うちの旦那はオネエさま

地方在住、ホモのひとりごと

同性愛者ができる親孝行

prtimes.jp

私は10月11日がカミングアウトデーなんていう記念日だったことすら知らなかった(笑)

Wikipediaによると

カミングアウトデー (英語: National Coming Out Day、NCOD) は、自身の性的指向性自認をカミングアウトしたレズビアン、ゲイ、バイセクシャルトランスジェンダーLGBT)の人々を祝い、人々の認識向上を目的とした記念日。毎年10月11日がこの日にあたり、世界中のLGBTコミュニティで祝典などが行われている。

 とのこと

 

で、上記の記事に戻り「work with Pride 2017」とやらを見てみる

内容を一部抜粋

 

認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ

メインセッションでは、世界動向に関する基調講演や当事者が参加するパネル・ディスカッション、企業のLGBTなどの性的マイノリティに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標 2017」の結果発表を行います。

サブセッションでは、「同性パートナーシップ制度」「トランスジェンダーへの配慮」「性的指向性自認に関するハラスメント(SOGIハラ)」「組織内の風土づくり(アライ、当事者ネットワーク)」という4つの個別テーマにフォーカスし、参加者の皆さまとともに議論や意見交換を行う予定です。

 

ふーん、、、、

 

グッド・エイジング・エールズつうのも私が最も苦手とする

LGBTの活動家集団みたいなもんであるが、

彼らの言ってること、やってること、

すべてが「カミングアウト」が大前提の話なんよな

 

いくら会社や自治体に「LGBTフレンドリー」を押し付けたところで、

当事者たちにカミングアウトをする意思がなければ、

結局のところ彼らの活動は何の意味もなさぬことになる

 

だから彼らは「LGBT」にカミングアウトしてもらわないと困るのだ

だから必死になって「カミングアウトをしましょう」

「誰もがカミングアウトできる社会に」なんて言っている

 

でもホモもレズビアンも大半はフツーに会社に通い、

フツーに暮らし、

カミングアウトの必要性も感じていないもので、

「何を言っているのやら」と、そんな感じになってしまう

ここに大いなる意識のズレが生じている

 

何度も書くがカミングアウトなんて人に勧めることではないし、

人に相談してやることでもない

それぞれ育ってきた環境は違うし、

考え方も人それぞれだ

 

「理解してほしい」とか「分かって欲しい」とか言う前に、

自分自身の考え方や捉え方を変えた方がよっぽど楽である

人の考え方なんてそう簡単には変わらない

「僕は性的少数者で誰にも言えず辛い」なんて考えるより、

「単なる個性」と考えた方がいいし、

現にみんなそうして生きている

 

けど、LGBTの活動家たちはカミングアウトを押し付けようとする

これが根本的にずれている

さらに活動家連中は「最近はLGBTに対する理解が進みつつあり」なんていうが、

実感として理解が進んでいるとは思わない

 

むしろ他人に対し「無関心」な方が増えていると思う

会社生活においても一昔前なら上司から飲み会の誘いがあれば断れないとか、

そんな風潮があったかもしれないけれど、

今はそうでもないよないよね

 

そういった点においても多くの同性愛者は一昔前より

はるかに生きやすくなっていると思うし、

SNSの普及で出会いも容易くなっている

かつてのように一人で悩んだり、なんてことも大幅に減ってるンじゃないかな

 

昔はホモ雑誌の編集部を介した手紙のやりとりなんてのもあったのよ(汗)

 

今なんてスマホをちょいとさわるだけで、

周囲のお仲間がずら~っと現れ、

その場でメッセージのやり取りなんかもできてしまう

「いい世の中になったものねー」と昭和生まれのホモはいつも思ってる

 

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先日、「いきなりワケあり里帰り」という番組を見た

テレビ東京の番組で、東京じゃ7月頭に放送されてたみたいだけど、

我が地方ではこないだの日曜日の夕方くらいにやっていた

 

この中で、20代の介護士(だったかな?)の男の子が、

広島の実家に里帰りして母親にカミングアウト、

さらに彼氏も紹介してしまうという、そんな内容が放送された

 

まず好感が持てたのは、

この20代のカップルが、フツーに仕事をしている、

オネエでもイカホモでもない、

何処にでもいそうなフツーの子たちであったということ

 

メディアが取り上げるLGBT当事者ってかなりの割合で

「変わった人」ばかりだからとても新鮮だった

そしてこの2人が自分たちにできることを、

前向きにやっている、この点も非常に良し

 

で、母親が出てきたのだけど、

何か自分の母親に雰囲気が似てる人でたまげてしまった

声とか話し方とか、

久々に胸がギュッとなる、そんな感覚があった

 

私はカミングアウトそのものを勧めたくないが、

もし考えてる人は、特に親に対しては慎重にやってほしいし、

この番組を見て勇気づけられた、自分もやってみよう、

なんて考えるのは危険なことだと思う

 

今まで言わなかった、言えなかった理由を考えてみよう

「親がショックを受けるから」言えなかったのなら、

間違いなくショックを受けると思われる

 

私は周囲にカミングアウトしまくった揚げ句、

(何度も書くが姉ちゃんのいる店に行きたくなかっただけだ・笑)

きっと親も大丈夫であろうと思って流れにのって言ってしまったが、

後々大いなる後悔をすることになった

母親の涙を見るのも辛かった

「親だから分かってくれる」なんてことは安易に考えない方がいい

 

親が死ぬまで言わないってことも、

同性愛者ができる最大の親孝行だったのかな、

私は最近そんなことも真剣に思う

 

 

ちなみに一緒にこの番組を見ていたうちの旦那は

新幹線車内の2人の様子を見て

「あー、やだやだ、近い!近い!もっと離れなさい」

なんて突っ込みまくっていた

「よー言うわ、あんたなんて電車乗ったら私にもたれてフナみたいに口開けて寝てるくせに」

と素直に言ったらクッションが飛んできた