うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

特別扱いしてほしいLGBT、フツーに生きたいホモ

LGBT層の消費総額は推計6兆円規模! 

電通の調査によるとLGBT層の人口割合は既に約一割で、血液のAB型比率とほぼ同水準だ。また、彼らの消費総額は推計6兆円にも達しており、デパート業界や広告業界とほぼ同じ規模感で、品目別では特に家電、インテリア、化粧品、カルチャー活動の消費が活発だと報告されている。

しかも最近の「おねえタレント」の活躍などを受けてか、その社会的な存在感は増すばかりで、もはやマイノリティの域をとうに超えているようにも思える。

人口減少・高齢化・貧困化などで大変に厳しい国内市場に直面している企業が、彼らを新しい有望な消費ターゲットとして捉えたくなるのも、至極当然な流れだ。

「有望消費者としてLGBT層を狙え!」と息巻く企業が増えても不思議ではない。(週刊女性PRIME)

 

またいつものLGBTゴリ押し的な記事かと思っていたら、

案外そうでもなかった(笑)

 

中にこんな一文がある

実際に、「○○とはこういう人だ」「○○を狙え」的なマーケティングが上手くいった事例はほとんどない。ラッセルが言うように、当の本人たちにしてみれば、ラベルを安易に貼られて不愉快になるからだ。

その意味でLGBTマーケティングの要諦とは突き詰めれば、「LGBT層を狙え」ではなくて「LGBTから嫌われない」、つまりは「顧客にLGBTもいるかもしれないので、そういった人たちに自然な配慮しておく」ことに尽きると私は考える。

 

 

 

ウチらが住んでる街は地方だから見かけることはないけれど、

都会じゃ「LGBTフレンドリー」を謳ったお店なんかもあるそうな

そんなお店を検索できるサイトまであった

 

でも、上記の記事にもあるように、

あんまり「LGBTフレンドリー」なんて謳わない方がいいんじゃないのかな

 

仮にお店に「レインボーカラー」のステッカーなんか掲示してたら、

どんなに流行りの、話題のお店だったとしても、

少なくとも私と旦那なら入らないと思う

 

私と旦那なんて、

仮に2人で街を歩いていても、

せいぜい会社の先輩と後輩くらいにしか見えないと思うのな、

多分だけど(笑)

 

でも、

これが新宿2丁目や大阪の堂山だったら、

間違いなくホモカップルに見える「はず」なのよな

 

それは何故かといえば、

新宿2丁目や堂山がいわゆるゲイタウンとして認知されているからだ

私なんか男1人歩いているのを見ただけで

みんな「お仲間かしら」なんて考えてしまう(笑)

 

温泉宿で男2人、となるとあまり見かけないけど

カフェやレストランなら

案外男2人でお茶したり、

ごはん食べたりしてる人なんて多いものだ

 

でも、ここに

LGBTフレンドリー」だか知らんが、

レインボーステッカーなんか表示してたら、

「ホモじゃなかろうか」

そんな目で見ちゃうもんじゃないのかな

少なくとも私ならそう見る

 

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私も旦那も、基本的にまわりにどう思われようが平気だけど、

わざわざホモであることをバレるようなことをしようとは思わない

 

でも、これって多くのホモが考えてることじゃないのかな

 

何も「LGBTフレンドリー」なんて謳わなくても

美味しいもの食べさせてくれたり、

心地よいサービスを提供してくれたり、

居心地のよいお店なら、

人は集まると思うのよな

 

オーナーさんが最初からそういった客をターゲットとしているならまだしも、

「流行ってそうだから」とか、

そんな感覚で「LGBTフレンドリー」を謳うのはやめた方がいい

 

「女性に大人気」を謳うカフェやお店って、

基本的に男性には入り辛い雰囲気に満ちあふれている

LGBTフレンドリー」を謳えば

LGBTフレンドリー」なお客さんしか来なくなるんじゃなかろうか

 

そして何より先に述べた理由にように

当事者が入りづらい

 

だいたい「LGBT」なんてもともと一括りにするものではない

L、G、B、T、

それぞれにニッチな市場があって、

もう十分すぎるくらい成熟しきっているものだ

 

ところがマゼコゼにした結果、

だんだん衰退しつつある、といっていい

女性もOKなゲイバーなんて、

私には何のために存在してるのかさっぱり分からない 

 

LGBTを特別扱いしてほしいなんて、

ほんの一部の活動家の言い分にすぎないのよね

 

私は一人のホモとして

フツーのお店で食事して、

フツーのお店でコーヒー飲んで

フツーのお店でお酒を飲みたい

 

そして何よりフツーに生きていたい