うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

日本で同性婚が認められるべき「8つの理由」、 だってさ

 

同性婚への反対意見を全て論破しています

 

この何とも過激な一文を見た時に

また新たなLGBT活動家でも現れたのかと思ったら、

この冨田すみれ子さん、バズフィードのライターさんらしい

さらにご自身が書かれた記事のタイトルがすごい

 

日弁連が示した、日本で同性婚が認められるべき「8つの理由」

 

タイトルに「べき」が入るだけで

「異論は許しません!」みたいな恐ろしさを感じる

 

政治家であったり、会社なり仕事のリーダー格の人が

方向性を示すために「べき」を使うのはありだと思うけど、

一般人の使う「べき」って、

単にその人の考え方にすぎないし

大半は口が達者なだけで議論できない人、

一方的に自分の考えを押し付けちゃう人ばっかりなのよな(笑)

 

そして各々が「べき」「べき」ばっかり言ってる組織というのは、

基本的に「まとまり」がない

代表格がLGBT活動家の皆さんであろう

 

誰か一人リーダーをたてて、

同性婚を実現しよう!」とやればいいのに、

みんなしてお山の大将になって「べき」「べき」ばっかり言ってるから、

さっぱりまとまりがない(笑)

 

で、この冨田さん、この実に攻撃的ともいえる

ツィートなり記事のタイトルからてっきりLGBTの当事者かと思えば、

ツィートを遡れば「旦那との会話は〜」なんて記述もあるから

おそらくストレートの方であろう

 

いつもなら「べき」なんてある記事は読む気にもならないが

当事者ではないと思われる冨田さんが

どうして日弁連の意見書を読んで

同性婚が認められるべき」という結論に達したのか、

イチ当事者として読んで見ることにした

 https://www.buzzfeed.com/jp/sumirekotomita/7reason-marriage-equality-in-japan

 

 

冨田さんが取り上げている日弁連の意見書

PDFファイル22ページに及ぶものだが、

この中から冨田さんは

同性婚が認められる「べき」理由として8つの項目を挙げている

https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/2019/opinion_190718_2.pdf

 

 1:国民の過半数同性婚を認める意見を示している

一応調査結果を挙げているが、

国民の大半は「関心がない」のではないでしょうか?

「関心のない」質問をされたら、

みなさん「反対」とは言わないと思うのです

 

 2:憲法13条、14条に照らし重大な人権侵害

重大な人権侵害が行われている割には、

ゲイに関して言えば陽気に生きてる方も多いように察します(笑)

さらに現在、同性婚違憲かどうかの訴訟が行われているんですよね

どうしてこのタイミングなんでしょうか

 

3:パートナーシップ宣誓などの取り組みの広がりは、社会が法的な同性婚実現を望んでいるという声の現れ 

石川大我さんはLGBTが1000万人いると述べられてたような気がしますが、

その割にはパートナーシップ制度が広がっているとは思えません

私が暮らす町の人口は40万人いますが、

パートナーシップ制度の実現を求めて政治家なり行政にアプローチしている方も

お見受けしません

アプローチも何もせず、文句だけ言ってる方はいますけど(笑)

 

 4:パートナー制度を導入しても、異性間と違う制度を設けること自体が平等を損なう

パートナーシップ制度の導入はLGBT活動家のみなさんがお願いしてできた制度ではなかったでしょうか(笑)

 

 5:国連も勧告している

国連って、中国には一切何も言えず、日本にしか文句を言わないクズの集まりですよね(笑)

 

6:同性カップルの保障に関する訴訟が相次いで提訴されている 

パートナーと家族になるために「養子縁組」という選択をされた方が、

それでは不都合があると「同性婚の実現を求めて」訴訟を起こす、

というならまだ分かるのです

彼らは「家族になる必要がある」と主張するにも関わらず、

わざわざ家族になることを拒んでいるのです

意味不明としかいいようがありません

 

7:同性婚が認められた各国で手続き的な混乱が生じた報告はない 

よその国と違って日本は戸籍制度があるのですから、

手続き的な混乱も生じてくるのではないでしょうか(笑)

 

8:そもそも子どもを産み育てるか決めることは最も私的なこと

いまいち冨田さんの書いてることが分からなかったので、

意見書からこの部分を抜粋してみる

 

いわゆる歴史的伝統的な結婚観正当化事由として、まず考えられるのは、同性婚を認めることは、婚姻の意義を生殖と子の養育を目的とする男女の結合であることを前提に異性婚を当然のものとしてきたいわゆる歴史的伝統的な結婚観を根底から覆し、婚姻制度を大幅に変更することになり許されないという考え方である。

