うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

LGBT教からの覚醒

民進党蓮舫代表は1日、さいたま市性的少数者(LGBT)やその支援団体と面会し、仕事場や学校での差別解消へ積極的に取り組む姿勢をアピールした。蓮舫氏は「LGBTという言葉が流行語になるのでなく、異質でないと受け止め、一緒に生きる空気をつくりたい」と述べた。

性同一性障害で戸籍を女性から男性に変えた埼玉県入間市細田智也市議(25)は「誰にも相談できず、苦しんできた。LGBTが身近な存在だと感じてほしい」と訴えた。支援団体の男性は、偏見をなくすため、学校教育の充実を要請した。

蓮舫氏は面会後、記者団に、民進党など野党4党が差別解消を推進する法案を昨年提出したことを挙げ「与党は前向きでないが、審議入りさせ、成立させる動きをしていきたい」と強調した。【産経新聞より】

 

蓮舫さんはLGBT支援云々の前に国民に説明しなきゃなんないことあるでしょ(笑)

 

そんでもってこの記事、

いろんなLGBT当事者と会ったのかと思って

民進党のサイトで確認してみたら違ってた

 

蓮舫さんが会われたのは

トランスジェンダーで市議をやっておられる方と、

支援者の方、である

少なくともここに「LGB」は出てこない

 

この市議さんが述べた苦悩については考えないといけないとは思うけど、

あくまで上記の記事に出てくるのは

トランスジェンダーとしての苦悩」であり

性認識そのものに違和感のないLGBには、

無縁の苦悩である、ともいえる

 

続いてこんな記事

性別記入欄を削除 申請書でLGBTに配慮 4月から東金市

千葉県東金市は4月から、印鑑登録証明書など市が様式を定める55種類の用紙にある性別記入欄を削除し、男女の届けの必要がない書類では届け出を廃止する。

自認する性と生物学的な性が異なる「トランスジェンダー」ら「LGBT」に配慮する。県内では葛南地域などで導入している自治体があるが、県東地域では珍しいという。戸籍書類など法律に基づいたものは対象から外している。【千葉日報

 

性別記入欄に配慮が必要なのは

トランスジェンダーの方々で、

LGBには無縁の話といえる

トランスジェンダーに配慮」ならまだしも、

LGBに配慮することではない

 

続けてこんな記事

LGBTにも配慮 モネの池近くのトイレ

岐阜県関市板取、通称「モネの池」の名で人気の観光スポット「名もなき池」の近くに、観光客用のトイレが完成した。同市が推進しているLGBT性的少数者)への配慮を反映した案内表示が設置されている。

トイレは池から160メートルの距離で、駐車場にも近い。以前もトイレがあったが、古く、男女共用式で、観光客から苦情もあった。

新築トイレは、木造で広さ34平方メートル。男女別と、ベビーシートを備えた多目的トイレがある。多目的トイレには男女いずれのトイレも使いにくいLGBTにも気兼ねなく入ってもらおうと、入り口前に案内表示がある。男女、障害者などの表示に加え、虹色で描かれたLGBTの表示があり、使用を促している。

市担当者は「関市が全ての人々に配慮した住みやすい都市だと、観光客に知ってもらえれば」と話している。【岐阜新聞

 

トイレの問題もトランスジェンダーの方に配慮は必要かもしれないが、

少なくともLGBに関しては配慮の必要はない

何でもかんでも一色単にしすぎなのだ

 

LGBTの活動家が言う「問題」とされる大半の事例は、

ほぼ「トランスジェンダー」の方の問題である

たぶん、役所の方も政治家も、

こんな根本的なことに何も気づいていないのではないか、

とすら思う。

 

トランスジェンダーの方が抱える問題を、

全てのLGBTが抱える問題かのような発し方をし、

マスコミもネタが無い時に取り上げる(笑)

 

LGBが抱える問題なんてほぼ「悩み」程度の話しであり、

見方や捉え方を変えるだけでその大半は解決する

 

同性愛者であることなんて、

単なる個性にすぎないし、

権利を主張したり、

差別云々を訴えるようなことでも何でもない

 

自分も悩んでた時期があるし、

苦しかった時期だって当然ある

だからこそ思う

 

苦しんでいる時に救いを求めると

LGBTの活動家たちは決まり文句のようにこう言う

 

「私達が住みよい社会にしていきましょう」

「これまでLGBTに対する教育がされていなかった」

「日本は欧米諸国と比較して遅れている」

 

