うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

やればやるほど自爆していくLGBT

梅雨空が広がる日曜午後。埼玉県の派遣社員の男性(47)は、東京・新宿二丁目で毎月開かれる同性愛者の交流イベントに参加した。十数人が集まったビル三階の会場。男性が三十代のゲイの友人に声をかけると、「元気そうじゃん」。長野に出掛けたことや、よく行く飲食店などたわいのない話をしながら一時間余を過ごした。

男性は二十代半ばでゲイと自覚した。「同性愛を隠さずにいられる居場所。自分が生きていると実感し、世の中とつながっていると確認できる」と話す。だが、そんな場所は多くはない。

www.tokyo-np.co.jp

 

この東京新聞の記事を読んで、真っ先に感じたのは

「あまりにも不自然」ということか

 

この記事に出てくる方については、

以前に松岡宗嗣さんが自身のサイトで取り上げている方と

同一人物であろうと察する

 

fairs-fair.org

 

松岡さんのサイトでは以下のように記されている

 

1月末から入居が開始した「虹色ハウス」では、すでに3人のゲイの当事者に対し住まいを提供した。

最初に入居が決定したのは、職場内で男性からセクハラを受けたゲイの男性。工場など住み込みの短い派遣の仕事を転々としており、男性からのセクハラを受け会社に申し入れをしたが適切な対処がなされなかった。結果、職場から逃げることになり同時に住まいを失ったという。

自分はゲイで、経歴にブランクもあり、後ろめたい思いを抱えてきました」と本人は語っている。現在は寮付きの仕事に就職し自立することができたそう。

 

松岡さんの記事だとそもそも「セクハラを受けた」理由が不明であったが、

東京新聞の記事には以下のようにある

 

男性は今年一月、派遣先の神奈川県内の工場を辞めた。親しい同僚にだけ、ゲイと打ち明けた直後、その同僚から仕事中に何回も後ろからズボンに手を入れられた。股間を触られそうになり、本人や派遣元の担当者に「セクハラだ」と訴えたが、対応してもらえず職場に居づらくなった。「ばかにされた感じがした」

退職して会社の寮を出たため、家を失った。男性は大手鉄道会社の正社員を辞めてから転職を繰り返し、蓄えもなかった。中野区のマンションの一室でNPO法人などが運営するシェルター「LGBT支援ハウス」を頼るしかなかった。 

 

そう、この方は親しい同僚にカミングアウトして

それがセクハラの発端になっているのだ

 

そもそもであるが、

何かとプライベートなことにうるさい昨今、

わざわざ同僚に「ゲイである」と告げる意味がわからない

 

それも正社員で長いこと同じ職場にいるというならまだしも

この方に関しては

「工場など住み込みの短い派遣の仕事を転々としており」

と、私と似たような生活をしているのである

ここが第一に不可解な点

 

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仕事をやめれば住処を失うなんていうのは、

私たちみたいな生活をしていれば「当たり前」のことであり、

セクハラを受け、対処を申し入れ、何もなされなかった、とある以上、

ここにはある程度の時間経過があったということになるし、

私なら「辞める」という前に必ず次の住み込みの仕事を見つけるだろう

 

しかしながら、この方は長らくこういった生活をやっているにもかかわらず、

突発的にやめて、「住処を失っている」のである

ここが第二の不可解な点

この2点だけでもこの話がずいぶん不自然なものに思えてくる

 

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また、この方が「短い派遣の仕事を転々」としてきた上で、

カミングアウトをしたのが今回が初めてだったのか、

それともこれまでもずっとカミングアウトをしてきたのか、

こういったことがまったくもってこの2本の記事から読み取ることができない

 

今までもずっとカミングアウトをしてきて、

今回初めてこういったことが起きました、というのと、

今まではカミングアウトはしたことがなくて、

今回始めてカミングアウトをしたらこういったことが起きました、

というのでは話の意味が違ってくるのよな

 

前者であるなら、日本の会社はどこでカミングアウトしても問題はなく、

たまたまこの会社の同僚が悪かったという話になるし、

後者であるなら今までカミングアウトしなかったのに、

どうして今回はカミングアウトをしたのか、という話になってくる

 

ましてこの方、私より年上の47歳なのである

47歳のオッサンがカミングアウトした同僚(年齢は不明)に

「寮の部屋で」ではなく「仕事中に」

「後ろからズボンに手を入れられ」「股間を触られそう」

になった、とある

 

これはかなり不自然、というよりは「異様な」光景と言えないだろうか

 

10代、20代がふざけてやっているならまだ分かるが

50にもほど近いオッサンの股間に手を突っ込んでくる同僚とは、

果たして何者なのか

 

この話が事実なら、この同僚もゲイだったとしか、

私には思えない(笑)

となれば、この話は単なるゲイ同士の痴話になってしまう

 

この同僚が「自分がゲイである」とカミングアウトして、

この方も「実は俺もなんだ」なんて話になって、

その後股間に手を突っ込まれるようになった、

というなら、すべての辻褄があってくるような気もするし、

この方が後先考えずに仕事をやめちゃったという理由も見えてくる、

そんな気がする

(無論、私の想像にすぎないけれど)

 

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こういった記事の恐ろしいところは、

一方の言い分だけを掲載して

「差別や偏見がある」と結論付けていることであり、

仮にも東京新聞たる報道機関であるのなら、

神奈川県内の工場とやらも取材して、

「セクハラをした」とする側の声も拾う必要があるのではなかろうか

 

ま、こんな記事を書いたところで

世間は「LGBTって単に自分勝手な人たちではないか」

と感じる程度であろう

 

やればやるほど自爆していくLGBT

次はどんなネタを出してくるのか、

私は楽しみで仕方ない