うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

TOTOとLGBT

TOTOという会社はずいぶんとLGBT云々にご熱心なようだ

 

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性的マイノリティ-LGBT-は、日本の全人口の約8%を占めると言われています。

(出典:電通ダイバーシティ・ラボによる「LGBT調査2015」)

日常生活での困りごとのひとつが、外出時のトイレ。

既存の男性用・女性用に分けられたトイレは心理的に入りにくく、

トイレの利用を我慢しているなど切実な悩みを抱えています。

調査・研究を重ねた結果、TOTOは、男女問わず入れる

新たなパブリックトイレの必要性を切に感じ実現化に向けて動き出しました。

これは、お子様や高齢者、発達障がいのある方などの

異性による介助・同伴で利用する場合にも同様に求められる、

重要なユニバーサルデザインだからです。

第8回は、性的マイノリティ配慮のトイレに関するTOTOの動きや提案をご紹介します。

https://jp.toto.com/ud/summary/post08/

 

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レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー-LGBT-をはじめとした幅広い性的マイノリティの方々は

それぞれ、パブリックトイレに関する困りごとを抱えているといいます。

ここ数年TOTOは、課題のひとつとして、多様な性を想定しさまざまなセクシュアリティをもつ方々が

どのようなトイレを求めているか、調査や議論を重ねてきました。

その解決策をともに求め続けることは、すべての人が安心・快適に使えるトイレをあらためて考えることにつながるでしょう。

そこで当サイトでは、LGBTを支えるNPO法人ReBitの皆さんに協力いただき、

パブリックトイレに関する座談会を開催。vol51、52の2回に渡ってその様子をご紹介します。

https://jp.toto.com/ud/style/plus/51.htm

 

 

 

私は単なる男が好きな男にすぎないもので、

更衣室も、風呂も、トイレも「男性用」を使う

このことについて躊躇したことはない

 

ただ、過去に一度、トイレが「男女別」であることについて、

真剣に悩み、考えたことがある

 

その時、私は男2人でドライブしてて

急に腹の調子が悪くなり、

慌てて道の駅のトイレに飛び込んで、

「あー、助かったあ、ぎりぎりセーフ」と安堵したら、

そこに見たことがないボタンがあることに気づいた

 

何じゃらほい、と思って押して見ると、

「ジャー」と水が流れる音がした

 

うーむ、これは何だとしばし考えつつ、

もう一度押してみたらやはり「音」だけがする

 

すると、隣の個室から、

水の流れた音がした後に、

トイレットペーパーを取り出す「カタカタ」という音が聞こえてきた

 

ありゃ、何だか順番がおかしいのではなかろうか、

ペーパーで拭いてから流すものではないのかな、

なんて考えてようやくこれが「排便時に出る音」を消すためのものである、

そんなことに気づいた

 

そっか、いまどきのトイレ、つうのはこんなことにも配慮しているのか、

すごいもんだなあ、と思って立ち上がり、ズボンを上げたら、

外から女性の声が聞こえた

 

は?と思って私は扉の隙間から外を見た

通常ならそこに並んでいるもの、

男性用の小便器が見えない

 

私が慌てて入ったのは女性トイレだったのだ!

 

私は青ざめた

どのタイミングで出ればいいのだ

下手に目撃されれば通報されるのではなかろうか

これって、もしかしたら警察に突き出されるのだろうか、、、

 

私は単に慌てて間違えて女性トイレに入った「だけ」なのだ

 

しかし、しかし、、、

 

その当時、繁忙期の高速道路のSAやPAにおいて

トイレにおける女性の行列というのは凄まじいものだった

すると、年配の女性、おばちゃんを中心に

男性トイレに平気な顔をして侵入してくる方というのが多々いた

 

私はその神経が理解できなかったし

自分がピンチで並んでいた時に

中からおばちゃんが出てくると腹立たしく思ったものだ

「女性が男性トイレを使っているなんて許せん!」と

 

にも関わらず、今の自分はそれをやらかしている

私は額に汗が浮かぶのが分かった

 

すると、そこで私の携帯電話がなり出した

一緒にドライブしていた連れの男である

あまりにもトイレから出てこないから心配したのかもしれない

 

