うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

ゲイを名乗る必要性を感じない石川大我先生

夏の参院選でゲイであることを公言し、

同性婚の実現を訴えて当選を果たした石川大我さんという議員さんがいるのだが、

彼が当選して良かったと思えるのは、

「ゲイというのは社会で何ら問題なく生きていける」ということを、

石川大我さん自らが実践してくれている、ということか

 

例えば、の話、石川さんと同期とも言える存在の

れいわ新選組の舩後靖彦さん、木村英子さんは登院するにしろ、

質問ひとつするにしろ、何らかの手助けが必要となってくる

国会の中でもいろいろ改良が進んでいるようだ

 

しかし、ゲイの石川さんが国会議員になったからといって、

国会が特に配慮することは何もなさげである

トイレだって石川さんならふつーに男子トイレを使うだろう

 

その昔、社会党の某女性議員がベレー帽を着用して議場内に入り、

「帽子は私の一部である」と

大騒動になったことがあり

「ベレー帽が駄目ならカツラも駄目ではないのか」

なんていう笑えぬ話も出てきたと記憶しているが

石川さんに関してはそんな騒ぎを起こすこともなく、

ふつーにスーツ着てネクタイしめて登院していると思われる

 

さらに、ツイッターを拝見している限り、

選挙中は「ゲイであるがゆえに嫌がらせを受けた」みたいなことがあったようであるが、

不思議なことに当選後にはそういったツィートは見受けられない

 

むしろ、あっちゃこっちゃの会合や、

LGBT関係のイベントに出向いて、

ゲイの国会議員ライフを満喫しているように思える

 

石川先生、もう少し「生きづらそうに」してもらわないと、

今まで述べてきたこととの整合性がとれませんよ(笑)!!!

 

 

 

そんな石川先生、一応国会議員としての仕事もしているようなので、

ファンの1人として紹介しておこう

ご当人も一応ツィートされているが、

彼が質問したのはこの記述式テストの件だけではない

 

 

12月5日、文教科学委員会より抜粋

あまり深く考えずに読み進めてほしい

 

石川大我参院議員

どうぞよろしくお願いいたします。立憲・国民.新緑風会・社民の石川大我でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。

本日は、先ほどまでも高大接続ということで非常に白熱をしているところですけれども、その前に、火曜日に採決をされました給特法の改正案について、幾つか大臣に御質問をしたいというふうに思います。

附帯決議が付けられました。六では、政府が、一年単位の変形労働時間制を活用した長期休業中の休日のまとめ取り導入の前提要件として、指針に以下の事項を明記し、地方公共団体や学校が制度を導入する場合に遵守するよう、文部科学省令に規定し周知徹底すること、また、導入する学校がこの前提要件が遵守されているかについて、各教育委員会が十全に確認をすることとありまして、1から7まで挙げられております。その7について少しお話をしたいと思います。

一年単位の変形労働時間制は、全ての教育職員に対して画一的に導入するのではなく、育児や介護を行う者、その他特別の配慮を要する者など個々の事情に応じて適用することというふうにあるわけですけれども、これは中教審の平成三十一年一月二十五日の答申でも同じようなフレーズが言われているところですが、そこで大臣にお伺いをしたいと思いますが、私はLGBTの人権擁護のNPO代表など活動に関わりまして来年で二十年になるところですが、この育児や介護を行う者、この中にLGBTの人たち、これも当然入るという理解でよろしいでしょうか。

萩生田光一大臣

休日のまとめ取りのための一年単位の変形労働時間制については、活用する学校において、その全ての教職員に画一的に導入することを想定しているものではありません。

育児や介護等を行っている教師については、現行の労働基準法施行規則においても、育児を行う者、老人等の介護を行う者、その他特別の配慮を要する者については、これらの者が育児等に必要な時間を確保できるような配慮をしなければならないと規定されているところですが、法改正後に新たに策定する文部科学省令においてもこの旨を明記をしたいと思います。

配慮が必要な事情は様々なものが考えられますので、一概にお示しすることは困難ですが、御指摘の場合も含めて、婚姻関係の有無にかかわらず、教師の個々の事情により必要がある場合には配慮をしなければならない対象とするものと考えております。

石川大我議員

いい答弁をいただいて非常にうれしく思っておりますが、ちょっと細かく確認ですけれども、例えば自分の親の介護ですね、これはLGBTであろうがなかろうが、私はLGBTのGのゲイの当事者なわけですけれども、例えば自分の親の介護ということであれば、これはLGBTであろうがなかろうが、当然介護のために配慮がなされるんだろうと思います。
また、例えばバイセクシュアルの方が異性と結婚されていて、その後、離婚されて子供を育てている場合、これは御自身のお子さんですから、これも配慮されるという理解でまずよろしいでしょうか。

