うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

三毒まみれの勝間和代さん

 

Forbesの杉山文野氏と勝間和代氏の対談より、気になる部分を抜粋

趣旨を切り取るつもりはないので

全文はこちらより

  

杉山文野さん「勝間さんがLGBTをカミングアウトされてから3カ月が経ちましたが、変化はありましたか」

勝間和代さん「意外と、何もなかったんですよ。ネガティブな反応が心配でしたが、いままで受けていた仕事がなくなることもなかったし、友人が減ることもなかった。LGBT関連の取材は、少しだけ増えましたが。一番変わったのは、裕子さんと一緒に堂々と外を歩けるようになったことですね(笑)」

※以下敬称略

杉山「ビジネスとの関連についても教えてください。勝間さんは普段の仕事では、生産性向上に取り組んでいます。LGBTが受け入れられると、生産性にも変化があるのでしょうか。例えば僕はカミングアウトしてから初めて気づいたのですが、性別を隠している頃はどれだけ素直に楽しんでいるつもりでも、3分の2くらいのエネルギーは性別のことを考えることに気を取られていました」

勝間「私も、2割くらいは消耗していたんじゃないかな。多くのLGBT当事者が、自身のアイデンティティを隠すつらさにコストを割いています。LGBTに関する知識がない人からの偏見によって受ける精神的な負担をなくして、今まで隠すことや辛かったことに回していたエネルギーを、もっと別のところに使っていけたらいいですよね」

杉山「勝間さんの2割って、かなりの損失じゃないですか。カミングアウトによって取り戻したエネルギーで、これからやりたいことはありますか」 

勝間「マイノリティの生きづらさをつくっている『無意識の差別』をなくしたい。差別をしようと思ってしている人なんて、滅多にいません。無意識下にもっている偏見が、差別を引き起こすんです。1人でも多くの人がそれに気付くことが、差別根絶には大切なのではないでしょうか」

杉山「意識がある部分へのアプローチはできても、無意識に訴えかけるのは難しいですよね」

勝間「無意識の差別は、相手への印象でできています。だから、LGBT当事者がカミングアウトするのが一番なのではないでしょうか。私がカムアウトしたときも、私のことを元から知っている友人からの印象が悪くなることはなかったんです。『勝間和代』という昔から知っている人物の属性のひとつに『LGBT』が加わるだけなので、あまり影響がない。ところが、初対面の人は、第一印象から私のことを『LGBTの人』として見ることになる。バラエティなどで誇張されたLGBTのイメージに引っ張られてしまうんです」

杉山「メディアなどによってつくられたLGBT像は確かにありますよね。僕も昔、自分が女性として生きていく想像ができなくて。初めて二丁目のオナベバーの存在を知った時、そういう生き方があるとわかったのと同時に、そういう生き方だけしかないと悲しくなったことがありました。そういう意味で、メディアにいろんなLGBTの人たちが出てくるのはいいことですよね」

勝間「最近だと『おっさんずラブ』は良かったですね。まだまだ誇張はありますが、まずはメディアに自然に登場することが大切なので。いまはLGBT人口に対してメディア露出が少なすぎる。オネエタレントだけでなく、アナウンサーにゲイの人を登用して、『そういえばあの人、ゲイだったよね』とナチュラルにいわれるくらいがいいと思います。LGBTをオープンにしながらも社会で活躍する人を見かける機会が増えれば、自然と差別は減っていくんじゃないでしょうか」

杉山「堂々としたロールモデルがいれば、カミングアウトもしやすくなりそうですね。ダイバーシティ促進のために、企業には何ができるのでしょうか」

勝間「まず、各種のサポートを適応させていくことが第一です。LGBT当事者が人間として、ほかの人と同じ扱いを受けていると思えるようにする。あとは法整備。LGBTに限りませんが、差別行為には罰則規定を設けること。差別が損だと示すことが、一番簡単で徹底的な方法だと思います。繰り返しにはなりますが、結局は差別を受けている側が沈黙を破るのが一番有効。いままで『仕方がない』で済ませていた問題に、当事者が『それはおかしい』と声をあげていく。もちろん、傍観者だった人も同じです」 

