うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

答えられなかった石川大我さん

先日、福井県勝山市というところまで片道3時間以上かけて行って、

講演聞いてサインをもらってすぐに帰ってきた、

石川大我さんの長年のファンである私としてはこの話題に触れないわけにはいかない

 

以下共同の記事

 

立民、参院選LGBT区議擁立

立憲民主党20日の常任幹事会で、来年夏の参院選比例代表に東京都豊島区議の石川大我氏(44)を擁立すると決めた。同性愛者であると公表している石川氏は、国会内で記者会見し「性的少数者(LGBT)の平等な権利獲得のため全力を尽くす」と述べた。

衆院京都5区の公認予定者となる総支部長には、山本和嘉子衆院議員(50)=比例北陸信越=を選任した。

 

 

 

かつてはかの福島みずほ先生の秘書を務め

後に社民党の党首選挙にも出馬、

また、2014年の衆院選では比例区東京ブロックに社民党から単独1位で立候補し、

破れた石川大我さんはいつしか社民党を離党していた

 

それが今年の2月で、この時当人が発表した文書が以下のようなもの

 

新聞報道などで既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、今月8日付で社民党に離党届を提出しました。

苦渋の選択でした。豊島区は東京都で唯一、社民党の議員が2名おり、昨年の衆議院選挙の結果を考えると、今後、2名の当選は困難だと認識するに至りました。

また、憲法改正をめぐる厳しい問題や、LGBTの人権保障の広がり等をふまえ、自分がこれから、何をすべきか、何ができるかを改めて考え、新しい政治の可能性を模索したいと考えました。社民党を離れることで、より幅広い活動をしていきたいと思います。

 社民党を通じ、全国の志を同じくする素敵な仲間との出会いがありました。多様性を尊重し、LGBTの人権問題にいち早く取り組んだのも社民党でした。しかし、若手の議員らと目指した、政治を必要とする人にとへの広く開かれた党への改革は進まず、国会での議席は減り、十分に存在感を発揮できなくなってしまったことは残念でなりません。

 弱い立場の人々に寄り添い、政治を行う、社民党のみなさんから学んだことを心に刻み、これからも政治活動に邁進する所存です。

 今後とも、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

  

立憲民主党枝野幸男代表は9月の段階で

LGBTの候補者を擁立するなんてアホなことを言っていたから、

まずは約束を果たしたということかな(笑)

 

以下9月12日の朝日新聞

 

米国訪問中の立憲民主党枝野幸男代表は11日、来年の参院選で、LGBTであることを自ら公表している人を候補者として擁立する方針を明らかにした。米ワシントンで、LGBTの人権問題に取り組むNPOを訪れた際に語った。

 枝野氏はこの日、米国でLGBTなどへの差別解消に取り組むNPO「ヒューマン・ライツ・キャンペーン(HRC)」を訪問。性的少数者などへの対応を党の重要課題に位置づけていると説明したうえで、「当事者の基本的人権を守りながら、問題を解決するノウハウや経験の蓄積が不十分だ」と課題を伝え、助言を求めた。

 HRCのジョディ・ウィンターホフ氏は、経済界に働きかけることで差別禁止に取り組む企業が出てきた成果を説明。LGBTに理解がある企業や病院を公表するなどの啓発活動に力を入れていると語った。

 立憲では、尾辻かな子衆院議員が同性愛者であることを公表している。

 

私はこの記事を読んだとき、

上川あやさん、石川大我さん、鈴木賢教授、三橋順子さん、杉山文野さん、増原裕子さん、大阪の弁護士さん、

といった方々を思い浮かべた

 

永易至文さん、砂川秀樹さん、北丸雄二さんあたりは興味なさそうだし、

性的少数者であることを公表している地方議員は各地にいるが、

彼らはまだ地元に根付いた活動をしているように思う

 

同時にLGBT業界って、人材不足なんだなあ、

とつくづく思った

彼らの後に続く存在が松岡宗嗣さんと遠藤まめたさんくらいしか思いつかない(笑)

LGBT業界の高年齢化は深刻な状況にも思えてくる

 

だからこそ、焦ってるんだろうな、この人たち

自分たちの正体がバレつつあるもので常にイライラしている

意見が異なるものに対しては、当事者に対しても徹底的に攻撃をする

かつての仲間も対話路線に転ずれば攻撃をする

 

 

 

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https://www.youtube.com/

 

さて、上記の映像は石川大我氏が立憲民主党の公認を受け、

参院選出馬表明をした時のもの

 

このニュースそのものはわりと多くの方に知られているかもしれないが、

実際にこの映像を見た方というのは少数でなかろうか

この会見の模様は「日仏共同テレビ局France10」ならびに

立憲民主党」のYouTubeチャンネルで視聴できるのだけど、

いずれも再生回数はわずかだ

 

