うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

何も解決したくないLGBTのみなさん

 LGBT支援 北信越で連携 5県の団体 

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地方都市で生きづらさを感じている性的少数者(LGBT)を支える北信越五県(新潟、富山、石川、福井、長野)の団体が連携を強めている。二日に金沢市内で代表者らが集まり、性の多様性に関するアンケートを参院選比例代表北陸信越ブロックの候補者に行ったり、五県の会場持ち回りで情報共有の会議を続けたりすることを決めた。(押川恵理子) 

新潟を含む北陸四県の支援団体による会議は二〇一七年に始まり、今年は長野の団体がウェブ会議で初めて参加した。LGBTへの偏見が都会に比べて根強いとされる地方で連携することが狙いだ。 

参加団体の「ダイバーシティラウンジ富山」スタッフの中川理(みちる)さんは「例えばLGBTのための拠点があっても地方では人目を気にして集まりにくい。都会のやり方を持ってきてもうまくいかない」と語る。

そうした現状を変えようと動く各地の九団体が活動を報告した。石川県白山市助産師らが一八年十月に設立した「にじ●はぐ白山」は同性パートナーシップ制度の実現を求め、千名以上の署名を同市に提出した。自身の子どものパートナーが、体と心の性が異なるトランスジェンダーという植田幸代代表は「現実にいることを伝えることから始まる」と語った。

「ELLY福井支部」は一七年の衆院選や一八年のあわら市長選、越前市議選などの候補者にアンケートを行い、性的指向性自認に関する差別禁止を盛り込んだ条例制定への考えなどを尋ねた。新潟県の「LGBTにいがたlove1peace」はパートナーシップ条例の制定を働き掛けるため弁護士会と連携している。

LGBT法連合会(東京都)共同代表である「ダイバーシティラウンジ富山」代表の林夏生・富山大准教授は「北陸は性的マイノリティーが生きづらい地方だからこそ地方会議というプラットフォームが必要。ウェブ会議で九州や東北など他の地方ともつながろうという話も出た。(地方出身のマイノリティーにとって)古里を帰れるまちにしたい」と語った。《北陸中日新聞

 

 

 

私は長らく北陸に住んでいるホモであるが、

上記のような記事を見ると、

やはり「うーむ」と頭を抱えてしまう、というよりツッコミを入れたくなるのよな

 

「いやいやいやいや、お兄さん、お姉さん、どこも一緒やないのかな」って

 

私はホモであるからゲイに限定していれば、

地方と都心部の違いなんて、

出会いの数が多いか少ないか、遊ぶ場所が多いか少ないか、

くらいなもんではなかろうか

 

金沢や富山で生きづらい、なんて思ってるホモは、

東京や大阪に行っても同じだと思われる

 

市街地であれ、新興住宅街であれ、

一軒家に住んでいるとどうしても近所付き合いは出てくるものだし、

それはホモにとっては息苦しく感じるかもしれないけれど、

これは都心部の一軒家に暮らしてもまったく同じことだと思うのよな

 

例に挙げると申し訳ないけれど、富山でも八尾や五箇山に住んでいたら

人間関係も密であろうし、

ホモとしては生きづらいと感じるかもしれないけれど

それは都心部のいわゆる下町と言われるエリアでも同様だろう

 

富山大学のある五福のアパート暮らしなら、

人間関係云々という面においては

都心部のアパートの暮らしと大差ないんじゃなかろうか

 

記事には「例えばLGBTのための拠点があっても地方では人目を気にして集まりにくい」なんてあり、

LGBTのための拠点というのが何なのか私にはさっぱり分からないけど、

北陸にだってゲイバーやミックスバーはあるし、

ゲイ向けのマッサージもあるし、売り専もあるし、

たまにイベントも開催されたりする

 

かつて富山に存在した「ヤリ部屋」付きのゲイバーなんて、

住宅街のど真ん中にあったけど、

いちいち人目なんか気にしてたら性欲を満たすことなんて不可能だ(笑)

 

「人目が気になって」何かできないって方は、

都心部に行っても一緒だろうし、

仮にストレートであっても一緒だと思われる

 

