで若い男に貢ぎまくり、

女性の専務はSMの女王様役に夢中

男性の部長はスカトロが大好きで

女性の係長はレズビアンでパートナーと同居中、

なーんて会社でも、

それぞれ表向きは単なる男性、女性として仕事に励んでいる、

そんなものではないのかね

 

どんなに優秀な経営者や上司、先輩であれ、

どんな「性生活」を送っているかなんてのは普通は明らかにしないものだろう

日頃偉そうなことばかり言っているような著名人、政治家だって、

「性」に関しては触れないもんでしょ?

 

どうして「同性愛者」が、

自分の「性」について明らかにすることが、

自分らしく働くなんてことにつながるのか、

今一度冷静になって考えてみた方がいい

 

ついでに会社内においては

「政治的」な話なんかもあまりしないよね

 

いまどき立憲民主党共産党の支持者なんて、

職場においてはめちゃくちゃ「マイノリティ」だと思うのよな

 

「俺は立憲民主党の支持者なんだ!」と職場でカミングアウトすることは、

「ゲイであること」や「40代童貞」をカミングアウトすることより、

よほど勇気がいると思う

 

私なら仲のいいノンケの同僚に「スカトロ好きである」とカミングアウトされても

笑って済ますことができるけど

立憲民主党の支持者だ」とカミングアウトされたら絶対に距離を置く

そんなものではないのかな(笑)

 

「性」に関することも「政治的」なことも、

職場であえて口にすることではないよね

きちんと仕事すればいいだけの話

 

何でも自分のことを明らかにすることが

「自分らしく働く」なんてことにつながるなんて

勘違いも甚だしい

周囲から見れば単なる「わがまま」である

 

そのうち

就業時間も就業規則もスーツも制服も作業着もみんな否定し始めるだろう

「work and Pride」で表彰された、なんて喜んでいる企業の偉い方々は、

いろいろ覚悟しておいた方がいいと思われる

 

以上も踏まえて、冒頭の勝間和代さんの発言に戻る

 

実際の映像、ならびにソースがない以上、

勝間さんが「静かに暮らしているのだからそっとしておいてほしいという反応は、学習性無気力症なのではないか」と述べたのかは会場にいた方しか分からない

 

ただ、東小雪さんがツイートして、

「消した」ってことは

「マズイ!」と気づいたからであろうから、

発言したのは事実なんだろう

消せば拡散するってことを、周囲の方が教えてあげればいいのにね(笑)

 

なお「学習性無気力症」を調べてみたけど答えはでず、

グーグルでは「学習性無力感」という言葉が示し出された

 

ウィキペディア大先生によるとその意味は以下のもの

 

学習性無力感(がくしゅうせいむりょくかん、英: Learned helplessness)とは、長期にわたってストレスの回避困難な環境に置かれた人や動物は、その状況から逃れようとする努力すら行わなくなるという現象である。他の訳語に学習性絶望感、獲得された無力感、学習性無気力がある。

なぜ罰されるのか分からない(つまり非随伴的な)刺激が与えられる環境によって、「何をやっても無駄だ」という認知を形成した場合に、学習に基づく無力感が生じ、それはうつ病に類似した症状を呈する。1967年にマーティン・セリグマンらのオペラント条件づけによる動物実験での観察に基づいて提唱され、1980年代にはうつ病の無力感モデルを形成した。

 

勝間和代さんはカミングアウトをしない同性愛者は病気だとでも言いたいのかな?

と、なればとんちんかんにもほどがある

 

勝間さんは以前、BuzzFeedのインタビューで次のように述べている

 

カミングアウト「心の氷が溶けた」

私は同性を好きだって、わざわざ公表をしないといけないって、本当は変ですよね。私は左利きですって、いちいち公表しないのと一緒で。

でも、LGBTのカミングアウトには勇気がいる。それこそが、偏見や差別が残っている証です。

私も同性を好きになる気持ちに蓋をしてきました。自分の中の無意識の規範概念があったと思います。それを超えると、何が起きるのかわからなかった。

でも、今は規範概念にとらわれて自分らしさを出せていない人に言いたい。同性を好きになってもいいんだよ。そのことに罪悪感を感じる必要はないんだよ。

LGBT当事者に対する反応でよくあるのが「普通じゃなくてもいいじゃない」。だけど、同性愛は異常でもない。普通という概念を広げよう、と言いたいです。 

こういう風に思えるようになったのは、裕子さんだけじゃなくて、自分らしく生きているLGBTの人たちに会って、すごく素敵だったから。

私は裕子さんがいてくれたから、こうやってみんなに公表しようという気持ちになれた。でも、多くの人はそうではないでしょう。その人にも伝えたい。仲間はたくさんいるんだよ、ということを。

