アウティングを恐れるならカミングアウトはしちゃダメだ

LGBTの人から告白されたらどうすればいい？当事者と一橋大学アウティング問題を考える

LGBTなどの性的指向などを本人の了解を得ずに第三者が暴露する「アウティング」。プライバシーの侵害につながる可能性があるだけでなく、された側が差別やいじめによって居場所を失ってしまう可能性も孕む行為だ。

一橋大法科大学院に通っていた男子学生が、同意なく同性愛者であることを同級生に口外されて悩み、その後転落死した事件で、26日、遺族と同級生との間で和解が成立していたことが分かった。
26日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、この「アウティング」の問題を当事者と一緒に考えた。
https://abematimes.com/posts/4447931

この番組も拝見させてもらったが、

以前にも取り上げたBuzzFeedの記事に準じた構成になっている

yopparae.hateblo.jp

この番組もそうだったのだけど

どうもこの一橋大学の件をマスコミが取り上げると

「暴露した」とか「ばらした」

とかいったきつい表現が多様される

最初から「アウティングした方が悪い」みたいな内容なのだ

しかしながらいま一度冷静に考えてみてほしい

「俺、同性愛者なんだ」 と言われるのと、

「俺、おまえが好きなんだ」 と言われるのは

全然話が違ってくると思うのよな

どうも話を混同しすぎであるような気がする

この番組をつくった人、

この記事を書いた人、

アウティングした側を批判してる人、

えらそうにコメントされてる方々、

自分ならどうするかってことをいまいちど考えてみようよ

いわゆるカミングアウト、

「俺、同性愛者なんだ。彼氏もいる」

と言われたら、あなたは驚くかもしれないが

「彼氏がいる」の部分でホッとするところもあると思うのよな

このことを「おまえにだけは知ってほしかったンだ。ごめん」

なんて言われていたのに周りにバラしました、

ならまさにアウティングであるし、

非難されてもおかしくない

ただ当事者として仮に今だれかにカミングアウトするなら

「誰に言ってもらってもいいから」と必ず付け加える

でなければ単に秘密の押しつけになるいい迷惑である

で、

「俺、同性愛者なんだ。お前のことが好きなんだ」

とくればカミングアウト＋告白である

「好き」ってことは性の対象として見てる、ってことだ

こんなのノンケの男性にしてみりゃ、

恐怖以外の何者でもないと私は思う

仮に、だよ、

毎日机を並べている同僚が告白を境にずっと自分を見てて、

股間を勃起させていることを知ったら

あなたなら冷静でいることができますか？

トイレに行くたびについて来られたら、

毎晩電話がかかってきたら、

絶えずメールが届いたら、

ずっとランチについて来られたら、

毎晩飲みに誘われたら、

あなたなら冷静でいることができますか

このニュースを知って、

アウティングをした方が悪いなんて話になっちゃえば、

ほとんどのノンケは誰かに相談するなんてこともできなくなるであろう

言われた側は誰にも相談できず、

ただただ耐えなきゃいけないの？？？

口先で理解する、

なんていうのは簡単なことだ

最近やたらめったら増えてきた「アライ」と称する皆さん、

あなたならどうですか

いきなり同性に告白されました

「あなたが好きだ」と言われました

「キスしてもいいか」と言われました

「ちんこ見せてくれ」と言われました

「腋の臭いかがせてくれ」と言われました

「アライ」なんて称されている皆さん、

あなたならどういった対応をとられますか？

アウティングした大学生を批判されてる方々、

あなたならどういった対応をとるのですか？

誰にも打ち明けたらダメなのですか？

あなたなら、どういった対応をとるのですか？？

みながカミングアウトできるような社会を、

なんて言っておきながら

一方でアウティングを批判する最近の風潮って

やっぱりおかしいと私は思う

アウティングを恐れるくらいなら、

絶対にカミングアウトなんてしちゃいけないのだ

そもそもカミングアウトなんてしなくとも

別に何の問題もなく普通に生きていける

さんざんカミングアウトしてきた私が言うのも何だけど

ほんと、カミングアウトって単なる自己満足、

自慰行為と変わらないよ（笑）

第三者に自分の抜きネタ告げてるのと同じ

この感覚は後になると本当によく分かる

美しいしいものでも何でもないからね

こういったことを多くの当事者は分かっている

分からない人がLGBT真理教にハマり、

人生を狂わせていく（笑）

ノンケは恋愛の対象外になる、

それも多くの当事者は分かっている

もし仮に若い子から「ノンケが好きになった」なんて悩みを耳にしたら

私はいの一番に「ノンケに恋をしちゃダメだ」って伝えるだろう

私だけでなく多くのまともなホモなら必ずそう言うはずである

「あんたも辛いかもしんない。けど告白を受けた側の気持ちを考えてあげようよ」

「ホモの世界にもきっとあなたが好きになれる人間はいる、そしてあなたのことを愛してくれる人間は必ずいる」ともみんな言うと思う

一見ノーテンキに生きてるように見えるホモやオネエだって

みんなノンケに恋したりして辛い目にあったりしているもんである

そんな中でホモとして生き抜く術を磨いているのだ

多くのホモと接していれば、

悩んでいたことの大半があほらしいことであることに気づくだろう

亡くなった大学生の周辺にまともな大人のホモがいなかったことがつくづく悔やまれる

あともう一点、

この番組では司会進行の小松アナが加害者とされる側の心境にも言及していたのは救いだった

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私は、LGBTの当事者とこれからも友人でありたいと思う。この話をすると、どうしても嫌だと言う人がいる。誤解を恐れずに言えば、嫌ならそういう人は、当事者とプライベートに付き合わなければいい。誰と友人になるかはその人の自由だ。ただ、差別的な言動を認めることはできない。そこは人権の問題だ。 — 細野豪志 (@hosono_54) 2018年5月10日

ふだん何かとLGBTに寄り添う発言を積極的にされている細野豪志さんに災いが

細野豪志氏、衆院選中に5千万円受け取り
細野豪志元環境相が昨年10月の衆院選の期間中に、東京都内の証券会社から5千万円を受け取っていたことがわかった。

5カ月後の今年3月末、証券取引等監視委員会が証券会社に対し、この支出について報告を求めた。翌月、細野氏は「なし」としていた資産報告書の借入金を5千万円と訂正し、その後、返却した。

5千万円が選挙資金であれば、借入金であっても公職選挙法に基づき報告義務がある。ただ、細野氏は個人的な貸し借りを届け出る資産報告書で開示した。【朝日新聞】

もう完全にLGBTの呪いとしか思えない（笑）

LGBT カップルに証明書大阪市、7月9日から交付
大阪市は27日、性的少数者(LGBT)への偏見や差別解消に向けた支援の一環として、LGBTのカップルを公的に認定し、公的書類を交付する「パートナーシップ宣誓証明制度」を7月9日から開始すると発表した。

吉村洋文市長は「LGBTの当事者が豊かに生きる環境を整えるのは行政の役割。LGBTへの社会的理解が深まれば」と述べた。同様の制度は東京都渋谷、世田谷両区が平成27年に初導入し、すでに兵庫県宝塚市など複数の自治体で導入されている。大阪市は政令市で3例目。

市によると、他自治体では当事者双方が市内に居住することを条件とするケースが多いが、市では一方が市民か市内に転入予定であれば対象に含める。また戸籍上の性別では男女のカップルであっても、どちらかがLGBTであれば申請できる。吉村市長は「9月末までに民間企業向けのガイドラインを策定したい」と話している。問い合わせは市人権啓発・相談センター(電)06・6532・7631。【産経新聞】