いい年して痛くて気の毒な人たち
平成7年1月、阪神淡路大震災が起こる直前の新聞より
14日午前1時35分ごろ、東京都世田谷区代沢2丁目の区道で、乗用車が道路わきの電柱に衝突、そのまま逃走した。
110番を受けたパトカーが車を追跡、約20分後、同区代田3丁目の環状7号路上で取り押さえた。
北沢署の調べで車を運転していたのはタレントの坂上忍容疑者(27)で、呼気1リットル中0.45ミリグラムのアルコールが検出されたため、同署は道交法違反(酒酔い運転)で現行犯逮捕した。同容疑者は肩や鼻などを打ち2週間の軽傷、同乗の女優(20)にけがはなかった。《共同通信》
今日もホモのひとりごと
世の中は「痛い」人たちであふれている
私が「こいつ、痛い奴やなあ」と思うのは
「俺、免許とってからずっと無事故無違反」と口にしてしまう、
自慢してしまう人だ
無事故無違反自体は素晴らしいことである
しかし、それを口にしたり、自慢する人というのは
例外なく運転が下手である
私と同世代だと免許とって20年以上って方が大半であるが、
20年間無事故無違反と言っちゃう人の運転なんて、
もはや生きた心地がしないし、絶対に乗りたくない
ブレーキを踏めば車は止まると信じている
ハンドルを切れば車は曲がると信じている
要するに単なる馬鹿である
多くのドライバーというのは事故や違反の経験から、
安全運転を心がけるようになる
無事故無違反を口にする人というのは
安全運転を心がけるきっかけすらない
無事故無違反を口にしない人は
もともと安全運転である
◇
無事故無違反を口にする人たち以上「痛い」人たちもいる
事故も違反もそれなりにやっているのに、
相変わらず運転が下手という方で、
「こないだ捕まってよー」なんて言いながら、
相変わらずアホみたいにアクセルを踏み込んだりしている
そんでもって警察に捕まれば
「俺だけじゃねーだろ！ボケ！全員捕まえろ！」と逆ギレする
要するに「懲りない」人、面倒な人で、
こういった人たちは運転だけでなく、
仕事、生活その他においても平気で過ちを繰り返し、
そういったことを一切反省せずに他人の批判に終始する
そのわりに
人に嫌われることを何よりも恐れ、
人の会話に口をはさみ、
自分はよけれど人はダメといった典型的な自分勝手な人間、
ついでにやたらめったら強がりという点が共通している
ただ、自分が「やましい」という思いはあるのだろう、
多くの人は年齢を重ねるごとに表情は柔らかくなっていくが、
こういった方々は年齢を重ねるごとに表情がきつくなっていく
「やましい」思いがあるからこそ攻撃的になる
周囲にとっては単に迷惑な存在、ともいえる
野党の政治家なんてみんなそうだ
代表格は
枝野幸男、志位和夫、小池晃、又市征治、蓮舫、辻元清美、尾辻かな子、福島瑞穂、山尾志桜里、玉木雄一郎、小西洋之、足立康史、といったところであろうか
口が達者なだけで実は誰の役にもたっていない、単なる税金泥棒である
タレントにもいる
この人たちに共通して言えるのは
自分のことをさしおいて他人の批判ばかりをしている「痛い」人たち、ということだ
8月24日に放送されたバイキングとかいう番組で、杉田水脈氏を批判していたとのことで、
ネットで拝見した
さすがフジテレビ、
議員である前にひとりの女性である杉田氏を出演者そろって一斉に批判することを
誰も不思議なことだと考えない無神経さ
すべての出演者、スタッフ、上層部、この番組のスポンサーを含め、
完全にイカれているとしか思えない
このバイキングとかいう番組の存在意義が何なのか、
何を視聴者に伝えたい番組なのか、私には分からない
単に視聴者を不快にさせることを目的にしているのかもしれない
それなら分かる
そして、坂上忍もそのまんま東も本当に性格の悪さがにじみ出てきてるね（笑）
坂上忍なんて、ほんとうに昔は美少年だったのよ
私はめっちゃ好きな役者だった
でも、1995年に酒気帯びで事故を起こして逃走、
ながらく不遇の時代を過ごし、
たまたま「毒舌」が受けて復活したから
「毒舌」キャラを演じ続けている、そんな部分もある、と私は思う
でも、調子に乗りすぎた
今や毒舌でも何でもない、単なる口の悪いオッサンだ
でも宮崎県の県知事まで務めて、
そこまでは本当に尊敬していた
けど、国会議員に色目を出したあたりから
どんどんどんどんおかしな人になっていった
2人とも「やらかした」過去があるのだから、
もう少し謙虚な姿勢をとる必要があると私は思うのよな
でも、この2人には謙虚の「け」の字も伺えない
今回の番組に限らずだけど
何を勘違いしているのか、
テレビという公共の電波を使って、
自分のことをさしおいて他人の批判ばかりを続けている
ま、これからも好き勝手なことをいい続ければいい
そのうち周囲から人が離れていくだろう
最後は誰にも相手にされなくなり、
寂しい末路を向かえることになるであろう
いい年して痛くて気の毒な人たち
ま、ご愁傷様、つうことだ