萩生田光一大臣

先ほど申し上げたように、一概にこの配慮が必要な事情を決めているわけではございませんので、今様々な例示をされました、その都度現場で話合いをしていただいて、基本的には皆さんが望むか望まないかということに懸かっておりますので、その辺は御心配ないと思います。

石川大我議員

問題は少しここからなんですが、同性カップルの方がいらっしゃったとしまして、パートナーのお父さんやお母さんと同居している場合もあると思います。私の友人でもこうした長年継続的な関係を築いているカップルというのもたくさん知っておりますが、このパートナーの御両親とも関係をうまく築いていて暮らしていらっしゃって、そうした状況の中、同性パートナーの御両親の介護というような場合、これは介護を行う者、その他特別の配慮を要する者ということで、今現場での話合いということがありましたけれども、これも個々に応じて適用される当然可能性があるということで理解してよろしいでしょうか。

萩生田光一大臣

繰り返しになりますけど、配慮が必要な事情は様々なものが考えられます。一概にお示しするのは困難ですが、御指摘の場合も含めて、婚姻関係の有無にかかわらず、教師の個々の事情により必要がある場合には配慮をしなければならない対象となると考えております。

石川大我議員

個々の事情に応じて現場で話合いということなんですが、ただ、なかなか職員室の中で、LGBTの当事者の皆さん、自分がその当事者である、あるいは同性カップルとして同性の恋人がいて住んでいるんだとか、そういったことをなかなか職員室の中でお話をすることが困難だというふうにも思っております。
例えば、長年お付き合いをして同居しているパートナーがいたとしても、職員室の中では自分は独身であるというようなことを言っている場合というのも多いと思います。こうした弱い立場の教員の皆さんにしわ寄せが来る、つまり、あなたは独身なんだからということでしわ寄せが来ること、それは想像に難くないわけですけれども、こうした状況を改善するためにも、職員室の中で、あるいは管理職の皆さんへのこうした研修というものが必要になってくるかと思いますけれども、その点、いかがでしょうか。

政府参考人(丸山洋司さん)

委員の方から、校長や教員に対して研修を行うかどうかといったような御指摘だったと思いますけれども、文科省としては、いずれにせよ、具体的に今回の制度を活用する対象者を決めるに当たっては、校長がそれぞれの教師としっかり対話を行って丁寧にその事情をよく酌み取っていくといったようなことが大事かというふうに考えております。
そういったことについて、各地方関係の団体で同じ思いを共有して取り組んでいただけるように、全国の教育長や首長又は地方関係団体などが集まる会議など様々な場を活用しながら、今回の法改正の趣旨、そして意義や周知徹底、しっかり行っていきたいというふうに考えております。

石川大我議員

是非職員室の中で差別や偏見などがないように、そして、様々な事情を抱えた、LGBTに限らずですね、事情があると思いますから、なかなか言いにくい問題で、言えないことによってしわ寄せがそういった先生に行くということは是非ないようにしていただきたいというふうに思っております。
千葉市では、これ自治体の職員の方にもう既に、パートナーであるということで、職員向けの規則を解釈を広げて結婚休暇や介護休暇の制度を使えるようにもしておりまして、大阪市や神奈川県などでも、あっ、千葉県とかですね、横須賀市、大阪、福岡などでもこういったようなことが広がっておりますので、是非国としても率先してやっていただきたいというふうに思っております。

 

以下省略

 

うーむ、まさかここにLGBTをぶっこんでくるとは予想外だった、

というのが第一印象で、

さらに、何度が読み返して思ったのは

石川さんがゲイを名乗る必要性を全く感じない

ということか(笑)

 

石川さんは最初に「私はLGBTの人権擁護のNPO代表など活動に関わりまして来年で二十年になる」と述べ、

さらに「LGBTのうちのゲイの当事者である」と自己紹介までしている訳だ

 

と、いうことは、これまでに出会ってきた当事者の実態、

または自身の実体験に基づく話が続く「はず」である

 

しかしながらどうも違うようである

 

>問題は少しここからなんですが、同性カップルの方がいらっしゃったとしまして、パートナーのお父さんやお母さんと同居している場合もあると思います。

私の友人でもこうした長年継続的な関係を築いているカップルというのもたくさん知っておりますが、このパートナーの御両親とも関係をうまく築いていて暮らしていらっしゃって、そうした状況の中、同性パートナーの御両親の介護というような場合、これは介護を行う者、その他特別の配慮を要する者ということで、今現場での話合いということがありましたけれども、これも個々に応じて適用される当然可能性があるということで理解してよろしいでしょうか。

