うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

まっとうに生きている性的少数者を苦しめるのは、 まっとうに生きていない性的少数者

今日もホモのひとりごと

 

一週間前の週末に内装屋の助っ人に行ったら、

これが想定外の肉体労働で、

未だ筋肉痛から抜け出せずにいる今日このごろ(涙)

 

最近は筋トレとも肉体労働ともご無沙汰していただけに、

すっかり体力の衰えを感じる

 

「イタタタ」が口癖となり、

旦那には「ジジイだねー」と笑われながら、

毎朝ご飯と味噌汁と卵焼きの朝食をとった後、

身体のあちこちに湿布を貼ってもらっている

 

傍目から見れば爺さん婆さんの2人暮らしと大差ないのでは

そんな気がしなくもない

 

気づけば年の瀬

冬の便りもちらほら耳にする

年が明けると私はまた一つ年を重ねる

 

これまでは40代前半と自称していたが、

素直に40代半ばといった方が良さそうだ

 

もはやため息しか出ない

 

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何度か書いていることであるが、

私は石川大我さんとは同世代であり、

著書も読ましてもらったし、今も手元にあるしで、

かつてはわりと応援していた

 

しかしながら最近の彼の活動、つうか言動には「?」としかならない

 

 

誰でもトイレにレインボーサイン???

 

誰でもトイレって基本的に性別問わず誰でも使えるトイレだよね

私も男子トイレの「大」が塞がっている時とか、

たびたびお世話になっている

 

何でこれにいちいちレインボーサインをつけなきゃなんないの?

もともと使ってた方が使いづらくなるとか、

そんな考えは浮かばないわけ????

 

ホモである石川さんはこのレインボーサインを付けたトイレを率先して使うのか?

 

さらに、

豊島区でも同性パートナー制度を急げってあるけど、

この制度がスタートしていったい何組が申請したのさ(笑)

 

私は長らく誤解していたのだけど、

この制度って、別に「同居」していなくとも、

同じ市なり区なりで暮らしていれば発行してもらえるのよね

要するにわりと気軽なもの、とも言える

にも関わらずさっぱり申請者数は増えない

 

「付き合ってる記念」くらいな軽い気持ちで申請する人もいない

 

要するに当事者がこんな制度を望んでいなかった、

これに尽きると思うのよな

 

区議会議員にもなって、40すぎたいいオッサンになって、

何でこんな現実が見えないのか、

私にはさっぱり分からないし、

やはりため息しかでない

 

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先日、こちらの地方紙でこんな記事を見つけた

富山の北日本新聞の記事である

 

私はホモであるから、

性同一性障害の方の苦悩については正直言って分からない

だからこのブログでも基本的に触れていないつもりではいる

 

しかしながらこんな記事を読むと「何だかなア」と思っちゃうもので、

忘備録的に転載させていただく

 

「心は男」なぜ女性刑務所 性同一性障害の県内被告、「死ぬほど苦痛」涙の訴え

「女性刑務所に入るくらいなら即、死刑にしてほしかった」。窃盗の罪で服役することになった県内の20代被告が、拘置施設の面会室で悲痛な声を響かせた。頬には涙の跡が幾筋も光る。髪は肩まで伸びているが、声は低く、一見した限りでは性別が分からない。被告には、体は女性だが心は男性という性同一性障害がある。控訴審判決が出た直後の今月21日、金沢刑務所拘置区(金沢市)で面会し、現在の心境などを聞いた。 (社会部・中島慎吾)

被告は6月、県西部の商業施設で食料品などを盗んだ疑いで逮捕、起訴された。執行猶予期間中の犯行だったこともあり、一審富山地裁高岡支部で懲役1年の判決を受けた。猶予されていた刑期を合わせると3年4カ月ほどになる。

性別を変更するため、かねてから適合手術を望んでいたが、経済的な理由で受けられずにいた。性同一性障害の専用刑務所はなく、このままでは戸籍上の性別に従って女性刑務所に入ることになる。それを避けるには実刑から逃れるしかない。執行猶予付き判決を求め、名古屋高裁金沢支部に控訴した。

しかし、面会直前の判決で一審の判断が変わることはなかった。「社会内での更生の道を自ら閉ざした。障害を酌むとしても限界がある」。安易に犯行を繰り返したと断じる裁判長の言葉が法廷に重く響く。「これ以上どうしようもない」。風船から空気が抜けるように闘争心を失った被告は、この日のうちに上告する権利の放棄を申し出たという。放棄が確定すれば受刑者として服役することになる。