「人目云々」というのは自分の考え方の話であって、

周囲や社会の責任にするようなことではないのよな

 

 

 

で、この記事の中に「ご無沙汰してます」的な名前を発見した

私が今お会いしたいナンバー1の存在である

富山大学准教授の林夏生先生である

写真をよくよく見るとちゃんといるではないか

 

で、林先生は相変わらず

「北陸は性的マイノリティにとって生きづらい」

なんてことをしゃあしゃあと述べているが、

「生きづらい」なんて言ってるから「生きづらい」のよな(笑)

 

何より、

富山にだってふつーに生きてるホモがいることを、

先生は知った方がいい

 

林先生が富山の何処に住んでいるのか知らないけれど、

先生のお勤め先である富山大学の周辺でゲイ向けのアプリを開けば

「お仲間」はわんさと出てくるのよな

私もアプリをフル活用して遊んでいた時期もあったけど

明るくて陽気な子が大半だったけどね(笑)

 

ちなみに林先生のお仲間さんたちは

LGBTは8%いる」だの、何だのって一生懸命言いまくっている

仮に富山市に40万人いれば3万2000人もの当事者がいる計算になる

 

3万2000人となれば小矢部市の人口と変わらない

これをマイノリティと呼ぶのか、私には分からない

 

何より、先生は「北陸は性的マイノリティにとって生きづらい」と考えるほど

四六時中、自身の「性的指向」を意識しているのですか?

 

だいたい私らホモなんて単に男が好きな男というだけで、

日頃から男として生活し、男女別なら男性用の施設を利用し、

性別欄には何のためらいもなく男に○をつけますよね

仕事も男性として仕事をしていますよね

先生はいったいどういったタイミングで

「自分はゲイだ」と考えるのですか???

 

私は残念ながら大学の先生などという職業についたことはないですし、

そもそも大学にも行ってないですから、

大学がどんなところかも分かりません

 

ただ、お恥ずかしながらいろんな職種を経験してますので、

いろんな世界は見てきているという自負はあります

 

私は客商売が長いですから、

かわいい男の子が客として現れると

「あー、かわいいなあ」とときめきはしますけど、

だからといって「あー、僕はホモだ。苦しい」とはなりません(笑)

 

私がかわいい男の子を見て「かわいい」と思うのは、

ノンケ男子がかわいい女の子を見て「かわいい」と思うのと同様で、

実に自然なことです

 

私がホモであることを意識するのは、

ノンケの友人なり同僚が嫁さんの悪口を言いだした時くらいでしょうか

「あー、ノンケなんてめんどくせー!!ホモで良かったー」

くらいな感じです(笑)

 

あと「あいつ、ホモっぽいよなー」という同僚がいれば

「目の前にいるのがホモですよ」と内心笑う、みたいな感じです

 

先生はいったいどんな時に自分を「ゲイ」であると認識するのですか?

 

大半の社会人なら、仕事中に性的指向を意識することなんてないと思いますが、

大学のセンセイは違うのでしょうか???

 

林先生も某鈴木教授のように嫁さんに選んでもらったらしい同僚のネクタイを見て

「あー、こいつらは四六時中異性愛者であることをアピールしている」

なーんてことを考えているのですか???

 

大学教授というのがそんな余計なことばかり考えることができるほど暇ならば、

転職された方がいいのではないでしょうか

 

富山大学の前を走ってる路線バスの会社なんて人不足でひいひい言ってますから、

何なら紹介しますよ(笑)

私の友人は「今日も公休出勤だ」と嘆いてます

 

ちなみに免許をお持ちでなければ、大型2種も会社が取らせてくれるそうです

バス運転してりゃ、いちいち自分がホモだ、なんて考える余裕は一切なくなりますよ

暇だから余計なことを考えるんですよ

 

運転なんて無理と考えるなら

春から半年ほど立山の山小屋あたりで過ごすのもいいかもしれません

先生の職場からも美しい山々が見えていることでしょう

 

参考までに申しますと山小屋の従業員部屋なんてどこも雑魚寝、

プライベートゼロみたいなもんです

プライベートが確保されているからこそ、

性的指向」についてあれこれ考えちゃうんですよね

プライベートゼロなら性的指向もへったくれもありません

 

