石川大我さん、この見積もりはあなた自身がとったものなの？
我らが石川大我先生が「炎上」している
尾辻かな子さんとか増原裕子さんなんかは
何を言われようがどれだけ叩かれようが「わが道をゆく」を貫いており、
むしろ神々しく感じてしまうのだけど
石川さんなんてだんまりを決め込んだのか、
ここ数日、ツイッターもさわっていないようである
まあまあ、石川大我先生、有名になれて良かったじゃないの、
と思う反面、
長年石川大我先生のファンをやってきたホモとして、
私は思うのだ
「この見積もり、石川大我先生自身がとったものなのか？」と
騒動のきっかけとなってのは以下のツィートである
【独自調査:やはり公選法違反！】
— 石川大我 参議院議員 立憲民主党🌈 (@ishikawataiga) 2019年11月14日
「桜を見る会 前夜祭」が久兵衛の寿司つき5000円会費で開催された件。事務所でホテルニューオータニに見積を独自に依頼、先ほど届きました。同様の条件で800人の宴会。ひとり13,127円。やはり差額供与で公選法違反濃厚。予算委員会の集中審議で安倍総理が説明すべき。 pic.twitter.com/dc0iCYxWIC
私はこの石川大我さんという方、
特にここ数年ずっと観察してきて思うのだけど、
基本的に「気が弱い」人なのよな
ツイッターだと強気なんだけど、
人前に出ると急に「弱さ」がにじみ出ちゃうのだ
だから、基本的にずーっと何かに怯えているような表情を浮かべている
街頭演説をはじめ、いろんな動画が上がっているから、
一度確認してみるといい
ただ、時折ツイッター上では怒りの反応を抑えきれなくなる時がある
昨年の杉田氏の件しかり、
今年のタクシー運転手の件しかり、である
実際に会ってみると、
この人が本当にあのツイッターでブチ切れていた石川大我という人物なのか、
と思えるほどにまるっきり印象が違うのである
そして、この人の特徴として、
自分が何か言われたとか、同性愛者の誰それが何か言われたとか、
そういったことには過剰反応するけれど、
基本的にこの人は「受け身」の人なんて、
自分から何か行動するなんてことはやらないのよな
このツィートを見て違和感があったのは
冒頭部分に「独自調査」とあることである
言っちゃ悪いが、この石川大我さんというのは、
各地のLGBTパレードに顔を出したり、
あいちトリエンナーレなんかにも噛み付いたりしてるけど、
基本的に「行って、見て、感想を述べる」で終わりの人なのだ
少なくとも、自分から何か問題提起をするとか、
何かひとつの物事を追及するなんてことは一切やってこなかった人なのよな
そして、これまでも誰かしらを批判はしてきたが
基本的に熱しやすく冷めやすいもので、
そもそも「冷静な思考回路がこの人には存在しないのだ」ということは、
ずーっと彼の言動を追い続ければ分かってくることなのよな
少なくとも「人を貶めよう」なんてことを考える人は
ある程度の「知識」も必要だし、
「頭のいい人」だと言える
しかしながら、私は長年この人を見てきて、
「いい人なんだろうな」と思ったことはあれど、
「頭がいい人、賢い人だ」とは一度も思ったことはない
少なくとも彼が「賢い人」なら、
彼は同性婚の実現を公約に国会議員になったのだから、
与野党問わず一人でも多くの議員を説得して、
国会で取り上げてもらう、賛同者を増やす、なんてことをするはずなのだ
しかしながら、あいも変わらず彼は
国会議員にもなったにもかかわらず
あいも変わらず「敵」をつくることに没頭しているのである
これを世間一般的には「馬」と「鹿」というのではなかろうか
言っちゃ悪いが石川大我さんは「馬」と「鹿」なのである
そんな彼の思考回路が
「ホテルで見積もりをとる」なんてことに行き着くとは、
私にはとうてい思えないのだ
皆さんがおっしゃっている通りで、
ちょっと宴会を仕切った経験がある人なら、
「この見積もりはおかしい」と思うだろうけど、
この「見積もり」を見ても違和感がないような方（石川さん）が、
「桜を見る会」云々の前夜祭の話から
「ニューオータニで見積もりをとって確認してみよう」
なんてことを考えるのだろうか、という素朴な疑問がわくのよな
こういった見積もりを公表するのも人としてどうかと思うけど、
この見積もりにしてもそもそも伏せてる場所が不自然である
だいたい何で「ビッフェ」の単価云々を伏せてるのか分からないし、
そもそも石川さん自身がこの見積もりを依頼したのなら、
宛名の部分を伏せる理由がまったく見当たらない
私はこの見積もり書、
どこぞの誰かが石川さんを貶めるために
