うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

松中権さん、ひさしぶり♪

自民党石破茂元幹事長は27日、国会内で記者会見し、9月の総裁選に向けた公約「日本創生戦略 石破ビジョン」を発表した。安倍晋三首相の「アベノミクス」に代わる経済政策として、地方経済活性化と社会保障制度改革などで消費を喚起する司令塔「日本創生会議」を創設することが柱だ。会見では、首相の看板政策を「失敗」とする資料を配布し、政策面でも首相との対決姿勢を鮮明にした。https://www.sankei.com/

 

 

今日もホモのひとりごと

 

石破茂さんが8月27日に自民党総裁選に向けた公約を発表した

 

私が驚いたのはこの会見に松中権氏がいたことだ

LGBTに関心のある方ならお馴染みの存在であるが、

長らくご無沙汰していた、そんな印象がある

 

ウィキペディアにも出てる有名人だからご紹介

 

松中 権(まつなか ごん、1976年 - )は、日本のLGBT社会運動家。認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表。LGBTと社会を繋ぐ場づくりなどの活動を行う。若者力大賞ユースリーダー賞受賞。

石川県金沢市生まれ。父は元金沢大学教授。金沢大学附属小学校、金沢大学附属中学校、金沢大学附属高等学校を経て、2000年一橋大学法学部卒業、電通入社。大学在学中メルボルン大学に留学。

 電通ではストラテジック・プランニングセクションで企業のコミュニケーション戦略を担当するなどした。2008年、海外研修制度でニューヨークのイベント会社でインターンシップを行い、NPO関連の部署で、アリシア・キーズHIVプロジェクトや、対がんマラソン企画、独立系映画祭などに携わる。

 2010年特定非営利活動法人グッド・エイジング・エールズを共同設立。2011年「場づくり」を目指し、LGBT障碍者、外国人などとの交流ができるカラフルカフェを開始。2013年アメリカ合衆国国務省主催インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム(英語版)研修生としてアメリカ合衆国LGBT関連NPOや政府機関での調査に従事。一般財団法人mudef理事等も務める。2017年電通を退社。同年、なくそう!SOGIハラ実行委員会代表。

 

要するにLGBT活動家、

ついでに自民党前での生産性デモにも参加していた

 

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https://www.huffingtonpost.jp/

 

松中権さん(NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表)

 保毛尾田保毛男をめぐる問題では当事者団体として大きく動いたグッド・エイジング・エールズ。「政治的に中立」という原則に従って団体としては抗議に参加していないが、代表の松中さんは個人で参加していた。

 「グッド・エイジング・エールズは、もともと社会とLGBTをつなぐポジティブな場を作ることを目指して活動してきました。しかし、2016年に自分の出身校である一橋大学アウティング事件が起きたことにショックを受け、これまでのような活動だけでいいのか疑問に思えてきたのです。それ以来、政治的に主張したり、法制度を整えたりすることも大切だと考え、団体以外で個人の活動もしてきました」

 「今日は、ここに来るかどうか正直、ギリギリまで迷っていました。抗議活動に壁を感じている自分がいたんです。でも、たんなる食わず嫌いではないかと思い直しました。一橋の事件を思い出して背中を押されたことも確かです。今、声を上げなければ失われていく命があるんです」

 

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https://youtu.be/URZHO1grcmA?t=57m20s

 

さて、冒頭の会見でこの松中権さん、以下のような質問を石破さんに行っている

映像をもとに書き出してみた

間違いがあったらスミマセン、、、

画像クリックで頭出ししています

 

なくそうSOGIハラ実行委員会、代表の松中と申します。

さきほど、人権を大切にするというお話がありましたが、私の方からはLGBTなどをはじめとするセクシャルマイノリティについてお考えをお聞きしたいと思います。ふたつ、ございます。

昨今、LGBTに対する国会議員の差別発言、続いておりますが、超党派の議連の法令をつくるという動きもありますが、理解を増進するということは大切かと思いますが、人権を守るために差別をしてはならないというジッコウセイを担保するような、そのような法律をつくるという考えについてはどのように思われますか、というのが一点です。