杉山「LGBTをカミングアウトされた時の記事で『今までで一番勇気のいることだった』と書かれていましたが、そういうことだったんですね」

勝間「沈黙は差別に加担していることと同じ。また、自身が差別をしている、あるいはされていることに気づけない場合もあります。それを解消するためには、差別にNoを突きつけていいとわかってもらうしかない。だからこそ、できる人から声を上げるのが大切なんです」

 

 

今日もホモのひとりごと

 

最近よく耳にする言葉が「差別」である

 

大辞林で調べると

① ある基準に基づいて,差をつけて区別すること。扱いに違いをつけること。また,その違い。「いづれを択ぶとも,さしたる―なし」〈十和田湖•桂月〉

② 偏見や先入観などをもとに,特定の人々に対して不利益・不平等な扱いをすること。また,その扱い。「人種―」「―待遇」

と記されている

 

差別が駄目なことは大半の日本人なら分かっていると思う

 

そして、差別の実例を挙げてさえくれれば

「ああ、これは駄目なことだなあ」と

まともな日本人なら気づき、改善する、

それが日本という国ではなかろうか

 

しかしながら世の中には「差別」と声高に叫ぶ割には

具体例を挙げることができない不思議な人たちがいる

彼らに「その差別とやらはどういったことですか」と問いかけているにもかかわらず、

何もこたえてくれない

 

差別の実例は何ひとつ挙げないにも関わらず、

ただひたすら「妬み」「怒り」「愚痴」を言っている、

よく分からない人たちである

 

どうやら彼らは「LGBT」の活動家であるらしい(笑)

 

 

 

さて

「妬み」「怒り」「愚痴」を三毒と表現し、

三毒追放」を実践しましょうと述べた方がいる

 

勝間和代さんという、経済評論家の方である

彼女は2008年に出版した著書「起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術」の中で以下のように記している

 

潜在意識を活用するために、前から推奨しているのが「仏教の三毒追放」です。すなわち仏教が三毒として明示している、「妬む、怒る、愚痴る」をやめてみること、「妬まない、怒らない、愚痴らない」という行動パターンを作ることです。

私が三毒追放の言葉を初めて知ったのは中山正和さんの『洞察力ー本質を見抜く「眼力」の秘密』という本でした。

 

さらに勝間氏は三毒追放を実践した上の効果として次のように記している

 

三毒追放の最もわかりやすい効果は何かと言うと、「味方が増える」効果です。誰だって、側にいる人が妬んだり、怒ったり、愚痴ったりしてほしくないのです。そうなると、三毒をまき散らしている人のもとには三毒をまきちらす人だけが残り、三毒に敏感な人はその人から去っていきます。(中略)しかし、「三毒追放」がモットーになると、「ここで妬まず、怒らず、愚痴らずに、どうやったら問題解決できるのか」を考え抜く癖が出るわけです。 

一応、仏教の三毒というのは大辞林によると

「人の心を毒する三つの根本的な煩悩(ぼんのう)。貪欲(とんよく)・瞋恚(しんい)・愚痴。貪瞋痴」

とあるもので、「妬む」「怒る」「愚痴る」はあくまで中山氏の解釈によるものであることをこの場では記しておく

 

そして

「妬み」を大辞林で引けば

① ねたむこと。そねみ。嫉妬(しつと)。「―ごころ」「―を買う」

② 負けた側が挑んで,もう一度行う勝負。「御―には御勝ちあり」〈とはずがたり•2〉

 

「怒り」を引けば

いかること。おこること。腹立ち。立腹。「―に燃える」「相手の―をかう」「―をしずめる」

 

