うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

常に順番を間違っているLGBT

 LGBT暴露相談、6年で110件 民間専用電話に

 同性愛や性同一性障害などの性的指向性自認を本人の了解なく暴露する「アウティング」被害の相談が、民間団体の専用電話に2012年3月以降の6年間に少なくとも110件寄せられていたことが3日、分かった。信頼する人に告白した結果、周囲に広められ職場に行けなくなる深刻な内容もあった。

 この問題を巡っては、15年に一橋大法科大学院の男子学生(当時25)が同性愛者であると同級生に暴露された後に転落死する事案が発生。被害防止の在り方が議論を呼んでいる。

 一般社団法人「社会的包摂サポートセンター」は12年3月、年中無休で無料電話相談を24時間受け付ける「よりそいホットライン」を開設。性的少数者(LGBT)向けの専門回線を設け相談に応じてきた。

 センターによると、アウティング被害の相談は12年度に31件あり、15年度は42件、16年度19件、17年度は18件。「信頼できる人にカミングアウトしたら勝手に周囲にばらされた」「同性愛者であることを学校の友人に告白したら、『好意を寄せられて気持ち悪い』という話を広められた」などの内容が目立つ。学校や職場に行けなくなった事例もあった。

 11、13、14年度はアウティングの項目で分類しておらずデータとして残っていない。また回線数に限度があるため電話の件数は実際につながった件数の6~24倍になるといい、センターの担当者は「アウティング被害の相談はカウントできている数よりかなり多いと考えられる」としている。

 転落死した一橋大法科大学院生の遺族が損害賠償を求めた訴訟は、同級生との和解成立後に東京地裁が大学側への請求を棄却したが、遺族は控訴している。

 性的少数者の専門回線には、アウティング以外に「自分の性的指向性自認と向き合うことができない」「周囲の理解がないため生きづらい」「カミングアウトをどうすべきか」との相談が多い。専門回線は他に「自殺予防」「性暴力」「ドメスティックバイオレンス(DV)」などのテーマで開設されている。《共同通信

 

 

 

6年間で110件、

単純計算して2190日に対して110件ってことなのよな

ざっと20日に1件ということになる

 

にもかかわらず

>また回線数に限度があるため電話の件数は実際につながった件数の6~24倍になる

 

なんてことを書いているもので、

私みたいな学のない人間は、うーむと頭を抱え込んでしまうのよな

 

この「実際につながった件数の6~24倍になる」なんて、

いったいどこから出てきた数字なんだろうか?

 

 

 

 

そもそも

職場なり学校でカミングアウト云々と考えてしまうこと自体が

完全にLGBT的思考に染まっちゃっているのよな

 

仮にゲイであることを職場でカミングアウトするのなら、

パートナーと同居を始めたとか、養子縁組をしたとか、

そういったタイミングで必要最小限の人に告げればいいだけの話しだ

 

先に「ゲイである」とカミングアウトしてから仕事をすると、

いつまでたってもあなたはその職場内において「ゲイの◯◯さん」と見られてしまう

それが本当に「自分らしく働く」ってことなんだろうか

 

ごくごく当たり前のことを言えば、

一般的な社会人であるのなら

本来、仕事とプライベートはきっちりわけているはずなのよな

 

家でどんな事情を抱えていようと、

どんな性的嗜好を持とうとも、

どんな宗教を信仰しようとも、

どんな政党を支持しようとも、

 

社章のついたスーツを着たり、

制服着たり、

作業着着たり、

会社名入りのネームプレートを身につけた瞬間に、

その会社の人間になるものだ

 

性的指向なんて思いっきりプライベートなことであり、

当然のことながら職場に持ち込むような話でも何でもない

 

活動家の言うことを鵜呑みにしてしまうと、

こういったごくごく基本的なことを見失ってしまう

 

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何度か書いていることであるが、

日本でLGBTにまつわる活動をされている著名な方々というのは

根本的に順番を間違っているのよな

 

欧米諸国でカミングアウトされている方というのは、

何らかの社会的実績を挙げて有名になった方が

「私はゲイである」「レズビアンである」と言っている

だからこそ、多くの人の心を惹きつけるのだ

 

