自分は良くて人はダメな尾辻かな子先生の摩訶不思議
LGBT御用達メディアであるバズフィードに
“「人を差別する言葉は、みんなの柔らかい所を傷つける」 尾辻かな子議員の14年”
なる記事が掲載された
「人を差別する言葉は、みんなの柔らかい所を傷つける」 尾辻かな子議員の14年
来月、日本で初めて、同性同士が結婚する自由や権利をめぐって争う集団訴訟が始まる。
電通が実施した調査で「同性婚に賛成」が約8割を占めるなど、LGBTへの理解が広がる一方、政治家などによる差別的な発言は後を絶たない。
LGBTを取り巻く環境はどのように変化し、どこへ向かっていくのか。BuzzFeed Newsは同性愛をオープンにした初めての国会議員の尾辻かな子議員に聞いた。
今年も始まってはやひと月が経とうとしているにもかかわらず、
私は尊敬してやまない立憲民主党の尾辻かな子先生についてまったく触れてないなあ、
とも思う
長らく尾辻さんのファンであることを公言していたにもかかわらず、
情けない限りであったりする
だいたい私は尾辻さんの軽率なツィートがきっかけで、
雑誌への寄稿という人生初の経験をさせてもらったのだ
尾辻さんには感謝の思いしかないもので、
心してバズフィードの記事を読ませて頂いた
この記事の中で、尾辻かな子大先生は相も変わらず杉田水脈議員を批判している
2018年はLGBTをめぐるニュースが数多く報じられましたが、やはり自民党の杉田水脈議員が「新潮45」に寄せた寄稿「『LGBT』支援の度が過ぎる」は、大きな出来事だったと思っています。
今までも政治家が同じような言動をすることはありましたが、ここまで大きく社会的な問題として注目されることは、これまでなかったからです。
「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです」という杉田さんの言葉に対して、当事者以外の方にも「これは問題だ」という意識が広がったこと、「性的指向や性自認に対する差別は許されない」と感じられるようになったことは、非常に重要だったと思います。
この件に関する私の主張はこれまでと何ら変わらない
この騒動は
あくまで杉田水脈さんが「新潮45」という雑誌に寄せた寄稿を、
尾辻かな子さんという方が
国会議員という立場でありながら意図的に切り取り
SNSを使って拡散させた、というものだ
さらに「新潮45」はネットに記事をアップしている訳でもなく、
そもそも発行部数も少ないため、
多くの人が杉田さんの寄稿全文を読むことができないまま
尾辻かな子さんの切り取った「生産性」という言葉だけが独り歩きして
拡散してしまった
「杉田さんの寄稿に問題はないよね」という話が一部から出てきたのは、
とある方が杉田さんの寄稿全文をネット上で公開してくれて「から」の話だ
その記事が公開されたのは7月22日のことで、
7月18日に新潮45が発売され、尾辻さんが拡散させてから既に4日経っていた
この結果、杉田さんには殺害予告まで出された
自民党前で行われたデモでは、
杉田さんを侮辱するようなイラストが掲げられた
何度も書いていることだけど、
尾辻さんが18日に最初のツィートをしてすぐに杉田さんは次のように返信をしている
「尾辻先生、税金を投入する=福祉を活用する人=社会的弱者です。LGBTの方々は社会的弱者ですか?LGBTの方々でも、障害者の方は障害者福祉を低所得者の方は低所得者福祉を高齢者の方は高齢者福祉を受けられます。年金も生活保護も受けられます。当たり前のことです。」
「その点に於いて日本の中で何ら差別されていないし、また差別すべきではないと思います。納税者として当然の権利は行使できます。その上で、何かLGBTの方々だけに特別に税金を注ぎ込むような施策は必要ですか?」
杉田さんはLGBTに関するツィートを削除せざるを得ない状況に追い込まれたため、
多くの人が杉田さんがこうした返信をしていたことを知らなかった、
そんな状況が生まれた
これ以上の正論はないといえるほどの正論だ
杉田さんはLGBTを弱者と考えず、特別視もしていない
要するにもっとも「差別していない」とも言えるのだ
これに対し、答えなかった、いや、答えられなかったのは誰でもない、
尾辻かな子さん、あなたでしょう
尾辻さんはこの杉田さんのツィートを「なかった」ことにして話を進めた
実生活においても、ですけど、
最初の印象というのはなかなか覆らないものです
会社の誰かが「あいつ、マザコンっぽいよな」なんて言うと、
実際はどうであれ、そうした意識で見てしまう、
そんなもんじゃないでしょうか
しかしながらその場で否定する人がいてくれると、
「そうじゃない」っていう見方もできるのです
しかしながら杉田さんの寄稿に関しては、
ほとんどの人がその記事を読むことができなかったのですから
尾辻さんのツィートに対し「おかしい」と言える人がいなかったのです
それに便乗して尾辻さんは延々と杉田さんに対し、一方的ともいえる攻撃を続けた
まったくもって「フェア」ではありません
杉田さんの寄稿に問題があると考えたのなら
「みなさん、今月の新潮45に杉田水脈議員がLGBTについて寄稿されています。みなさまもご購読のうえぜひご意見をお聞かせください」
で良かったんですよ
そのうえで杉田さんと議論すればよかった「だけ」です
何もSNSで大騒ぎする必要性などどこにもなかったと言えませんか???