「愚痴」を引けば

① 言ってもしかたがないことを言って嘆くこと。「―を言う」「―をこぼす」

② 〘仏〙 三毒の一。物事を正しく認識したり判断したりできないこと。愚かであること。また,そのさま。痴。癡。「あの―な性質から,根彫葉刻(ねほりはほり)聞咎めて」〈破戒•藤村〉※いずれも引用は大辞林

 

とある

 

今の勝間和代さん、思いっきり「三毒」にまみれてますよね(笑)

 

katsuma.jpg
https://www.youtube.com/watch?v=0VjgAgegE7s

 

私にとって勝間和代さんという女性は

華麗なキャリアをもつ「スーパーウーマン」そんな印象があった

 

経済評論家として活躍、

さまざまなビジネス書、自己啓発本を出版、

政府関係の仕事もこなし、雀士としての一面も持つ

 

私は勝間和代さんみたいな有名人が、

レズビアンなのかバイセクシュアルなのかは知らんが、

カミングアウトをした、っていうのはそれなりに意味のあったことだと思う

 

ただ、それ「だけ」ですましておいて、

これまで通り「経済評論家」として活躍しといてくれればよかったのだ

 

そうすればきっと多くの当事者だって

「勝間さん、おめでとう、お幸せに」

そんな気持ちになれたであろう

 

しかしながら勝間さんはいつしか

LGBT活動家の広告塔に成り果てた

 

>マイノリティの生きづらさをつくっている『無意識の差別』をなくしたい。差別をしようと思ってしている人なんて、滅多にいません。無意識下にもっている偏見が、差別を引き起こすんです。1人でも多くの人がそれに気付くことが、差別根絶には大切なのではないでしょうか

 

冒頭の対談で、勝間さんはやたらめったら「差別」と発言しているが、

松岡宗嗣さんら他の活動家と同じで

やはり「差別」の具体例といえるものは何一つ挙げていない

 

勝間さん、同性愛者に対する差別の実例って何?

勝間さんのいう「無意識の差別」って何?

 

本当に差別が存在するなら、

具体的な例を挙げることなんてたやすいはずなのに、

勝間さんもお仲間さんも何ひとつあげることができない

 

今回の対談で愕然としたのは

「沈黙は差別に加担していることと同じ」などと

カミングアウトをしていない

大多数の当事者を愚弄するかの発言を行っていることだ

 

だいたい勝間さんは5月にカミングアウトしてから、

ふつうに生きてる一般当事者と接したことが一度でもあるのかな

きっと増原さんやそのお仲間としか接してないんだろうね

 

だからこんな一般当事者を愚弄するような発言をしちゃうんだろうね

 

勝間さん、多くの当事者は別に沈黙なんかしていないよ

別にカミングアウトの必要性を考えていない、

そんな方が大半だと思うのさ

声を挙げないのは現状に満足しているからじゃないのかな

みんながみんなして活動家さんのように不満を持っている訳じゃない

 

うちの旦那は職場でカミングアウトしていないけど、

職場長と「明日は彼氏とデート?」「ええ、そうです」

なーんて会話してるそうだよ(笑)

うちに遊びに来たことがある旦那の同僚は、

おそらく私を「彼氏」と思っているだろうけど、

特にツッコミを入れられるようなこともない

 

トランスの方は別にして、

LGBに関しては職場において性的指向を明かす必要もない、

それがごく普通の考え方なんじゃないのかな

 

私や勝間さんの世代なら、

プライベートも仕事もごちゃ混ぜになってた部分もあるけど

いまやそんな時代でもない

増原さんたちに毒されてるのか、あまりにも考え方が古すぎるし、

勝間さんはふつうに生きてる当事者について無知すぎる

 

また、勝間さんはwork with Pride2018でのスピーチにおいて

 

