うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

京都府民のみなさん、参院選は増原ひろこさんに!

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LGBTコンサルタントとして有名な増原ひろこは、自身もレズビアンであることを公表している。

自分自身のリアルな経験を語る著作や、どんな人でも働きやすい職場づくりに関する数々の著作を発表し、セクシュアル・マイノリティだけでなく、様々な人たちが生きやすい社会を実現しようと活動してきた。

過去にはNTTドコモのCMに出演したことも。昨年春には、経済評論家の勝間和代さんとの交際も話題になった。

https://cdp-japan.jp/interview/21

 

この夏の参院選立憲民主党から性的少数者

LGBTなんて呼ばれる方が出馬する

 

1人は石川大我さんというゲイの方である

私は学年こそ違えど石川さんと同じ1974年生まれで

彼の自叙伝「ボクの彼氏はどこにいる?」に大いに感銘を受けたひとりである

 

昨年は講演会に出向いて

持参した「ボクの彼氏はどこにいる?」にサインまで頂いた

 

石川さんは若い頃にカミングアウトされていたけど、

後に政治家を志すにあたり、

あの福島瑞穂先生の秘書を務め、

その後に豊島区議になった、そんな流れがある

 

さらに豊島区議の立場ながら

社民党の党首選にも立候補、

衆院選にも立候補したがいずれも敗れ、

ふたたび豊島区議をやって

このたび立憲民主党から出ることになった

 

石川さんはゲイの議員として、

同性婚の実現であったり、パートナーシップ制度の拡大であったり、

LGBT差別禁止法の制定であったりと、

わりと目指すべきところがはっきりしている印象がある

 

しかしながら、もう1人の候補者、増原裕子さんが目指すものは何なのか、

それが見えてこない、

そして増原さんもそこいらの活動家と同レベルに陥ってしまったんだな、

というのが今回の話

 

 

 

私は、冒頭のインタビュー記事を何度か読み返してみた

 

─今後、議員として取り組みたい具体的な政策はありますか?

LGBTの差別解消法をはじめ、選択的夫婦別性や手話言語法、クオータ制や同性婚など、多様性を大切にするテーマだけでも、たくさんあります。ダイバーシティが尊重される土台という意味でも、最低賃金の引き上げ、介護士や保育士、教員の待遇改善や公正な分配、そして子どもの貧困対策など経済政策にも力を入れていきたい。原発ゼロや性暴力被害者の支援なども、早急に実現すべきだと考えます。

わたしの大きな軸のひとつは、だれもが安心して暮らせる、ダイバーシティ社会の実現です。それには、とくに教育が重要だと考えています。マイノリティに対する理解や啓発というのを超えて、一人ひとりが尊重されて、自由で認め合う社会を作っていくためには、教育や子ども、福祉への投資は欠かせません。日本の教育に対する予算の配分は先進国中、極めて低い。この問題にはぜひ取り組みたいです。

 

言わんとしていることは分かる

しかしながらLGBTコンサルタントの候補者として、

何がやりたいのかがまったくといっていいほど見えてこない

 

このインタビューはシリーズ物になっていて、

質問の項目も違うもので一概に比較はできないのだけど

増原さんの前に登場している弁護士の亀石倫子さんは

 

弁護人としてやってきたのは、権力や法律によって自由を脅かされているひとたちと一緒にたたかうこと。でも、その根本に法律があるなら、今度はアプローチを変えて、政治家として立法そのものに関わってもいいじゃないか、と思ったんです。

(中略)

大人になって、弁護士として社会と関わるようになって、政治がどんなにいまの社会に影響を与えているか、子どもたちの世代に影響を与えるかを知りました。そのことを知らない人がいるなら伝えたいし、知っていて、もう諦めている人がいたら、一緒に「新しい時代を作ろうよ」って伝えたいです。

 

といった感じで、

弁護士としての視点がぶれていないもので、

具体例がなくとも言わんとすることは見えてくる、そんな気がする

 

私は増原さんのツイッターフェイスブックを確認したが、

「朝みそ生活はじめています」だの誰それと会っただの、

そんな内容ばかりで政治家として何をやりたいのかさっぱり分からない

 

ここは原点に帰り、増原さんが出馬表明した直後

昨年の12月に演説で何を言っていたのか

今一度確認してみることにした

 

私はLGBTや女性の問題を中心に活動してきましたけど、それだけでなく、子供、高齢者、お年寄り、外国人、それからシングルマザーやシングルファザー、経済的にとても困っている人、そんなみんなの生きづらさを解消していきたいというふうに考えています。

みなさん、安倍政権のもとで自由に息ができていますか?

