うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

LGBT活動家という名のクレーマーに講演させる自治体があるってよ

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性の多様性を知る「誰もが暮らしやすい社会の実現に向けて」

 

内容:LGBTという言葉の周知は進んできましたが、偏見や差別を恐れて自分を偽りながら生きている性的マイノリティの人たちが多いという現状は否めません。ご自身の体験も踏まえ、多様なセクシュアリティに関する基礎知識や新しい家族スタイルなど、一人ひとりが生き生きと輝ける社会について考えます。

 

日時:11月28日水曜日午後1時30分から午後3時30分

会場:バンビオ1番館 6階 創作室1

講師:東 小雪さん(元タカラジェンヌ/LGBTアクティビスト)

定員:先着60人(長岡京市在住・在勤・在学の人優先)

託児:1歳から就学前幼児先着6人(要予約)申込みは11月21日(水)まで

申込:11月1日木曜日9時より電話、ファクス、電子メールにて

 

 

 

今日もホモのひとりごと

 

旦那と私が初めて会ったのは3月も終わりがけの平日の夜、

そして雨が降っていた

 

その時私は仕事帰りだったもので、

「作業着姿」だったのだけど、

付き合ってしばらくたって旦那は

「初めて会うのに普通作業着では来ないよね」と笑った

 

とはいえ、その時の旦那も仕事帰りで、

ヨレヨレのスーツ姿で、何だか疲れていた

 

多分、だけど、

旦那と私に関しては、

初対面でお互いに格好を付けていなかったというか、

お互いに素の部分を見せちゃったから、

未だに一緒にいるのかなあ、なんてことを思ったりもする

 

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私と旦那が出会ったのは

日本海に面した地方都市だ

私はやりたい仕事があったから高卒でこの街に来たが、

旦那はたまたま転勤でこの街にやってきた

そしてたまたま旦那も私も関西の同じ県の生まれだった

 

そんな私たちを結びつけてくれたのは

「出会い系アプリ」の存在だった

 

 

 

特に地方において、

十年前、十五年前までの同性愛者というのは孤独だったと思われる

 

私が人生で初めて足を踏み入れたゲイバーは、

2階がいわゆる「ヤリ部屋」になっていた

1階のカウンターで飲んでて、お互いに気になる相手が現れると、

何となくアイコンタクトをとって2階へ上がっていく

 

個室なんてものはない、大部屋だ

とても清潔とはいえない薄暗い空間のあちこちで、

裸の男たちが性欲をむき出しにしていた

夜が明ける前に三々五々に消えていく

 

また、わざわざゲイバーに行かなくても、

ネットの掲示板を使って近所の公園で会ったりすることもあった

でもいずれも決して個人的なことは明かさない、

あくまで性欲を満たすだけの関係だった

 

そんな男たちと、日中の街で顔を合わすこともあった

でもあくまでお互いに知らぬふり、をしていた

 

私は特定の誰かと、深い関係を持ちたかったけど、

なかなかうまくいかなかった

そういった意味では「孤独」だったし、

こそこそ生きていたのも私に関しては事実だ

 

そんな矢先に知ったのが「ブログ」の存在である

今でこそ多くの方がツイッターをやっているが、

当時は多くの方がブログを書いていた

無論、多くのゲイの方も書いていた

 

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よく活動家は「本当の自分を知ってもらえない」とか言うけど、

そんなの過去の話である

ブログの誕生で、誰もが「本当の自分を知ってもらえる」時代になったのだ

 

私は様々なブログを読みあさり、

ゲイの方にも様々な考え方が存在することを「初めて」知った

そしてブログを通じて、様々な方と実際にお会いするようになった

一気に世界が開けてきた時期だった

 

さらにこの後、スマホが普及に伴い登場したのが「出会系アプリ」である

このアプリの登場で、身近なところに大勢のゲイがいる、

そんなことを知った

 

以前なら「ゲイバー」やハッテン場に行かないとお仲間に会えなかったけど、

今の御時世はそんなことはない

自分から動けばいくらでも友人なんてできる

着実に、LGBTの中でも、ゲイに関する環境は変わってきているのだ

 

特に旦那のように転勤が多い会社なんかだと

ゲイであることはいろいろと有利だ

 

独身ノンケが見知らぬ街に転勤を命じられても

社外で同性との友人関係を構築するのはなかなか困難なことと言っていい

スポーツなどの趣味のサークルに参加するような方ならまだしも

大半のノンケは休日もせいぜいパチンコに行くか、

同僚と酒を飲んで上司の愚痴を言うくらいしかない

 

これに対しゲイなら見知らぬ街に転勤しても

アプリでメッセージのやり取りして、

「飯食べに行きましょう」「飲みに行きましょう」

そんな話がすぐにできる

 

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実際に会って気が合えばお互いの家を行き来することにもなるだろうし、

相手に友人がいればその子と知り合うチャンスも生まれるし、

そんな中で恋愛関係に発展することもあるだろう

無論、性的な関係は持たずに友人関係を維持して、

家飲みしたり旅行に行ったりすることもある

 

こういったことが容易にできるゲイって、

本当に「弱者」なのかな?

 

私が住んでいるような地方でも、

私のような冴えない中年の小さなおっさんでもこんな感じだよ

みんなそんなもんじゃないの?

 

若い世代なんてさらにツィッターも活用して、

海や山や飲み会で弾けている画像を続々とネット上にあげているよ

 

こんな状況のどこが「差別や偏見を恐れて自分を偽りながら生きている」ことになるの?

 

政治家にしろ自治体の職員にしろ、ジャーナリストにしろ、

だれも一般当事者とまともに向かい合おうとしないから、

LGBT活動家の意見だけが暴走して、

LGBT問題」などというおかしな問題が生まれてきているのだ

 

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大前提として「LGB」と「T」は分けて考えないといけないし、

「T」の方には社会的支援が必要な方もいるだろうが、

「LGB」なんて「誰が好きか」、

好きな相手がたまたま「同性」であるか「両性」であるか、だけの話だ

 

問題を抱えているのならそれは個人で解決できる話だ

いちいち政治が介入するような話ではない

 

だいたい一冊の雑誌を廃刊状態にまで追い込んだ

凶暴な連中の何処が「弱者」で政治的支援が必要なのだ

 

バカも休み休み言えである

奴らは単なるLGBTという名のクレーマー、

何の実績もなく、自分の主張だけを声高に叫ぶジジババにすぎない

 

 

 

冒頭に挙げた長岡京市だけではなく、

全国各地の自治体でLGBTという名のクレーマーを招いた講演会が開かれている

 

一応、性的少数者のためにまじめに活動されている方もいるのも事実だ

 

しかしながら7月27日に自民党前のデモに参加した連中ならびにその仲間は、

「FUCK YOU VERY MUCH」なんていう汚れた文言を描いた旗をもった連中と

一緒に騒いでいただけの単なるバカである

 

LGBT」に関する講演会を企画している自治体の担当者の方々、

講師の身元はどうぞしっかりとご確認ください

 

では、失礼いたします