まして尾辻さんは国会議員ですよね
杉田さんは反論すらできない状況に陥った、
にもかかわらず尾辻さんは攻撃を続け、
世間を煽り立て続けた
私はあなたの人間性を疑ってしまいます
どうしてあそこまでやる必要があったのでしょうか?
結果的に尾辻さんは杉田さんを徹底的に侮辱し、
一冊の雑誌を廃刊に追い込みました
それによって、尾辻さんは何か得たのでしょうか?
結局、「騒ぎがあった」だけの話ですよね
LGBTだって、触れてはいけない存在になりつつある
何を今更ながら勝ち誇ったかのように蒸し返して批判しているのですか???
>差別解消法を実現するなら、同性パートナーとの結婚を進めるなら、法律を改正したり、立法したりする必要があります。LGBTの権利獲得に、政治は避けて通れない部分があります。
最近、同性婚をめぐる訴訟のためだか何だか知らないけど、
同性カップルが各地の役所に婚姻届を提出して、
不受理だったという「事実」を作り出すことに精を出してますよね
私は役所の方が気の毒で仕方ないのですが、
一方で何でその場にマスコミの人間がいるのか、
それが不思議で仕方ありません
わざわざマスコミを連れて行って、
「不受理」という絵を撮ってもらっている
わざわざ記事を書いてもらっている
やはり単に「騒いでる」だけです
マスコミに取り上げてもらって、喜んでいる、だけ
LGBTを名乗る方は、みんな同じです
私に対して殺害予告が出されました。どうしたらいいか。。震えが止まりません。 pic.twitter.com/YJun2dT1fL
— 松浦大悟 (@GOGOdai5) 2019年1月23日
最近、尾辻さんとツィッター上で議論を交わしていた
松浦大悟さんに殺害予告が届きました
尾辻さんに目をつけられると、
なぜか殺害予告が届くような気がするのは私だけでしょうか
また、このことについて尾辻さんはどのような考えをお持ちでしょうか?
私が尾辻さんの立場であるなら、
「こんな卑劣な真似はやめましょう」と
それこそツィッターを使って呼びかけたことでしょう
しかしながらそういったことを尾辻さんはいっさいやらない
杉田さんが脅迫された時もそうだった
尾辻さんだけじゃない、
石川大我さんも、上川あやさんも、松岡宗嗣さんも、鈴木賢教授も、村木真紀さんも、
増原裕子さんも、勝間和代さんも、東小雪さんも、松中権さんも、遠藤まめたさんも、
誰一人注意しようとしない
自分たちは日頃から「傷ついた、謝罪しろ」と声高に叫び続けるのに、
殺害予告を受け、追い詰められている松浦さんに対し何とも思わないものですか?
私にはその感覚が不思議で仕方ありません
ま、立憲民主党みたいな意味不明の政党で国会議員をやってる尾辻かな子さんの考えてることなんて、
私みたいな学なしのホモには一生理解できないでしょうけどね(笑)
石川大我さんや増原裕子さんだって、
自民党から出馬して、「憲法改正して同性婚の実現を目指す」くらいのことを言うなら
本気で取り組もうとしているんだろうな、って応援しますけど、
政党支持率1桁、憲法改正の議論すらしようとしない政党からの出馬なんて、
単なるパフォーマンスとしか思えません
尾辻さんはこの記事の最後の方でこう述べています
「民主主義社会はみなさんの投票で作られるものですから、全てにおいて生活は政治と関係しています。無関心でもいいけど、無関係ではいられません」
尾辻さんは政治家ですよね
尾辻さんたちの活動に関心がない当事者がいる、ということも無関係ではいられませんよ
また、尾辻さんたちの活動に批判的な当事者がいる、ということも無関係ではないでしょう
当事者を含めた有権者が一票を投じてくれるからこそ、
尾辻さんは政治家を名乗ることができるのですよ
にもかかわらず、自分と違う考え方はすべて敵とみなす、
尾辻さんの思考回路はどうしても解せません
そうそう、
以前のことですが深田萌絵さんの話によると
尾辻さんだって、自ら開いた集会で
私の寄稿の内容には触れず、私を批判していたそうですね
バズフィードの記事の冒頭に尾辻さんがカミングアウトして14年、とありますが、
それはそのまま私が尾辻さんを知ってからの年数でもあります
早いもので尾辻さんの「カミングアウト」を読んでからはや14年です
うち13年間は、
昨夏の、あのツィートまでは
私は尾辻さんのファンであると公言していたんですけどね(笑)
国会議員さんに名指しで批判されるなんて、私にとってこんな名誉なことはありません
私は尾辻さんはLGBT当事者のために仕事をしてくれると信じていた
でも、尾辻さんは自分の考えに沿わない当事者を排除しただけだった
私は陰湿かつ根に持つタイプのしつこいホモですので、
今年も尾辻さんの発言なり行動に注目させていただきます
安倍首相が衆院も解散して尾辻さんも失職していただけることを、
心底願っております
遅ればせながら、
今年も尾辻さんにとって素晴らしい一年となりますように!!
かずと