すべて「まわりが悪い」から

「自分たちが苦しんでいる」ことが大前提になっている

 

不便で苦しい点ばかりを列挙し、

悩んでいる当事者に対し

「そうよな、みんな苦しんでいるのよね」

そう信じ込ませていく

 

そして「自分たちの生きやすい社会を作り上げていこう!」

と声高に言う

 

でも、最近思うのは、

これって宗教みたいなもんよな、ってことだ

 

あえて「LGBT教」と呼ばせてもらう

 

 

 

悩んだり、苦しんだりしてると、

人は何かにすがりたくなる

「何でこんな宗教にはまっちゃうんだろうな」

そう思うことは多々あるが、

これは全然ひとごとではない

 

私も同性愛者であることを悩んでいたから

LGBTなんて言葉が世に出てくる前から、

色んな本を読んだり、

ネットが普及しはじめてからは、

いろんなサイトを見たりするようになった

 

実際にメールとかで相談したこともある(笑)

 

一昔前のブログが以上に流行ってた頃だって、

前向きな生き方をしてる方のブログには目もくれず、

悩んでいる方のブログばっかり見て、

「あー、そーよなー、分かるわー」

なんて感じでどんどんハマっていった

 

何てことはない、

私は立派なLGBT教の信者と化していたのだ

 

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「ホモは差別用語、ゲイです」

「日本にも同性婚を!!!」

「みんながカミングアウトできる社会に!!」

 

その後実生活において

親にカミングアウトしてる男と付き合ったりしてるうちに、

結局まわりでお付き合いする人間も、

カミングアウトしてる方々や、

カミングアウトを真剣に考えている方々ばかりになった

 

カミングアウトをすませている方は口をそろえていう

「大丈夫、分かってくれる」

「自分らしく生きるためにもカミングアウトは必要だよ」

 

やがて私は完全に洗脳された(笑)

 

そんでもって1人にカミングアウトしたら案外好意的だったもんで、

また1人、また1人と

アホの一つ覚えみたくカミングアウトしまくった

 

当時は「あー、俺はカミングアウトできる連れがいて幸せだー」なんて思ってたし、

お邪魔してたブログのコメント欄に報告したら、

「おめでとー」なんていうコメントをたくさん頂いて、

すっかり有頂天になってたこともある

 

でも、当時の私は、

自分のカミングアウトが、

単なる秘密の押しつけになっているってことに、

何一つ気づいていなかった

 

私はスッキリした

けど、相手は苦しんでた

 

親にカミングアウトした時だってそう、

私はスッキリした

けど単に結婚に興味がないだけと考えていた親は苦しんだ

 

私は相手のことなんて

なにひとつ考えていなかった

カミングアウトなんて自己満足にすぎない、

自慰行為と何らかわらない、

そんなことに気づいたのはつい最近のことだ

 

何年も一緒に暮らしているにもかかわらず、

未だ親にカミングアウトできない旦那に不満もあった

親が来るなんていうたびに

ホテルに逃亡する自分がみじめだった

 

でも旦那はカミングアウトできないのではない、

する必要がないという考えなのだ

 

私が多くの人達にカミングアウトをしている、

そんな話しをすると、

旦那も含めて「私もしなきゃなー」なんてとりあえず言う。

そんな反応があるからこそ、

みんな悩んでるんだなー、と思い込んでいた

けど、違った

今思えば社交辞令みたいなもんだったのだ

 

そもそも同性愛者であることを悩んですらいないから、

カミングアウトすら考えないってことだ

悩んでいないからLGBT教にすがる必要もないし興味もない

 

これはまさに「目からウロコ」の事実だった

 

このことに気づくのに随分と時間を要してしまったし、

自分がLGBT教から覚醒するきっかけとなった、ともいえる

 

今の活動家が述べる幾多の要求は

同性愛者がカミングアウトをすることが大前提となっている

しかし多くの同性愛者は

そもそもカミングアウトの必要性を感じていない

 

そして今の活動家が述べる幾多の問題とされる事例は、

ほぼトランスジェンダーの方の問題である

 

根本的なこの事実に気づかないと、

いつまでも同性愛者であることが

「辛く」「苦しい」ことになってしまうし、

ますます「LGBT教」に深入りしてしまうことになると思う

 

同性愛者なんてお気楽、かつ楽しいもんよ(笑)

ホモであることを悩むなんて絶対にもったいない

 

1人でも多くの方が

LGBT教」から離脱、覚醒してくれることを

切に願ってる