この映像の石川大我氏を見ると、

先日、彼と面と向かって会った時に感じたのと同じ、

妙な違和感がある

 

石川さんって、何だかんだで20年ほどこの業界で生きてる訳で、

さらに政治家としても10年弱のキャリアがある

しかしながら、まったく「自信」を感じないのよな

 

この映像で語られたことを書き出してみた

間違いもあるだろうし、聞き取れなかった部分は(?)にしてある

 

まずは福山幹事長から石川大我氏を公認するに至った流れについての説明がある

 

福山幹事長「今日、立憲民主党の30回目の常任幹事会を開きまして、まずは参議院の来年比例代表の候補者、9人目の候補者を決めさせていただきましたので、冒頭はその方の紹介から始めさせていただければと思います」

「私の横に立っていただいております石川大我さん、現職東京都の豊島区議会議員になります。ご案内のようにLGBTをオープンにしておられる議会議員で非常に活動を活発にされてこられましたし、著書等もあってLGBTのコミュニティでは本当にリーダー的存在の方です」

「石川さんは今年の2月まで社民党に党籍をお持ちでしたが離党をされたというふうに聞いております。私は石川さんとはその前から面識がございまして、社民党を離党されたときにも、離党の話も承っておりました。その後、何回か本人ともお話をさせていただく中で、本人が立憲民主党の今の政策、今の理念、活動に対して非常に共鳴をしている。そして国政の場でLGBTの問題をはじめとした共生社会の実現に向けて汗をかいていきたいというようなお話をいただく中で、継続的に2人で話す中で、結果として来年の参院議員選挙の比例代表立憲民主党から立候補するという決意を固められました」

「そういった状況で今日に至りましたので、皆さんにご報告をさせていただきたいと思います。また、今日は本人にお越しいただいておりますので、まずは本人に自己紹介をしていただいて、もしご質問があればご質問をいただければと思いますのでよろしくお願いしたいと思います」

 

この先が石川大我氏の言葉

 

「ただいまご紹介をいただきました豊島区区議会議員の石川大我です」 

「さきほど、福山幹事長よりお話がございましたけど、来年の参院議員選挙に立憲民主党の皆さんと戦わせていただく決定をしていただきました。改めて責任の重さを感じているところです」

「私は2000年からLGBTの権利擁護活動のためのNGONPOで活動させていただきました。今、自治体でこのLGBTの施策について大きな関心が高まっています」

「2015年から渋谷、世田谷をはじめ9つの自治体でパートナーシップ制度ができました。そしてまた自分の議員活動をしている豊島区でも9月に区長が来年の4月に豊島区でパートナー制度を実施するという方向だと表明しました。そうした中、立憲民主党は7月下旬、同性婚を可能にする法整備を検討していると表明しました。婚姻における平等、同性婚を実現するために国会で1議席を得てこうした動きを大きく前へ進めていきたいと思っています」

「またLGBTの差別解消法についてもしっかりとこれを作っていきたいと思っております。立憲民主党LGBTをオープンにした尾辻かな子衆院議員が活躍をしております。彼女の存在は今回の私の決定、決断をするにあたり、大きな大変力強い、心強いものがあったと思っております。しっかりとご指導いただければというふうに思っております」

「政策に共感できる立憲民主党の皆さんと選挙で戦えることをとても嬉しく思っております。国政におけるLGBTについての平等な権利の獲得のため全力を尽くしていく所存でございます。ありがとうございました」

 

ここで質疑応答が始まるのだけど、

石川さんの動きが急に落ち着かなくなる

何を聞かれるのかと怯えたような表情を浮かべ、

口中にたまったツバを飲み込む

 

記者さん「同性婚について伺いたいのですけど、石川さんとしては同性婚というか結婚制度をすべての性に開放される制度を目指すのか、あるいはフランスのPACSのように準結婚制度のようなパートナーシップ制度を目指されるのか」

 

石川さん「様々な議論があるというふうに思っておりますので、そのあたりは皆さんとよく議論しながら方向性が決まっていくのかなというふうに思っています。まずは婚姻における平等が必要かなと考えています」

 

ま、ここまでは良かった

次に出てきたフリーの記者さんの質問がなかなかおもしろい

 

「フリーの堀田ですけど、あなたを昔から知っています。何で社民党でなくて立憲民主党なんですか?」

 

この質問を受けた石川さんは明らかに動揺した表情を浮かべる

 

「私は25歳になるまで、自ら自分と同じLGBTの当事者と出会わずに過ごしてきました。そんな時に心の支えになったのが憲法です。13条の幸福追求権ですとか14条の法の下の平等です。自分の原点はまさに憲法です。そういった時、立憲民主党という憲法の言葉を党名にした立憲民主党の皆さんと示す理念、理想を追いかけていきたい、そのように思い、立憲民主党の皆さんと活動しようと思いました」