メールか何かで送ってきたものではなかろうか、
なんて気がしている
石川さんは何せ「受け身」だしすぐに「反応」しちゃうのだ
ついつい連想してしまう
知らない方も多いと思うから、当時の新聞記事を転載
2006年2月の毎日新聞より
民主党の永田寿康衆院議員が16日午前の衆院予算委員会で、昨年の衆院選に出馬したライブドア前社長の堀江貴文被告が、自民党の武部勤幹事長の二男と同じ名前の人物に、衆院選(8月30日公示)の直前に「選挙コンサルティング費」として3000万円を振り込むように指示した、堀江前社長の社内メールの存在を指摘した。武部氏はこの事実を否定した。武部氏は堀江前社長が出馬した広島6区に応援に入るなどしており、メールの内容が事実なら今後、政治問題化する可能性がある。
永田氏によるとメールの日付は05年8月26日付。「シークレット・至急扱いで処理。おそくても31日、できれば29日までに3000万円を振り込むように手配してください。項目は選挙コンサルティング費で処理」とする内容を読み上げた。メールの本文では振込先には姓はなく名前だけだったが、永田氏は調査の結果、この人物を武部氏の二男と指摘した。さらに永田氏は武部氏や武部氏の二男、堀江前社長ら5人の国会への参考人招致を要求した。
当時自民党で選挙を担当する党総務局長だった二階俊博経済産業相は予算委で「公認も推薦もしていないので、選挙スタート時点では(堀江前社長への)踏み込んだ調査はしていない。(3000万円などの)具体的な問題については全く関知していない」と答えた。《毎日新聞》
要するにこのメールが偽物だった、という話ですな
私は、今回の見積もりが偽物云々とは思わないけど
石川さん自身がとったものではなく、
第三者が何らかの形で石川さんに届けたものではなかろうか、
そんな思いでいる
ちょっと考えれば「おかしな」見積もりを、
何も考えずにツイッターにあげてしまうというのも
ある意味、これまでの石川議員を見ていれば納得なのよな
実際にどうだったかなんて分からないけど、
石川さんは、
自分でこの見積もりをとったのなら、
「どうして宛名の部分を伏せる必要があったのか」
を説明する必要があると思われる
この宛名の部分が
石川大我さんの名前なり事務所に関するものならば、
「やっぱり立憲民主党の議員はクソだ」
の印象で終わるだろう（笑）
いいじゃないの、立憲民主党の議員なんていうのは
「厚顔無恥」が最大の魅力なのだ
堂々としていればいい
彼らが一定の支持を得ているのも、
堂々としているからだと思うよ（笑）
石川さんも、
自分でとった見積もりなら、堂々としていればいい、だけだ
石川さん、自分がとった見積もりなら、堂々としていればいいんだよ
それこそ立憲民主党の議員なんだよ
「世間知らず」と言われようが、気にする必要なんてなにもない
立憲民主党自体がそんな党なんだし、
立憲民主党はそんな人に支持されているのである
石川さん、まさかとは思うけど、ウソはついていないよね
私は石川さんは時に激高しちゃうけど、
それも含めて石川さんらしいと思っている
何だかんだ言っても、途方にくれてた20代の頃の私を救ってくれたのは
石川大我である
私は尾辻かな子さん同様、
石川大我さんにもめちゃめちゃ、感謝している
だからこそ、あえて問いたい
石川大我さん、この見積もりはあなた自身がとったものなの？
私は長年のあなたのファンだからね、
裏切ったら許さないよ(笑)
追記
産経新聞に石川さんのコメントが掲載されていたので転載
石川大我参院議員の回答は次の通り。
ホテルニューオータニ東京の宴会でのすし提供がホテル内の「銀座 久兵衛」であることは、私のパーティーの見積を依頼した際、ホテル側から当方の事務所が説明を受けたものです。
最初の私のツイートは「ホテル内の久兵衛のすしも振舞われたという」と伝聞形式でツイートしており、断定したものではありません。見積の際に上記の件が確認できたので、2回目のツイートをしました。誤解を与えたのであればおわび申し上げます。
本件は、久兵衛のすしの提供があったかどうかではなく、どのような経緯、方法で安倍事務所がとりまとめたのか、「前夜祭」では会費5千円で提供されたものが適切であったかどうか、だと考えます。このような「桜を見る会」に関連するいろいろな疑問については安倍首相の責任であり、首相自らが国会の場で具体的に説明することを強く求めるものです。
この記事のポイントは
「私のパーティーの見積を依頼した際」
の部分よな
へー、石川さん、ニューオータニでパーティーするほど大物なんだ(棒)
