うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

NHKさん、同性愛者を不幸な人たちにしないでください

ちょっと古い記事だけど、、、

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2015(平成27年)11月5日。全国で初めて東京・渋谷区が同性カップルに対して「結婚相当の関係」と認める証明書の発行を行うなど、LGBTの人たちを巡る社会的な動きが急速に進んでいます。 こうした動きを、当事者の人たちは、どのように受け止めているのか。

NHKでは、全国のLGBTの当事者を支援する「LGBT法連合会」と、その賛同団体の協力を得て、当事者を対象とした大規模なアンケート調査を行い、すべての都道府県の計2600人から回答を得ました。

つづられていたのは周囲の偏見や差別を恐れ、家族へのカミングアウトさえもできないという厳しい状況の中で生きてきた人たちの切実な声でした。 NHKでは、この調査結果を専門家とともに分析し、ここに公開することにしました。 あなたのすぐそばにいるかもしれない、LGBTの人たちの“声”に、耳を傾けてみませんか。

LGBT当事者2600人の声から - NHKオンライン

 

NHKはここ数年、LGBTを番組で取り上げることが多くなってきたように思う

存在を知ってもらう、

その点は評価したいけど、

注文したいこともある

 

それは、

「同性愛者を悲劇の主人公にするな!!」

つーことである

 

何なのだ

「つづられていたのは周囲の偏見や差別を恐れ、家族へのカミングアウトさえもできないという厳しい状況の中で生きてきた人たちの切実な声でした」

って(笑)

 

何でこんな「不幸な人たち」みたいな書き方を、表現をするの???

 

 

 

「家族へのカミングアウトすらできず」って、

誰だって親にも言えない悩みや秘密だってあるだろう

 

冷静に考えてさ、

性に関する悩みを親に告白するなんて、

ほとんどないもんじゃないの?

 

そりゃ確かに悩んでる人もいるよ

私も長らく悩んでた

けど、前向きに生きてる人だっているンだ

 

上記のアンケートにしてもなんだけど、

LGBTの支援団体に協力してもらい2600人から回答を得た、とある

 

要するに回答した側もLGBTであることについて、

悩みをもっているからそんな支援団体とつながりがあり、

それを通じてアンケートが送られてきたとも言える

 

または自分が悩んでいた経験があり、

支援活動をしていこう、そういった考えのもと

支援団体とつながりをもった、

そんな方もいるだろう

 

でも、同性愛者であることを悩んでいない人間だっている訳である

フツーに会社行って、

週末は飲みに行って、

休日は友人やパートナーと遊んで、

それで楽しんでるし、特に悩みもない

別にカミングアウトも別に今の時代必要でもない、

そんな方々はLGBTの支援活動をしている方と接する機会もない訳だ

 

要するに上記のようなアンケートが届くこともない

 

悩んでいる(いた)人たちの間だけで

こんなアンケートをとれば、

そりゃ悩んで苦しんでます、そんな結果になるわな

 

上記の結果を見て一番驚いたのは

カミングアウトをしたと回答している方が9割以上いたことだ

少なくとも自分のまわりにカミングアウトしてる方なんて

皆無に近い

 

しかし、よくみるとカミングアウトをした相手っていう項目があって、

中に「LGBTの友人」てのがある(笑)

NHKさん、LGBTの友人間でもカミングアウトってする(いう)ものなの?

ゲイバー行って「私、ゲイなんですよ」っていいますか、つう話だ

それをカミングアウトに勘定しちゃえば、

そりゃ9割以上の数字も出ちゃいますわな

 

そんなもので私にはこんなアンケートが出した数字が

どうにもこうにも信用ならない訳です

悩み苦しんでいる方がいらっしゃいます、

それを伝えるのはいい

けど、同時に気にもせず、前向きに生きてる方も大勢いらっしゃいます、

それもちゃんと伝えてほしい

マスコミならきちんと両方を取材しておくれ

勝手に「不幸な人たち」みたいなレッテルを貼られるのは

もううんざりだ