 

まさか石川さんの口から「心の支えになったのが憲法です」なんて言葉が出てくるとは夢にも思わなかった

 

だいたい「ボクの彼氏はどこにいる?」には文庫版に書き足された部分も含め、

憲法」の「け」の字も出てこないのだ

この動画を一緒に見ていた旦那も同じことを言った(笑)

 

さらに記者さんは追い打ちをかける

 

立憲民主党であなたのいうLGBT関係の政策(?)ができると言うんですけど、立憲民主党は恥ずかしい党ですよ、正直言って。セクハラをやった、強制わいせつをやった、衆院議員の初鹿さんなんかをやめさせるということなく、しかもセクハラで大問題になった青山さんという人をやめさせることなく、彼が自ら離党したということでやっています。はっきり言って前向きじゃありません。要するに青山さんの件については福山さんがやってきたのをLGBT推奨委員会(?)の西村さんに任せたりしていますけど、僕は前向きじゃないと思うんですよね。今、はっきり言って社民党の福島さんの方が非常に前向きですけど、これはどう違うんですか」

 

もう完全に石川さん、挙動不審状態になっている(笑)

 

この質問に対する答えは以下のもの

 

「そのあたりは皆さんと一緒にこれからお話をしていきたいなと思っています」

 

この一言で終了である

おいおい、てな感じじゃない?

 

石川さん、この記者さんの質問にまったく答えることができていないのだ

 

実は先日の講演会でも似たような光景があった

質疑応答の時間に、うちの旦那がちょっと突っ込んだ質問をしたのだけど、

明らかにずれた答えしか返ってこなかったのよな

 

そう、石川さんって、まともに返答できないのだ

 

この映像を見ても、特に質疑応答の場面において、

石川さんは常に怯えたような表情を浮かべている

目が泳いでいるように見えるのは自信のなさの現れだろう

 

どうしてこの人はこんなにおどおどしているのだろうか?

20代なかばで本を書き、第一線で活躍してきたといってもいい方である

 

私、思ったのよな、

この人、本当に「ゲイ」なんだろうかって

 

「ボクの彼氏はどこにいる?」はかなり赤裸々に書かれた石川さん自身の自伝であるが、

実は肝心要なものが出てこない

 

それは「彼氏」だ

 

石川さんは誰かを好きになった、そんな話は書いているのだが、

特定の誰かと付き合った、なんて話は一切書いていない

無論、あえて書かなかったとも言える

しかしながら文庫版の書き足した部分に「元彼」は出てきたりする

 

「元彼」は出てくるが、現在進行形の「彼氏」が出てこない

そんな方が「パートナーシップ制度」なり「同性婚」を求めている

私はこの点がめちゃくちゃ違和感があるのよな

これは鈴木教授や松中権さん、松岡宗嗣さんあたりにも言えること

 

彼らなんてそれなりにメディアにも顔を出すゲイである

彼らこそ、彼氏を連れて、堂々としていればいいのだ

 

これでタクシー乗車を拒否されたり、

宿泊や入店を拒否されたら

日本に同性愛者に対する明確な「差別」が存在すると実証できる

 

さらに彼氏とならんで会見でもして

同性婚を認めてほしい」と社会なり国会議員に訴えかければいい

 

けれど、彼らはそういったことを一切しない

 

当事者であるにも関わらず、

常に視点が「第三者」なのだ

彼らは常に「誰か」の話をしている

だからこそ当事者の切なる思い、みたいなものを一切感じない

 

石川さん、本当にあなたは男性同性愛者なんですか?

若いうちに同性愛者であることが金になることが分かったから、

同性愛者を装っている、なんてことはないですか???

 

石川さんがこの会見で自身について述べいるのは2点

「私は2000年からLGBTの権利擁護活動のためのNGONPOで活動させていただきました」

「私は25歳になるまで、自ら自分と同じLGBTの当事者と出会わずに過ごしてきました」

 

そう、石川さん今回の会見で、「自分がゲイである」とは一言も述べていません

私が行った講演でも同じでした

私はこのあたりに微妙な「ごまかし」を感じるのです

 

石川さんがやはり「他人事」のように話している、

そんな記事を見つけました

 

2014年に国政に挑戦し、落選した際のハフィントンポストの記事です

石川大我さんが同性婚制度を願う理由 「愛し合う価値は、男女も同性も変わらない」

 

ここにこんな一節があります

 