私が目指しているのは、一人ひとりがもっと自由に息がしやすい社会です。ぜひ、ここ京都でみなさんと一緒にそういう社会をめざして、一日一日活動してまいりたいと思います。これから京都でどうぞよろしくお願いいたします。

 

うーむ、やっぱりこの時も意味不明なことを言っていて、

具体的に何がやりたいのかっていうことが見えてこない

「とってつけただけ」の主張に思える

そして増原さん、この時の演説でこうとも述べているのだ

 

「何だこれは、おかしいぞということを日に日に感じ、安倍政権に対して大きな危機感を募らせてきました」

 

ちなみに民主党が下野して

第2次安倍内閣が始まったのは2012年12月26日のこと

 

 

 

増原さんの経歴を見てみよう

 

2011年春、東小雪さんと出会い数カ月後に同居開始

2013年3月に東小雪さんと東京ディズニーシーで結婚式、

2013年12月には「多様性が尊重される社会」の実現を目指し

「株式会社トロワ・クルール」を設立、

 

「ふたりのママから、きみたちへ」

レズビアン的結婚生活」

同性婚のリアル」

「女どうしで子どもを産むことにしました」といった書籍を東さんと出版

 

2015年10月には渋谷区の同性パートナーシップ制度第1号となり

2016年1月には代理出産ビジネスで大きな批判を浴び、

https://togetter.com/li/929087

 

2017年12月に東さんと別れ、

2018年1月には勝間和代さんと交際スタート、

2018年3月には勝間和代さんと同棲開始、

2018年5月には勝間和代さんとの交際が発覚、

2018年12月には参院選出馬決定、と

 

「何だこれは、おかしいぞということを日に日に感じ、安倍政権に対して大きな危機感を募らせてきました」とは思えないほど、

アグレッシブかつ自由気ままに生きている、そんな印象を受けないだろうか

 

もともと増原さんは大勢いるLGBT活動家においてもかなり独特な存在で、

大半の活動家は「自分も含めLGBTはみんな苦しんでいる、何とかしろ!」

といった感じでLGBTは弱者であるということを前提に話すのだけど

増原さんに関しては「私はレズビアンだけど、これだけのことをやってきた」

という立ち位置で話をしているような印象があった

 

少なくとも、東さんとコンビを組んでやっていた頃は、

何を言われてもめげない、自信に満ちている女性、

それが増原さんに対する私の印象で、

他の活動家とは一線を置いていると思っていた

 

しかしながら、他の活動家と変わらないレベルと思い知らされたのは

昨年の杉田氏のデモに参加した様子を見てからか

 

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https://www.youtube.com/

 

この映像を見ると分かるのだけど、

彼女は怒りの感情を爆発させているように見える一方、

常に手元のスマホ、おそらく原稿であろう、

それをずっと見ているのだ

 

本当に怒っているのなら、

いちいち原稿なんか見ずに、自分の思いの丈をぶつけるものだと思われる

原稿見ながら怒っているということは、

単に怒ったふりをしている「だけ」ということだ

 

さらに冒頭の記事にはこんな記述もある

 

─とはいえ、政治活動を始める決意は、すぐにつきましたか?

実はわたしが政治活動を始めるかどうか迷っていたタイミングで、ともにLGBT関連の法改正を実現しようとしていた方が、自殺で亡くなったということを親しい人からお聞きしたんです。すごくショックで、無力感に包まれました。同時に、これはもうわたし自身が国会議員になって、マイノリティに寄り添う議員を増やすしかない、と決意した瞬間でもありました。法整備が追いつかなければ、仲間はどんどんつらい状況に追い込まれて、大切な命が失われていく。いま、変えなきゃいけない。

 

ちょっと待て、だ

 

>ともにLGBT関連の法改正を実現しようとしていた方が、自殺で亡くなった

 

これが事実であるのなら、

どうして増原さんの周囲のLGBT活動家は何のアクションも起こしていないの?

バズフィードなりハフィントンポストなり、朝日新聞なり、毎日新聞

問題提起していい話ではないの?

 

さらにわりとさらりと書いているけど

 

>ともにLGBT関連の法改正を実現しようとしていた方が、自殺で亡くなったということを親しい人からお聞きしたんです。

 

「ともにLGBT関連の法改正を実現しようとしていた方」が、

ということならかなり身近な存在の方のはずです

しかしその方が自殺したのを知ったのは

親しい人から聞いた、となっています

 

「ともにLGBT関連の法改正を実現しようとしていた方」

が自殺されたなら、

ここに第三者である「親しい人」を登場させる必要性はありませんよね?

「親しい人から聞いた」は明らかに不要な情報なのです

だからこそ、この一文は非常に不自然な印象を受けるのです

 

>ともにLGBT関連の法改正を実現しようとしていた方が自殺しました

 

の方がよほど自然な言い方です

どうしてあえて第三者からの伝聞であるような記述になっているのでしょうか

 

この方の墓前に行って、

「私が政治家になって日本を変えてやると誓った」

っていうならまだ分かります

しかしながら増原さんは

「すごくショックで、無力感に包まれた」んですよね

 

この方は本当に

「ともに」LGBT関連の法改正を実現しようとしていた方だったのですか?