さらに稜線の小屋あたりに行けばどこも水の確保に苦労しています

ついでに5月でも猛吹雪に見舞われたりします

悪天候が続けば燃料、食料の確保といった問題も発生します

排便すれば自分で処理しないといけません

1週間もいれば「どうやって生きるか」を真剣に考えるようになるでしょう

やはりホモであることについて考える暇なんてどこにもありません

あれこれ悩むのなら一度こうした環境に身を置くのも手がもしれません

 

運転や山の仕事に限った話ではなく

仕事しながら性的指向のことを考える暇なんてないと私は考えますが違うのでしょうか?

 

極端な例を挙げましたが

こういった感じで、多くの方は日中の大半、仕事をしている訳ですよね

仕事を終えればあとは帰って晩飯食べて寝るだけでしょう

たまには同僚と飲みに行くかもしれません

 

飲み会の席上で「おまえ、結婚しないのか」なんて話もでるかもしれません

しかしながらこんなの北陸でも都心部でも一緒ではないでしょうか

 

いったいどこをどうみれば

「北陸は性的マイノリティーが生きづらい」となるのですか?

 

都心部在住のゲイなら、週末に飲みにいったり、仲間と遊びに行ったりするのかもしれません

私も独身時代、エロ目的でよく上京してました(汗)

(新幹線がない頃は安かったなあ・涙)

遊ぶ場所が少ないという話であれば

おカネはかかるけど今や新幹線に乗れば、東京まで2時間です

金沢のゲイバーだって高速バスに1時間乗ればつきますよね

 

北陸で暮らしていても、いくらでも楽しみ方なんてある訳です

 

私には先生方が「生きづらい」生き方を模索しているようにしか見えません

 

何より、先生のような方が

「北陸は性的マイノリティにとって生きづらい」

なんて言えば言うほど、

富山大や金沢大を志願する当事者の学生は減るかもしれないし、

転勤族のサラリーマンなんかからみれば、

最初からそういった色眼鏡で北陸という場所を見てしまうものではないでしょうか

 

地方なんてどこも似たり寄ったりだと思いますし、

むしろ都心部が「特別」な存在なんだ、と私は考えます

 

ろくな根拠も示さず、

「北陸は性的マイノリティにとって生きづらい」

なんてふざけたことを言うのはやめてもらえませんか?

先生のような立場の方がそんなことを言うから

「生きづらい」と考える当事者が現れるのです

 

先生方がこういった主張をすることにより

何か解決策は見いだせるのでしょうか?

実際に冒頭の記事の会議で

問題とされていることに対する解決策は見つかったのですか?

 

他の地方とつながって何をするんですか???

 

 

 

LGBT活動家の皆さんに共通して言えるのは、

問題点ばかりを掲げて、

何ら解決策を見出そうとしないことです

 

冒頭の会議みたく、

「生きづらい」と考える方々が集まっても何ひとつ解決するとは到底思えません

金沢のゲイバーのママでも呼んで話を聞いた方が、

よほど有意義でしょう

 

問題の解決には「考え方の違う」人間の話を聞くのが一番の近道なのに、

LGBT活動家の皆さんはそれをいっさいやらず

「排除」と「批判」に徹するのです

 

だから何も解決しない

 

ま、解決しないことこそが、林先生たちの存在意義なんでしょうけどね(笑)

 

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一度、先生のお話を真剣に聞いてみたいと思っている矢先に

上記のような講演が高岡で開催されることを知りました

 

残念無念なことに、この日は所用があってこの講演には参加できません

 

しかしながら、いつか、先生のお話を真剣に聞いてみたい

先生と私は似たような世代ですし、通じることも多々あるでしょう

 

先生が北陸の地で感じてきた「生きづらさ」について、

徹底的に質問してみたいと思っています

私なんかは能天気に生きてるホモにすぎませんから

先生の話を生で聞けばようやく分かることだってあるかもしれません

 

林夏生先生、

今年はお会いできる日を心底楽しみにしております!