「私は10代くらいから自分がLGBTだと知っていましたが、打ち明けるたびにあまり良い思いをしてきませんでした。だから言わない方がいいのかなと思って抱え込んでしまったことがあります。友人や職場にカミングアウトしても良いということになり、さまざまな配慮が生まれると分かっていれば、多くの人が勇気を持って発言すると思います。心理的安全性という言葉がありますが、自身のマイノリティー性を開示して最大のパフォーマンスを発揮できる職場を作ることができれば、その職場は本当に強くなると思います」

 

と述べている

 

勝間さんが10代の頃に「LGBT」なんて言葉があったのかは別として(笑)

勝間さん自身は40年ほどカミングアウトせずに生きてきたってことよね

 

その間に3人の子どもを産み、

2度の離婚を経験している

 

そんでもって50歳手前になってようやくカミングアウトした勝間さんが、

カミングアウトしない当事者に対し

「差別に加担している」などと言えるのか、

私にはその無神経さが到底理解できない

 

私はもともと活動家の考え方にべったりだったし、

あまり気にせずにカミングアウトしてきた方だけど、

それでも相手は選んでいるし、

私の場合はノンケと飲みに行った後にお姉さんのいる店に行きたくなかった、

というのが一番の理由だったから、

金銭的にも精神的にもカミングアウトをして良かった、とは思っているが、

一般のゲイがカミングアウトをするメリットなんてほとんど思い浮かばない

 

ついでに今や低能なLGBT活動家のおかげで、

カミングアウトなんてデメリットでしかないだろう

 

何かにつけ勝間さんをはじめ活動家は「カミングアウト」をおすすめしたがるが、

仲間探しが困難だった時代は過去の話だし、

仲間内でいろいろ話もすれば

「隠している」なんて感覚も希薄になってくる、

今の時代、そんなもんじゃないのかな

 

>自身のマイノリティー性を開示して最大のパフォーマンスを発揮できる職場を作ることができれば、その職場は本当に強くなると思います

 

勝間さんは長らく「一般企業」での勤務から離れているから

何も分かっちゃいないんだろうけど、

いまどき、ノンケ男子が職場で「俺、おっぱい大きな女の子が好きでさ」

なんて口にすればセクハラ認定されちゃう時代だよ

 

それこそ記事でも取り上げている「おっさんずラブ」でもないが、

いきなり上司が「俺はホモだ」とカミングアウトしたら、

ノンケの部下はどう対処すればいいわけ?

逃げるに逃げられず、戦々恐々とした日々を送ることになるだろう

どうすりゃその職場が「強く」なるのさ?

 

勝間さん、自分の言ってること分かってんの????

  

本当に思うけど、

勝間和代さんならびにその愉快な仲間たちがやっている活動ならびに言動は

絶望的にセンスがない

勝間和代さんなんてかつて「三毒追放を実践しましょう」なんて言っておきながら

今やすっかり「妬み」「怒り」「愚痴」の三毒にまみれた存在と化している

 

 

 

以前に私は以下のような記事を書いたけど、

もう引き返せないんだろうな

yopparae.hateblo.jp

 

今は年下のパートナーに無我夢中になって周囲が見えなくなっているのだろうけど、

当事者の支持を得られない活動家なんて単に痛々しいだけですよ

 

勝間和代さんというかつて「スーパーウーマン」としてもてはやされた女性も

単なる痛々しいおばさんに成り果ててしまった

こう考えるとつくづく「LGBTの呪い」って恐ろしいと思うよな(笑)

 

そうそう、勝間和代さん、

あまりLGBTについて語るのは無知をさらけ出し、

自分の価値を下げる一方になるので

お控えになられた方がよろしいのでは、と思います

 

また、あんまり「幸せ」をアピールすると、

別れた後が惨めですぞ

パートナーの方はまったく気にしないでしょうけどね(笑)

 

ま、勝間さんと増原さんの幸せな生活が一日でも長続きするよう、

日本海側の街より願っております

 

合掌