 

親と同居している同性カップルがいて、親の介護が必要になれば配慮してくださいね、

ということを言いたかったのだろう、と私は察する

 

私は同居中のゲイカップル、かつ、親とも同居しているなんて例は

だれひとり知らないけれど、

石川さんは「たくさん知っている」そうである

さすが石川さんは交友範囲が広く、羨ましい限りである

 

で、まわりくどい言い方をしているが、

実際に自分の友人、知人にパートナーの親と同居している、なんていう事例があれば

「思います」の後に「知っております」なんて告げる必要はないのよな

「知っている」のなら「思います」でなく「います」になるはずだ

 

親と同居しているゲイカップルの方(もしくはレズビアンの方)もいるかもしれない、

けど、石川さんとその方には接点がないように思う

そういった方に実際にお会いして話を聞けば、

もっとリアルな苦労話、不安が聞ける「はず」である

 

仮に知っているなら

「私の友人のゲイカップルは親と同居してまして、今は親が元気なんですが、将来的に介護が必要になった時、私たちの場合は法律上アカの他人が相手の親の世話をすることになり不安を感じています」

みたいな感じで同性婚の必要性をねじり込むことだってできたと思うのよな

 

 

何よりこの話の大前提が

同性カップルの方がいらっしゃったとしまして」

とあるから石川さんの「仮定」にすぎないのだ

 

次も見てみよう


>例えば、長年お付き合いをして同居しているパートナーがいたとしても、職員室の中では自分は独身であるというようなことを言っている場合というのも多いと思います。こうした弱い立場の教員の皆さんにしわ寄せが来る、つまり、あなたは独身なんだからということでしわ寄せが来ること、それは想像に難くないわけですけれども、こうした状況を改善するためにも、職員室の中で、あるいは管理職の皆さんへのこうした研修というものが必要になってくるかと思いますけれども、その点、いかがでしょうか。

 

これもやっぱり「例えば」で始まり「いたとしても」「思います」とあるから

「仮定」にすぎないのよな

 

実際にいるのなら

「先日お話を伺った方はゲイの中学校の先生で同居中のパートナーがいるのですが、職員室でカミングアウトできず独身で通しているそうです」

と言い切れるだろう

 

こうやって言い切れないところに、

石川さんの心の弱さというか「嘘」みたいなものを私は感じる

 

同時に、こういった不自然極まりないような事例を挙げてしまうことに、

石川さんの社会人生活の乏しさというものが垣間見える

 

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少なくとも、同性婚という制度がない以上、

男同士で暮らしていようが周囲から「独身」とみられるのは当然のことだ

 

 

仮に「彼氏と同居しているにもかかわらず独身と思われて仕事を押し付けられるのが辛い」のなら、

「黙ってましたけど実は同居してるヤツがいるんですよね」

別にカミングアウトなんかせずとも同僚なり上司にいえばいい「だけ」の話である

 

 

独身だと思って仕事を押し付けていた側だって

「あー、そっか、それは悪かった。じゃ、今回は俺やっとくから次は頼む」

みたいな流れになるのが一般的ではなかろうか

 

こういったどこの職場でもみられるようなやり取りが、

LGBTの方々の主張からは根本的に抜け落ちている

 

ふつーの社会人というのは基本的に「お互い様」の持ち合わせてるし

「てきとーにごまかす術」を知っているものだ

 

大半のゲイなんて彼氏と旅行に行った、なんて話を同僚にする際に

「彼女」に置き換えることは容易いと思われる

それが「できない」「嘘をついている」「自分らしくない」と主張するのが

LGBTの方々である

 

石川さんを始めとするLGBTの主張というのは、

「お互い様」「てきとーにごまかす」部分を無視しちゃうから、

いつもシチュエーションが不自然なものになってしまうのよな

 

明らかに「不自然」なシチュエーションを想定して

「生きづらさ」を訴えるもので、

常に説得力に欠けてしまう

それを「不自然なこと」と気づかないまま話を進めてしまうので、

話そのものに「信ぴょう性」がない、

ということに気づいていない、というのが現在のLGBTの姿である

 

石川さんの質問なんかをみればそういったことがよく分かる

 

上記のような例を委員会とはいえ国会の場で挙げてしまうというだけで、

石川さんがいかに特殊な状況で生きてきたかということが、

丸わかりになってしまう

 

それに何より、石川先生が挙げている事例なんていうのは、

現行の法制度なら養子縁組を、

将来的に同性婚が実現すれば何てことない話をうだうだ述べているにすぎない

 

石川先生、同性婚、実現しましょうね

ちんたらやってると任期なんて残りわずかですよ!!

先生に期待してますよ!!!