うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

石川大我という名のホモの敵

 

うちの旦那の勤務先はパートさんを除き、

地元の人間(県内出身者)がほとんどいない

そんなもので「休みに何をしているか」なんて話になった時、

旦那が「友達と遊びに行ってきた」なんて言うと

すんごい不思議な顔をされるという

 

実は私も同じ経験がある

 

私の職場は県内出身者が大多数で、県外出身者がほとんどいなかったのだけど

会社の人間以外の人間と飲みに行ったとか、飯を食べに行った、

そんな話をしただけで不思議な顔をされた

 

この地方では、県外から来た人間が、

県内に友人がいる、

社外に知り合いがいるというのが不思議なことなのだ

「え、どこで知り合うの?」てな感じ

 

私も、仮にノンケだったら、

会社の同僚以外に誰かと知り合うとか、

そんな機会なんてほとんどなかったと思う

 

でも、幸いなことに県外の人間であるにもかかわらず、

社外に多くの知り合いや友人と呼べる人たちがいる

 

それはホモだからだ

 

 

 

ホモ、つうのは不思議なもので、

友達の友達、みたいな感じで一気に交友関係が広がっていく

 

多くは本名も知らないし、どんな仕事をやっているかも知らない

それを友達と呼べるのかなんて思われるかもしれないけど、

一緒にお酒を飲んだり、旅行に行ったり、カラオケ行ったり、

ご飯食べたりしてわいわいやっているのだ

 

ホモの交友関係においては本名も仕事も関係ない

どれだけ社会的地位があろうとも、

金持ちであろうとも、

ホモの世界では関係ない

 

そんなことでいばってみたりすれば、

誰も相手にしなくなる

結構ホモ同士なんてシビアである

 

「あの子、性格悪い」なんて噂は、

びっくりするくらいあっという間に広がっていく

私は、そうやって誰にも相手にされなくなったホモが、

活動家なんかになっていくのだろうと思っている

 

たぶん、彼らはホモが嫌いなのであろう

だから、ホモが嫌がることばかりをやる

そんでもってLGBTなんて名乗り、

さぞかし当事者の代表みたいな顔をするのだからやりきれない

 

だいたい日常におけるホモ同士の付き合いの中で、

私は「差別されて辛い」なんて言葉を聞いたことはない

同性婚したい」なんて言葉も聞いたことはない

LGBT」なんて言葉も聞いたことはない

 

多くのノンケ男子は女子を見て「かわいい」と盛り上がるのだろうが

うちらホモは男子を見て「かわいい」と盛り上がるだけの話しだ

 

ノンケとホモなんて見た目なんて何ら変わらない

みんなただの男である

勃起する対象が違うだけ、と言ってもいい

 

何に対して勃起するか、

それくらいしかホモかノンケかを見分ける術なんて存在しない

 

あくまで「自称」の範囲でホモの世界なんてなりたっている

活動家がいう「差別」なんて

一般人にはやりようがないのだ

 

冒頭の石川大我くんがホモかどうかなんて、

実際に彼と寝た男しか分からない話なのだ

 

私達の日常会話には

差別語と称される「ホモ」だ「オネエ」だ「オカマ」なんて言葉が日々飛び交っている

多くのゲイバーで「ホモ」「オネエ」「オカマ」という言葉を禁止すれば、

さぞかし静かな空間になるであろうし、

商売も成り立たなくなるであろう

私と旦那の会話もさぞかし減ることであろう

 

男女の結婚なんてホモにしてみれば別世界の話しだ

同様のことなんて何も求めない

一緒に住みたいパートナーがいれば住めばいい

法的なものを求めるなら養子縁組をすればいい

「結婚しなきゃって考えるノンケって大変だよねー」くらいの話にはなる

 

だいたいこの地方なんて未だに

「男は結婚して一軒家を建てて一人前」なんて考えが根強い

多くの子が20代で何千万もの借金を背負って独身のうちから家を建てる

家がないと結婚すらできない、なんて考えている子も多い

 

大げさな話ではなく本当のことだ

 

そんなプレッシャーと日々戦っているノンケの連中なんて気の毒で仕方ない

それがこの地方に暮らすホモの本音であろう

ホモならそんな面倒なことを考える必要もない

みんな置かれている状況下で楽しんでいるし、

うまくやっている

大半のホモなんてそんなものだと思う

 

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以上を踏まえた上で、石川氏のツイートに戻る

彼は私と同世代だし、

彼の著作である「ボクの彼氏はどこにいる?」も何度も読んだ

共感できる点も多々あるし、

議員を目指すと知った時は票を投ずることはできなくとも、

陰ながら応援していた

 

しかしながら、いったいどのあたりからこんなおかしな人になってしまったのか

 

上記のツイートが活動家のものなら分かるが、

彼は活動家であると同時に政治家であるのよな

何でこんな有権者に喧嘩をふっかけるようなツイートをしているのだろう

 

>パートナー制度に反対する人は「そっとしておいて欲しい、という人がいる」と言う。どんな思いなのか?更なる差別への恐怖だ。

 

私が考えに共鳴し、著作を購入までした男は

こんなアホな男であったのかと思うと泣けてくる

この日本においてホモに対して差別が存在するのなら、

どうして日々オカマキャラの方々がテレビに出ているのか

多くのホモが顔出しでSNSをやれるのか

いったい誰が何を恐れているというのか

 

私が恐れていることがあるとすれば、

石川大我氏をはじめとする活動家の暴走であり、

平和に日々生きているホモを巻き込むな、つうことである

 

大半のホモはパートナーシップ制度にも興味はない

あればもっと爆発的に申請者が増えても何らおかしくない

ホモの大半はLGBT活動家が何をやっているかなんて知らない

そもそも自分たちをLGBTだなんて思っちゃいない、

それが実情かと思われる

 

石川さんに特定のパートナーがいるのか、

そんなことは第三者が分かることではない

けど、石川さんを愛してくれる男はホモだけなのよな

今後寂しい老後をおくらないためにも、

わざわざホモに嫌われるような言動は避けた方がいいかと思われる

 

石川さんに限らず、活動家さんみんなに言っておきたい

あなた方が本当にホモのためになっていることをやっているのなら、

私は以前のように陰ながらでも応援する

 

しかしながら

今回の石川氏のツイートで確信した

あんたは単なるホモの敵である