ふたつめは、地方の自治体でいろんな取り組みが進んでおります。同性パートナーシップ登録制度などが渋谷、世田谷などについで札幌、福岡、大阪など政令指定都市でも導入されました。そのあたりについてどのようにお考えでしょうか、応援されるご意思はありますでしょうか。

 

石破茂さんの答えが以下のもの

 

これは閣法というよりも議員立法として、与党のみならず野党の方の提言もあるのかもしれません。超党派の取り組みと存じます。そういう法律をつくることは、それは必要なことだと考えております。ただ、法律をつくったから、そういうものがなくなるというのではなくて、法律をつくるとともに、そのジッコウセイをいかに目指すか、ということでございます。

これは議員立法というものでございますので、私自身が総理大臣になったらということを前提でお話しておりますので、議員立法について、私の今の立場でこれを申し上げるべきではありませんが、それが本当に差別をなくすということ、そういった人たちのいろいろな権利侵害を除去するとともに、障害者の方のところでも申し上げましたが、そういう方々の活躍の場をさらに広めていくためにジッコウセイのある法律であってほしいな、と思っております。

自治体の取り組みは学ぶ点が多いと思っています。もちろん自治体は憲法との整合性というものを認識しながら、いろいろな条例を策定している訳でございまして、そういうような自治体の姿勢というものをきちんと尊重しながら、あらゆる方が、その能力を最大限に発揮し、偏見や差別のない取り組みを普遍化するものも必要かと考えております。

  

>ジッコウセイ

これをカタカナ表記にしたのは意味があります

松中権さんは「人権を守るために差別をしてはならないというジッコウセイを担保するような」と述べている、

すなわち「実効性を担保」▷「実効=実際のききめ」▷「罰金など処罰する」そんな意味であるような気がします

 

実際に松中権さんをはじめとするLGBT活動家が推進する「LGBT差別禁止法」には「第四章・罰則」という項目に以下のようにあるのです

 

第四章 罰則

(秘密保持義務違反について)

第三十四 秘密保持義務に違反した者は罰金に処されます。

(報告徴収等の違反について)

第三十五 報告・徴収の義務規定による報告をせず、又は虚偽の報告をした者は、過料に処されます。

http://lgbtetc.jp/news/92/

 

対して石破さんは「そのジッコウセイをいかに目指すか」「活躍の場をさらに広めていくためにジッコウセイのある法律」と述べています

言葉としては「実効性」が正しいのかもしれませんが、

私には話の流れとして石破さんはそこまで深く考えておらず、

「実効性」というよりはむしろ「実行性」

法を成立させること、その法をいかに活かしていくか、といった意味合いで話をしているようにしか思えません

 

もう一度松中氏の質問を見てみます

「理解を増進するということは大切かと思いますが、人権を守るために差別をしてはならないというジッコウセイを担保するような、そのような法律をつくるという考えについてはどのように思われますか?」

要するに自民党が考えている「LGBT理解増進法」ではダメで「LGBT差別禁止法」が必要なんじゃないですか、といった質問です

この両者の違いはざっと言えば以下のようなものです

 

理解増進法

・時間は掛かるが、確実に理解が深まる

・一人の差別主義者も出さない

・与党案として設立の可能性が高い

・多くの学びが期待され全国の当事者団体等の活動が活性化される

・今後のすべての施策の基礎となる

 

差別禁止法

・一見して即効性があるように思われるが、現時点では賛否が分かれており対立を煽る

・不注意な発言が差別と断定されるリスクがある

・与党が反対では成立が極めて困難

・差別禁止を掲げる団体等の既得権につながる恐れがある

・保守層の理解増進の妨げになる可能性がある

http://lgbtrikai.net/hituyousei.html

 

松中権さんの質問に対し、石破さんは両者の違いについては一切述べていません

あくまで「LGBTに関する法律」としか捉えていないような回答です

「理解増進法」と「差別禁止法」の違いなんて全く分かっていないのでしょう

あくまで「そういう法律」としか述べていません

 