このような主張は、同性婚に反対の立場から、他国の司法審査において繰り返されている。しかし、そもそも、子どもを産み育てるかどうかを決めることは最も私的な領域に属することであり、人としての生き方の根幹に関わることであるから、憲法13条の自己決定権として、またはリプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康・権利)として保障される。

ゆえに、国家が子を養育している家庭を保護することは肯定され積極的に推進されるべきこととしても、国家が生殖と養育を目的とする男女の結合のみを婚姻として保護することは、それ以外の婚姻の在り方を認めないことの正当化事由足り得ない。

したがって、いわゆる歴史的伝統的な結婚観により婚姻の意義を生殖と子の養育を目的とするものと限定することは、そもそも婚姻について別異の例外を認めるための正当化事由とはなり得ない。

 

どうしてここに「よその国での反対事例」を持ってくるのか、

さっぱりわかりません(笑)

 

読後の感想としては、

ぜんぜん日本で同性婚が認められるべき「8つの理由」

になっていないではないか、ということです

日弁連の意見書を読んでも

とても「論破」しているとは思えない(笑)

  

そもそも論として、日本において同性婚については

反対もへったくれもなく、まともな議論すら行われていない、

というのが実情ではないでしょうか?

 

どうしてこうなっちゃったのかと言えば、

今現在、それなりに名のしれた方が

同性婚反対」なんて言えば、

瞬時にLGBT活動家に「差別主義者」として糾弾されちゃうからです

 

本来なら政治家の方、知識人を含め、

「反対」「賛成」を含め

活発な議論が展開されても何らおかしくないのに、

みんな活動家を恐れて意見すら言えなくなっている

 

昨年の杉田水脈さんや小川榮太郎さんをめぐる騒動をみれば、

それは明らかです

 

LGBT活動家のみなさんが「議論すら許さない」空気を作っちゃってるんですよね

何かを実現したいのなら1人でも多くの賛同者を増やす必要があるのに、

活動家さんは敵ばかり作り続けるのです

私には彼らの本気度を一切感じることができません

 

日本においての同性婚実現に一番足を引っ張っているのは、

ほかならぬLGBT活動家自身と、

彼らの主張を一方的に垂れ流しにするマスコミの皆さんです

それに今回は日弁連が加わりました

 

マスコミの皆さんや日弁連の方だって

新宿2丁目が「ゲイの聖地」であることは当然ご存知ですよね

あの場所で店を構えている方々、

そこに集う方々もまた「LGBT」の1人ですよ

みなさん陽気に生きてる印象ありませんか???

人権を侵害されてる云々とは真逆の方々であるような気はしませんか???

 

ツイッター上にもゲイであることを明かしているアカウントなんていくらでも存在しています

若い世代なんてふつーに顔出しして、

友人や恋人との日常をつぶやいてますよ

 

ちょっと俯瞰した場所から眺めれば、

活動家さんの意見があくまで一部の意見にすぎないというのは明らかです

 

マスコミならびに日弁連の皆さんはどうして活動家の意見だけを

LGBTの総意であるような取り上げ方をするのですか?

彼らはLGBTの代表でも何でもなく、

LGBTの1人にすぎないのです

 

皆さんが彼らをまるで「代表」であるかのように取り上げるものだから、

彼らが調子にのってしまい、

まさに「暴走」といえる状況をつくっているのです

 

彼らのやり方に賛同している当事者もいるでしょうが、

賛同していない当事者もいるのです

さらに彼らの活動に無関心な当事者も当然いるのです

 

当事者間にもさまざまな考え方があり

まさに「十人十色」

それこそ「多様性」です

にも関わらず最も「多様性」を否定しているのは活動家自身です

 

ま、今回取り上げた冨田すみれ子さんを始めとする

バズフィードやハフィントンポストのライターさんたちは、

食っていくためには編集部の意に沿った記事を書かないといけないでしょうし、

そういった意味では自由な記事も書けないのでしょう

この点に関しては同情します

 

まさにご愁傷様ですとしか言いようがありませんが

どうぞ今後もLGBT活動家さんたちと結託して、

今回のような素晴らしい記事を量産して稼ぎまくってください

 

それはきっと「ライターとしての信用を失う」という結果につながるでしょうし、

ハフィントンポストやバズフィードがメディアとしての信用を失うということにもつながることでしょう

 

親方の朝日新聞の凋落をみればそれは明らかですよね(笑)

 

冨田すみれ子さんをはじめとする

バズフィード、ハフィントンポストのライターさんたちの

今後の活躍をお祈りしております