すぐに何かが変わるのは難しい。私も裕子さんに出会って、数年かけて、心の氷が溶けてきました。このインタビュー記事が、誰かを元気づけて、何かのきっかけになればいいなと思います。

https://www.buzzfeed.com/jp/daisukefuruta/katsuma-masuhara

  

LGBTのカミングアウトには勇気がいる。それこそが、偏見や差別が残っている証です。

 

私は長らく活動家の言い分を信じてきたもので、

数年前ならまったく同じことを述べたと思うけど、

今は全然違うのよな

 

カミングアウトという概念を持ち合わせているのは、

せいぜい私と同世代の40代より上の人間で、

若い世代のゲイなんてカミングアウトなんて意識すらしていない、

そんな気がする

 

自分がゲイであることなんて、

いちいち第三者に告げることでも何でもないし、

かといってコソコソ生きている訳ではない

 

いまの時代、結婚しないなんてことも全然不自然なことじゃない

親に対してもいちいち「性」のことを告げる必要なんてないのさ

 

勝間さんは「同性愛者はこういったもの」というおかしな概念を持ちすぎなんだよ

 

勝間さんの語る同性愛者像=活動家の語る同性愛者像は

10年、いや15年前の同性愛者像なんだよね

いったいいつの時代の話なのよ(笑)

 

いかに勝間さんも活動家も、一般当事者と接していないかっていう

何よりの証拠じゃいのかな

 

時代とともに同性愛者をとりまく環境は劇的に変化しているっていうのに

活動家のみなさんの頭の中は思考停止したままなのだ

 

ちょっとSNSを覗くだけで、

あなた方が考えているのとはまるっきり違った

同性愛者の世界が広がっているんだよ

どうしてみんなして現実から目をそむけてるの?

 

勝間さんは何だかんだ言っても、

他の活動家と違って、べったりLGBTの世界にはまっているとは思えない

 

むしろ「強い女性」のイメージを維持するために必死になっている、

そんなふうに私は思う

「こんなはずじゃなかった」なんて思っていない?

申し訳ないけど、最近の勝間さん、全然幸せそうに見えないよ

 

勝間さんは本当に一度、ふつうのゲイなりレズビアンに接してみる必要があると思う

その瞬間に、

勝間さんのパートナーならびにそのお仲間のみなさんが、

いかにちゃらんぽらんなことを言い続けていたかってことがわかるだろう

 

だいたい勝間さんのパートナーを始めとする

活動家のことなんて、当事者の大半が支持していないのだ

活動家を当事者が支持しているのなら、

パレードやイベントももっと盛り上がるはずなんだよ

 

でも、さっぱり盛り上がらないのが事実だよね

いかに当事者の支持を得ていないかっていう、

何よりの証拠だよ

 

今の勝間さんは活動家連中に都合よく使われているだけだよ

単なるLGBTの広告塔と化している

 

勝間さんが今後、LGBTとしての発言を続ければ続けるほど、

当事者は勝間さんを白けた目で見ることだろう

また、多くの国民は「新潮45」をめぐる騒動をめぐって、

LGBT=反日団体との認識を持っていることだろう

 

そんな意味でも、勝間さん、抜け出すなら今だと思うよ

今のままでいたら、これまで築いてきたキャリアもすべて崩壊しちゃうよ

 

そうそう、

新潮45」という月刊誌を実質的な廃刊に追い込んだのは、

勝間和代さん、あなたの仲間だからね

私はあなたもその片棒を担いたと思っている

それだけはきちんと覚えておいてね

 

私は「新潮45」に寄稿した当人だからね

 

あなたの仲間がやらかしたことを、

絶対に許さないし、忘れないよ(笑)