ありのままって何だろう
うちの旦那、
「アナと雪の女王」って映画が大好きで、
何度も映画館にかよった挙句、
ブルーレイまで買ってきて、
「ありの~ままの~姿見せるのよ〜」と絶叫している
つーか、おめーさん、
十分すぎるほど「ありのまま」生きてるでないか(笑)
僕はこの映画も歌も苦手なので、
「頼むから僕がいる時はこの映画を見ないでくれ」
と、お願いしている
ブルーレイを再生しようとしたら、とりあえず出掛ける
「ありのまま」
LGBTの活動家が使う言葉である
ありのまま、って何だろう、
最近よく思う
LGBTなどのセクシュアル・マイノリティにはメンタルに問題を抱える人も多く、またパートナーとの死別の際に社会的な困難が伴うなど、様々な形で生きづらさを感じる局面も多い。その結果、自死という悲劇も後を絶たない。
「LGBT・いぞくの会」を運営する任意団体「ドント・ウォーリー」は5月6日、東京レインボープライド2016のイベントとして「LGBTといのちを考える」と題したシンポジウムを東京・千駄ケ谷で開催した。当日の様子をレポートする。
酒に溺れて、薬に逃げて、現行犯逮捕、、、
ま、自分もアルコール依存症だしなー(笑)
で、この記事の中にもこんな一節がある
1990年代に起きた「ゲイブーム」で、現在と同じようにLGBTに注目が集まった中で、府中青年の家裁判が行われ、原告のOCCURが勝訴「裁判だけでなく、ブームの中で、若い人たちを中心に、ありのままの自分を肯定して生きて行こうとする模索が始まった」と語った
こう述べられたのが
中川重徳さんなる弁護士である
府中青年の家裁判と新木場事件事件に関わってきたとのこと
で、この府中青年の家裁判については、
この弁護士さんのサイトで詳しく触れられている
Wikipediaでは東京都青年の家事件として紹介されている。
要するに「働くゲイとレズビアンの会」が東京都にある府中青年の家やらを利用した際、他の団体から「ホモだオカマだ」と差別的発言を受け、
その後この青年の家から宿泊拒否を受けて裁判沙汰になった、と
そもそも、何で他の団体さんが、
彼ら、彼女たちを「ホモ」だ「オカマ」だと言い出したのだろう
Wikipediaによると宿泊してる団体さんでリーダー会があり、
わざわざ自分たちを「同性愛者の人権を考える団体」と、
紹介しているンですよね
昨今のダブルベッドの部屋に泊まりたい云々の話でもないけど、
何で「わざわざ」同性愛云々を言う必要があるのだろう
言わなきや「そもそも」こんな問題すら起きてないのではないか
この中川弁護士さん、
サイトで「勝利した同性愛者たち」と述べられているが、
結果的に僕は同性愛者たちが「白い目」で見られるきっかけとなった、
裁判であるとも思うのだ
僕は正直言ってこんな問題を引き起こした
「働くゲイとレズビアンの会」=通称「アカー」とやらを許せない
この団体のサイトを見ると
「NPO法人アカーは、同性愛やHIV/エイズについての「正しい知識・正確な情報の普及」「差別・偏見の解消」「ネットワーク作り」を目指す民間のNPO法人です
って書いてるけど、
差別・偏見を生み出した当事者であるように見える
今の活動家さんや支援団体もだけど、
「LGBTは生きづらい」だの「自殺率が高い」だの
わざわざ問題を作り出しているように思う
で、「ありのまま」の自分を知ってほしい!ですか
ありのままの自分を知ってもらえれば、
生きやすくなるのか、
差別や偏見がなくなるのかね
ありのままの自分祝福 札幌で28日
http://mainichi.jp/articles/20160218/k00/00e/040/132000c
彼らの望む社会って何なんだろ
「ありのまま」の姿で生きることができる社会って何だろう
みんながみんな「ありのまま」生きだしたら
秩序もへったくれもないンじゃないのかね、と
「ありの~ままに~」と口ずさむ相方を見ながら日々思う