 

さらにあとに続く文言、

「法整備が追いつかなければ、仲間はどんどんつらい状況に追い込まれて、大切な命が失われていく。いま、変えなきゃいけない」

 

某ネット番組で、どこぞの大学教授がまったく同じような事を語っていたような気がしますが、

それは私だけなんでしょうか?

 

知人の死を自分の主張に使うのはLGBT活動家の常套手段です

さらに新聞等にも掲載されない、

遺族も表に出てこないような死を自分の主張に使うなんてあまりにも卑怯なやり方であると

私は考えます

 

どうして他の活動家と同レベルにまで落ちぶれてしまったのでしょうか?

 

何より、「法改正」が必要であると考えるなら、

今の御時世、立憲民主党を始めとする野党なんて

単に政権批判しかしていないのは誰の目から見ても明らかで、

与党側の人間になって、保守系の人たちを説得していく方が、

よほど効率的です

 

立憲民主党から出馬する、ってだけで、

本気で何かをやってやろうなんていう考えがゼロってことです

単に政治家になりたい「だけ」です

 

本気で同性婚の実現を目指すのなら、

安倍首相や杉田水脈さんを始めとする自民党の方々に反発するのではなく、

彼らをいかに説得するか、ってことを考えるはずなんです

 

少なくとも今現在、日本で政権を任せることができる政党は、

自民党以外にありません

私はもともと「反自民」ですが

こればっかりはどうしようもない事実です

 

消費税10%も何とかして阻止してほしいけど、

今の野党のクズっぷりを見ていると諦めるしかなさそうです

外交だってもっと強気に出てほしいけど、

残念ながら安倍さん以外に

トランプ氏やプーチン氏、習近平氏といった方々と

対等に渡り合える方がいるかといえば誰ひとり思い出すことができません

 

増原さんが安倍さんを批判するのは別に構いません

しかしながら、おたくの親方は安倍さんの代わりができるのですか?

 

少なくとも、今現在増原さんが出馬しようとしている

立憲民主党の親分がいかに口ばかりで無能なのかは、

図書館に行って2011年の新聞縮刷版を1年分めくればすぐに分かることです

 

私は日頃から新聞記事を書き写すというアナログなことをやり続けていますが、

今後は2009年9月16日から2012年にかけての新聞を中心にめくり、

いかに民主党がクズ政権であったかを立証する作業に入っていくつもりです

今もちょこちょこ書き足してますのでよろしければご覧ください

 

 

 

と、うだうだ書いてきたけど、

私個人としては、増原さんに当選してほしいという思いがあるのよな(笑)

 

と、いうのも、

増原さんのパートナーは勝間和代さん、

その勝間和代さんのビジネスパートナーが

虎ノ門ニュースやニュース女子に出てる上念司さんな訳だ

 

で、上念司さんは日ごろから立憲民主党を批判している立場の方なのよなww

例の騒動の時は杉田さんに対しても批判的であった、

私はそんな認識でいる

 

上念さんと勝間さん、あるいは勝間さんと増原さんのいずれかが、

うまくいっていないのではなかろうか、という気もする

 

ついでに

私は昨年、杉田さんなり小川さんを批判した人たちは、

性的少数者を見下している人たち、という考えだ

 

見下しているからこそ

「かわいそうだろ!」

杉田さんや小川さんの記述に怒っているのだ

 

冗談抜きで「ふざけるな」だ

 

新潮45の廃刊に加担した「自称」作家どもなんて

クズ以下のクズである

 

私が初めて自分で買った小説は

高橋源一郎さんが翻訳した

「ブライトライツ・ビッグシティ」っていう

「二人称」で書かれたキザな小説であったけど

この高橋源一郎とかいう人が「新潮」上で小川榮太郎さんを批判しまくった、

あまりにも下劣な文章に愕然としたのよな

 

平野啓一郎さんなんかもわりと「イケメン作家」だから「分からん」と思いつつ読んでたが、

昨今の思想の偏向ぶりをみると、

今まで平野さんの小説につぎ込んできた金を返せといいたくもなる(笑)

作家なら作品で勝負すればいいのに

ツイッターで思想をつぶやくなんて無能の証だ

 

何せ、LGBTにかかわると、

いろんな方々の裏の顔が見えてくる

 

増原さんが今現在、優勢なのか劣勢なのか、

私には知っちゃこっちゃないけれど、

仮に増原さんが当選すれば、

いろんな方々の裏の顔が見えてくるな気がすると思う

 

そんなもので、増原さん、私は一票の足しにはならないですが応援してます!

京都府民の皆さん、増原ひろこさんをよろしくお願いします!!!