また、石破さんの回答には性的少数者という言葉も、

LGBTという言葉も出てきません

あくまで「そういった人たち」「そういう方々」です

 

一応、石破さんは8月10日の出馬会見でも

ゲイリポーターの方が

杉田水脈衆院議員のLGBTに関する発言についてどう考えるか」との質問に対し

「いわゆるLGBTの方々は日本国民の」と最初だけ答えているが、

その後は「そういう方々」になっている

(↓これも頭出ししてあります)

 

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https://youtu.be/a9a5jNAC-XI?t=12m20s

 

石破さん、私たちはどういう方々なの?(笑)

と突っ込みたいところであるが、

ま、石破さんの性的少数者に対する認識なんてその程度のもの、

いや、一般の方が持ち合わす、ごく普通の認識、というのが

2つの会見を見て素直に感じた点

 

にも関わらず、この会見を大喜びして報じているメディアがあります

ご存知、朝日新聞出身の古田大輔氏が編集長を務めるBuzzFeedです

 

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石破氏がLGBTへの差別防止へ踏み込んだ発言 「実効性のある法律を」

 

この記事には

 

LGBTへの差別を防ぐ法律については、超党派LGBT議連を中心に成立に向けての議論が進んでいる。

当事者や支援者が注目をしているポイントの一つがまさに「実効性」だ。差別を防ぐ上で「理解を促進する」ための法律とするか、より踏み込んで「差別をなくすための実効性」を持たせるか。

自民党では「まずは理解の促進が重要」という声が中心で、「実効性のある法律を」というより踏み込んだ意見を明らかにするのは珍しい。

 

とある

 

さすが朝日系列、都合のいいように利用しているなあ、としか受け止めることができない(笑)

 

さらに松中さんの感想も掲載している

 

この回答について、質問した松中さんは「踏み込んだ回答で驚いた」と話す。

LGBTに対する差別に関して心ない発言が多く、とても悲しく残念な思いをしてきた。 明確に差別をなくすために、実効性が必要だという石破氏の発言は、当事者だけでなく、多くの人に勇気を与えると思う。同じ自民党総裁選の候補者として、安倍氏がどのように考えているかを、国民は知りたいのではないか」

 

「生産性」の次は「実効性」がキーワードになるのかな(笑)

 

石破さんもエラいのに絡まれて気の毒である

 

ま、ここまではいい、

私が言いたいのはこの先の部分

 

やっぱり松中権さんはしょせんダメダメなLGBT活動家、

BuzzFeedはしょせん朝日のクソメディアってこと

 

なぜなら初っ端に松中さんも古田さんも嘘をついているからです

 

松中さんは「超党派の議連の法令をつくるという動きもありますが」と述べ、

古田さんは「LGBTへの差別を防ぐ法律については、超党派LGBT議連を中心に成立に向けての議論が進んでいる」なんて書いているが

こんな話は聞いたことがない!!

 

LGBTの問題を考える議員連盟」つうのは2015年にできてるが、

実はさっぱり何をやっているのか見えてこない連盟である

2017年にレインボー国会とかいうのをやった記憶はあるが、

口先だけで実際には何もしていない

 

また、BuzzFeedなんて7月に

「いま見解を述べないで、何がLGBT議連だと思います」 元首相補佐官が声を上げた理由

LGBT議連幹事の一人で、元首相補佐官の寺田学衆議院議員が7月26日、杉田水脈議員寄稿をめぐりBuzzFeed Newsの取材にこたえた。

なんて記事を書いているくらいである

要するにLGBT議連なんて何もしていないのだ

 

にも関わらず松中権氏も古田大輔氏も

ありもしない「超党派で話が進んでいるという前提」を作り上げて話を進めているわけで

これは「詐欺師」のやり方そのものです

 

ま、LGBT活動家なんて大半が詐欺師です

当事者の方々も、ストレートの方々も、十分ご注意下さい

 

エリートゲイなんて言葉を生み出した松中権さんのような高学歴、高収入な方に、

低学歴なホモが失礼なこと言って申し訳ありません

今回はこれにて失礼いたします