しかしながら日本の場合は違ってて、

何ら社会的実績を挙げていない方が

「私はゲイである」「レズビアン」であると言って

有名になっているのだ

だからこそ、何ひとつ惹きつけられるものがない

 

そんでもって「ゲイである」ことや「レズビアン」であることしか売り文句がない人が、

国会議員になったり、目指したりしているのだから世も末であるような気がする

 

尾辻かな子さんなんかは大阪府議になってから

カミングアウトして、その後国政に挑戦という流れだけど、

レズビアンであるがこれだけの仕事ができる!」と、

議員としてバリバリと実績を積み重ねて行くのが本来の姿であると思われる

というより「カミングアウト」なる本を出された時はそういったスタンスだったのだ

 

ところがそれから15年ほどたっているが

尾辻さんなんていつまでたっても「レズビアンの国会議員」のままだ

長年政治に携わっているはずなのに、驚くほど政治家としての成長がみられない

 

国会議員として何をやりたいのか、私にはさっぱり見えてこない

単に批判と糾弾に明け暮れている

 

これは石川大我さんにも言えること

石川さんなんてゲイである云々の前に豊島区議として何期かやってきてるのだから

「豊島区でこれだけのことをやってきた、これを国政に活かします!」

っていうのが本来の姿のはず

 

しかしながら彼がこのたび立憲民主党の公認を得て参院選に出馬するのは

あくまで彼が「ゲイである」だから、なのよな

 

ついでに彼もまた批判と糾弾に明け暮れているので、

国会議員になって何をしたいのかという肝心な部分が何一つ見えてこない

石川さんもいつまでたっても「ゲイの政治家」のままだ

 

彼らは共に20代のうちに本を出版して、

カミングアウトしてはいるけれど、

彼らが同性愛者であることを知っているのは、

同性愛者ならびに彼らの本の読者に限られている

 

そう、有権者の大半は知らないこと

 

この2人が普段は同性愛者であることを表に出さず、

政治家としての実績を重ねた上で、

大臣にでもなってから

改めてカミングアウトすれば

世間の見る目って、ずいぶん変わったものになったと思われる

 

しかしながら、彼らの売りは「自分が同性愛者である」ことでしかないもので

驚くほどに政治家としての実績が見えなければ成長している様子も伺えない

 

少なくともこの2人を見て

「彼らは自分らしく生きてる」って思いますか?

 

私はかつてはこの同年代の2人を素直に尊敬していましたが、

今はまったく尊敬できる要素がありません

 

 

 

それでもなお、

職場でカミングアウトの必要性を感じるのであれば

何でもいいからひとつ実績を残してからの方がいいでしょう

 

営業されてる方なら営業成績がトップになったとか、

工場勤務の方なら仕事ぶりが評価されて社長表彰を受けたとか、

業務改善が評価されたとか、何でもいい

 

そういった感じで会社にとって必要不可欠な存在になってから

「ゲイであること」を告げれば、

周囲の見方なんてコロっと変わるもんだと思う

 

無論、カミングアウトしていない同僚がいたとしても

心の支えになるだろう

 

でも「ゲイである」ことを告げている男が、

さっぱり仕事ができなかったりしたら、

それがその会社における「ゲイに対する印象」になっちゃうのよな

「あのホモ、全然仕事できねんだよな」なんて影で言われて終わりであろう

 

今の日本のLGBT運動って、まさにこの状況に陥っている

何ら社会的実績を挙げていない人たちが、

うだうだうだうだ文句言ってる「だけ」といったところ

だからこそ、何ひとつ説得力を伴わない

 

性的指向を明らかにして仕事をするってことが何ら意味をなさないというのは

尾辻さん、石川さんだけでなく

活動家さん全般を見渡せば分かることなのよな

 

あなたが性的少数者の当事者として、

今、この日本において、

「ああ、この人のような生き方をしたい!」

って思えるLGBTの活動家って、だれか一人でも存在しますか???

 

彼らのように40代、50代になっても

「私は差別されている!苦しんでいる!日本は遅れてる!」

って叫びながら生きていきたいですか?

 

LGBTだの、差別だの、と騒いでる方々、

今一度冷静に考えてみませんか?