同性婚制度がなぜ必要なのか」を日本では大半の人が認識していないと思います。あえて当事者にお聞きしますが、なぜ必要なのですか。

純粋に言って不便だからです。法律とは人が暮らす上でのルールですけど、同性愛のカップルはどこまで行っても法律上は仲の良い友達同士にしかなれない。相続や、病気になったときの面会権。不動産を買ったり、保険をかけたりするとき、同性同士だと家族としての保証がなく、いろんな場面で犯罪を疑われて保険にもなかなか入れない。とにかく生きていくのが不便。

お互い愛し合って暮らしていくことの価値は、男女間でも同性間でも変わらないという前提で、人がスムーズに生きていくためのサポートをするのが法律なら、私たちLGBTに対しても、よりよい暮らしができる法律に変えていくべきじゃないか。反対する人も含め、別に誰の権利も侵害していないし、誰も傷つかないし不幸にならない。それが同性婚という法律です。 

  

同性愛者には2つのタイプがいると私は考える

片やは独身を貫いて自由な恋愛を楽しむタイプ

片や特定のパートナーを求めるタイプ

 

独身を貫いて自由な恋愛を楽しむタイプの方は

石川さんがおっしゃるような不便なこととは無縁でしょう

では私のように特定のパートナーを求めるタイプについて考えます

 

私は旦那と2人で暮らしてますけど、

石川さんがおっしゃることを考える余地すらないんですよね(笑)

無論、不便だなあと感じる点はゼロではありませんが、

養子縁組なり公正証書でクリアできる話だし、

現状ではそこまでの関係を自分たちが求めていない、というのもあります

 

もともと1人暮らしの者同士が生活を共にするということは、

すべての家財道具が2つずつ存在することになるので、

いろいろ整理しなきゃなりません

これは男女であれ、女女であれ、男男であれ、同じこと

それなりの覚悟が必要なことです

 

好きな男と一緒に暮らす、

ホモである私にとっては最高に幸福を感じる到達点です

無論、いろいろ犠牲にしていることもありますが、

これは男女のカップルとてやはり同じことでしょう

 

私自身、かつては同性婚の実現を願う立場でしたけど、

今となってはその必要性をまったく感じないんですね

これは2人で実際に暮らし始めたからこそ分かることなんです

 

同時に見えてきたのはLGBTの活動家さんたちがいかに適当なことを言ってきたか、

ということです

 

「同性愛者はあれができない、これができない、これはおかしい、あれはおかしい」

確かにできないこともありますが、

大多数のことはできるのです

 

実際にパートナーがいれば、

パートナーと生活を共にすれば分かることなんです

 

しかしながら石川さんの口からこういったことが語られることはまったくありません

 

自分が実際に経験していないからこそ、

石川をはじめとする活動家の皆さんは

通り一遍なことしか言えないのではないでしょうか

活動家さんがいう「できないこと」って、すべてリアリティーに欠ける事例ばかりなんです

 

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私はボクの彼氏はどこにいる?の表紙をめくってみた

そこに映ってる石川さんはなかなかイケメンであるし、

自信に満ちあふれている、そんな気がする

 

しかしながらこの10年で石川さんは男としての魅力を完全に失ってはいないか

ゲイというのはゲイにもてたいと考えるものだから、

それなりにみんな努力しているもんだよ

まして石川さんなんて私の世代のリーダー的存在っていってもいいくらいだよ

 

そんな石川さんが今現在、何で自信なさげな表情をしているだろうか

 

石川さん、本当のことを教えてください

石川さんってゲイなんですか?

バイセクシャルなんですか?

それとも実はノンケですか?(笑)

 

 

 

季節の変わり目のこの時期はいつも腰が痛くなる

昨年は耐えきれずに電動マッサージャーを購入し、

以下のような記事を書いた

今も寝る前に愛用している

 

yopparae.hateblo.jp

 

旦那と私の寝床には巨大なぬいぐるみが鎮座している

オネエの旦那はショッピングセンターなどで巨大なぬいぐるみを見ると

「あー、可愛い、ほしい!」と乙女チックになるのだが

「オッサンなんだから冷静になれ」と私は言い続けてきた

 

しかしながらある日突然

「職場でもらった」とか言って巨大なぬいぐるみを持って帰ってきたものだ

そのデカさに私は一瞬たじろいだ

 

私は30代半ばと40代半ばのオネエとホモの寝床に

巨大なぬいぐるみが鎮座していることが恥ずかしくて仕方ないけれど、

旦那は電動マッサージャーがそこにある方が恥ずかしいといい、

誰か知人が来ると真っ先に隠す

 

意味不明としか言いようがない

どうして電動マッサージャーを見て恥ずかしいと考えるのか

この認識こそが大きな過ちではなかろうか

 

我が家の寝床では今宵も電動マッサージャーの作動音だけが響いている

 

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