げ、ここで電話に出て、

個室から男の声が聞こえてきたら完全に通報案件ではなかろうか

何だか絶望的な気分になりながら、

私は着信音がなりやむのを待った

 

うーむ、どうしたらいいのだ

 

すると、今度はメールが届いた

「腹大丈夫?」

そんな内容だったと思う

 

私は

「女子トイレに間違って入ってしまい、出れなくなったのだ」

と返信した

 

すると連れから

「他に車は一台もおらんから安心して出てこい」

そんな返信がきた

 

ようやく私は安堵して女性用トイレを後にした、、、、

 

ホモである私がトイレが男女別にあることについて、

真剣に考え、悩んだのはその時だけである

 

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少なくとも、私だけでなく、

旦那も当然のように男性用トイレに入る

先日のホモが集結したバーベキュー大会でも、

みんな当然のように男性用トイレを利用していた

友人カップルと旅行に行けば、

男4人で小便器に向かっていることなんて多々ある

 

ホモに関してはトイレ云々って関係ないよね(笑)

 

これって、レズビアンの方もバイセクシャルの方も同じですよね

 

何でもそうだけど

Tの方が抱える問題を

LGBTの問題にしてしまうと、

問題の本質が見えなくなってしまうのよな

 

ま、Tの方の問題をLGBTの問題に仕立て上げないと、

大多数の活動家の皆様は仕事を失っちゃいますもんね(笑)

 

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TOTOLGBTに関する記事を読んでみると、

LGBTの中でもトイレに関する問題を抱えているのは

トランスジェンダーの方である、

とは書いてあるのだけど、

それなら何で見出しにLGBTなどと掲げるのか、

私にはその意味が分からない

 

トイレに関する座談会に、

松岡宗嗣くんがでているのもやはり分からない(笑)

 

トイレに関する問題は、

LGBという外野がとやかく意見を述べるものではないだろう

そしてTOTOが話を聞いている相手というのは、

結局LGBTの活動家「だけ」なのだ

 

 

 

私はマイノリティに対する配慮っていうのはある程度は必要なことだとは思う

 

けど、あまりに配慮しすぎると、

特に緊急時なんかにおいて、

当人も周囲も誰も対応できなくなり、

結局苦しい思いをするのはマイノリティ自身ではなかろうか、

そんな危惧は持っている

 

マイノリティ当事者が

不便な想いをしている、辛い、

そう言いたくなるのは分かる

 

でも、それを社会のせいにするのではなく、

同じマイノリティの方が様々な問題をどう乗り越えているのか、

社会に配慮を求める前に、

自分自身が見方、考え方を変えてみるってことが大事じゃないのかな

 

トイレに関することでも、

戸惑っている方がいる一方で、

同じマイノリティでありながら問題をクリアしている方もいる訳よね?

どうしてそういった方の意見を聞こうとしないのか、

私には不思議で仕方ない

 

   ◇

 

トイレに関する意見を述べている当事者の方というのは、

SNS上でもかなり多くお見受けする

 

こうした意見を集約して、会社としての見解を出すならまだしも、

一部の活動家の意見だけが当事者の総意だと考え、

それをTOTOという

東証一部に上場しているような一流会社としての見解にしてしまうのだから、

意味不明としか言いようがない

 

TOTOさん、マジでこんなことやってると、

企業としての信用を失っちゃうよ?

 

これは何もトイレに限った話ではない

 

LGBT云々を語る政治家も企業も著名人もマスコミも、

みーんな活動家の意見しか聞かない

考え方なんてそれこそ十人十色、

にも関わらず、

LGBTに関しては1%の意見がその他全員の総意のようにとられてしまう

 

ようやく当事者のひとりの意見を取り上げてくれたのが新潮社だったのに、

言論弾圧の目にあった

 

こんなの誰がどうみても異常なこと

 

だから日本という国において

当事者とはかけはなれた「LGBT」という虚像ばかりが大きくなっていく

 

最近私はマジで思うのよな

 

LGBTっていったい誰のこと

 

だれか教えてください(笑)

 

 

 

おまけにTOTOが作ってるパンフレットをご紹介します

スクリーンショットなのでサイズはバラバラですのでご容赦ください

 

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