自らが犯した罪に対し懲役刑を受けることはやむを得ない。だが、女性として服役を強いられるのは「二重の刑罰」だと感じている。男性の外見を保つためのホルモン投与も逮捕後は受けられず、女性に近づいていく自らの容姿に強い嫌悪感を抱くようになった。「自殺したい」との思いも頭をよぎる。

一方で、それに打ち勝ち、罪を償って出所できたなら、同じ境遇の人を支えたいとの願望もある。「もう誰にも同じ思いをしてほしくない。刑務所で体の自由が制限されても、性別の自由は奪われないよう、世の中を変えたい」


■処遇配慮も議論不十分
全国の刑務所は、法務省から2011年に通知された指針に基づき、一定の配慮の下で性同一性障害のある受刑者を処遇している。だが、その配慮の程度や、指針運用の在り方の議論が不十分と指摘する有識者もいる。

同省成人矯正課によると、性同一性障害と診断されたり、その傾向があるとされる受刑者は、2016年3月時点で全国に約50人いた。現在も一定数いるとみられる。

指針では、性別適合手術を受けるなどして一定の条件を満たし、戸籍上の性別を変えた場合は、変更後の性別で施設が決まるとしている。

性別を変えていないケースでも、豊胸手術でブラジャーが必要な者には貸与できる、心の性が男性である者は短髪にすることが可能などと記載。さらに15年の改正で、手術で女性に外形を変えた者に対しては、入浴や身体検査の際、原則的に女性職員が監視などを行うことになった。

だが、障害のある受刑者が不安を感じる点は残っている。ホルモン投与は、外形維持を目的とする場合は原則認められない。心身への暴力など他の受刑者とのトラブルを防ぐ方策も具体化されておらず、指針運用に対する不服申し立ての仕組みも明らかになっていない。

性自認性的指向に関する法政策を研究する高岡法科大の谷口洋幸教授は「ルールはあっても、しっかりと運用されるか担保されていないのが現状」と指摘。申し立て制度を明確にすることや、刑務官が障害への理解を深める研修の実施、障害のある受刑経験者の意見を指針に反映させることなどが必要としている。


◆ズーム◆
性同一性障害 生まれ持った体の性別に強い違和感を覚える医学的な疾患名。▽反対の性に強い同一感を抱く▽自分の性に対する不快感、不適切感がある-などに該当し、精神科医に認められた場合に診断される。性同一性障害特例法に基づき▽生殖腺がないか、その機能を永続的に欠く状態にある▽20歳以上-などの条件を満たせば性別の変更が認められる。

北日本新聞より】

 

>被告は6月、県西部の商業施設で食料品などを盗んだ疑いで逮捕、起訴された。執行猶予期間中の犯行だったこともあり、一審富山地裁高岡支部で懲役1年の判決を受けた。猶予されていた刑期を合わせると3年4カ月ほどになる。

>性別を変更するため、かねてから適合手術を望んでいたが、経済的な理由で受けられずにいた。性同一性障害の専用刑務所はなく、このままでは戸籍上の性別に従って女性刑務所に入ることになる。それを避けるには実刑から逃れるしかない。執行猶予付き判決を求め、名古屋高裁金沢支部に控訴した。

 

要するにもともと窃盗癖のある女性だった、つうことだろう

 

この方が性同一性障害云々は別として、

執行猶予期間中に罪を犯せば実刑をくらうのは当然のこと

そんでもって涙の訴えとは聞いてあきれる

同情の余地など1ミリもない

 

「死ぬほど苦痛」ならやらなきゃいいだけだ

この方の場合、わかっていながら実刑を食らうようなことをやっている

 

こんな記事を読んだ富山県の一般読者さんはどんな感想を持つのだろう?

性同一性障害に関心を持つとか云々以前に

「めんどくさい、勝手な奴だなあ」って思いはしないか

 

少なくとも私は思った

 

「差別だ」「苦しい」と叫び続けるLGBT活動家と何ら変わらないし、

この方もまた、LGBT活動にでも関わっていたのかもしれない

でないとわざわざ富山の北日本新聞が

窃盗で実刑を受けた女性について金沢まで出向いて取材する意味が分からない

 

そして、富山にどれほど性同一性障害の方がいるか不明であるが、

まっとうに生きてる性同一性障害の方にとっても迷惑極まりない話であろう

 

これはホモやレズビアンの世界においても一緒

ほんの一部の性的少数者や活動家が、

当事者の総意とばかりに

世間に対し誤解を与えるような訳のわからん主張ばかりする

 

それに対し反論している人も多いにも関わらず、

メディアは一切取り上げない(笑)

 

まっとうに生きている性的少数者を苦しめるのは、

まっとうに生きていない性的少数者

そして、

かたよった主張しか報じないメディア、ともいえる

 

私にはやはりため息しかでない