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うちの旦那はオネエさま

地方在住、ホモのひとりごと

普通の焼きうどんとは何ぞや

「『彼氏いるの?』『なんで結婚しないの?』といちいち詮索される。それが苦痛でランチや飲み会を避けるようになり、やがて職場での居心地が悪くなる。その繰り返しでした」  そう話すのは5回の転職経験がある村木真紀さん(39)。

レズビアンの村木さんは昨年、LGBTに関する調査や企業研修などを手掛けるNPO法人「虹色ダイバーシティ」(大阪)を設立。昨年実施したLGBT約千人対象のアンケートによると、職場で差別的言動があると答えたのは47.7%、うち75%がストレスを感じていた。転職経験者は6割、その半数が3回以上繰り返していた。

LGBTは性愛の問題ととらえられがちですが、実は仕事を続けたくても続けられない、パートナーの存在を隠して職場や地域での人間関係を築くのが難しいなど、人生そのものに関わるんです」(村木さん)

有能な社員の5%がLGBTの可能性 大企業の対応進む 〈週刊朝日〉|dot.ドット 朝日新聞出版

 

私はずっと地方在住で、

そもそも都会で生活したことも、

仕事したこともないからよくわからないけど、

私が長らく暮らしてきた町では、

未だに「男は結婚して一軒家建ててようやく一人前」

みたいなところがある

 

まわりを見ていると、

結婚=マイホームを買うという方が非常に多い

結婚してなくても家を建てる方もいた

何せそれが「一人前の条件」と頑なに信じているのだ

 

よそから来た人間(私)から見ると、

「何もそんな無理しなくていいのに」

なんて思っちゃうけど、

そういう土地柄なんだから仕方ない

 

だから持ち家率も高いし、

「借家暮らしの人間など信用できん」

なんて平気で口にする年寄りも多い

 

そんなところだから、

結婚もせず、家も持たず、あるいは実家暮らし、

なんていうだけで

真っ先に「半人前」のレッテルを貼られてしまう

 

彼女のいない30代実家ぐらしなら間違いなくマザコン認定、

あるいはホモ疑惑がかけられる

 

結婚しない女性に対しても

「あいつレズなんだって、きっと」

なーんてことをそこそこの地位にある人が平気で口にする

 

私は実際にホモだから

別に何を言われようと気にもしないが、

ノーマルで結婚してない男女の言われようなんて、

ほんとひどいなんていうレベルじゃなかった

 

結婚したらしたで、

子供が授からなかったりすると

平気で「種無し」なんてことを口にする馬鹿がわんさといた

 

私が過ごしてきた職場はみんなそうだった

 

そういった光景を日常茶飯事のように見てきたからこそ、

改めて思うけど、

苦労しているのはLGBTだけじゃない

みんな苦労しているのだ

 

だいたい人のことをとやかく詮索したりする人間なんて、

基本的にビビリが多い

 

家じゃ嫁さんのケツに敷かれ、

子供にも嫌われ、

その腹いせを職場でやっていたりする

そこでしか、いばれない

 

地方の場合、そんな人間がわんさといる

みんなそれに耐えながら仕事をしている

 

上記の記事に戻ると、

村木さんは自身がレズビアンであり、

周囲の差別的な発言に耐えきれず転職を繰り返した、

とも読めるけど、

転職なんていう逃げ場があるのは救いなんだと思う

 

多くの方々はどれだけ差別的発言を受けようとも、

半人前扱いされようとも、

ぐっとこらえて生きている

 

村木さんに限らず、

LGBTの活動家は自分だけが苦労していると思っている

 

そしてこれまで苦労してきたのは

自身がLGBTであるからだと信じ切っている

それを理解しようとしない社会が悪い、

日本という国のもつ閉鎖性が悪いのだ、

そんな主張をする

 

でも、違うと思う

 

村木さんが5度の転職を繰り返したのは、

単に会社勤めがあってなかった、

それだけのことだろう

彼女自身がレズビアンであったなんて、

単なる言い訳にすぎない

 

さらに日本の社会なんていうのは

もともと「男色」なんて言葉が存在するように

同性愛者に対して寛容だった

 

それでもなおLGBTの活動家たちは、

自分たちのことを理解しろー、理解しろーと

呪文のように言い続けるが、

そう言われた相手方の気持ちなんて一切考えない

 

理解できる、できないなんて人それぞれだ

 

ありのまま、生きる

だれもがカミングアウトできる社会に

 

誰もがありのまま生きてりゃ社会なんて崩壊する

カミングアウトした相手方に、

はたしてどんな対応を求めてるの?

 

そんでもってマスコミに取り上げてもらって、

我こそがLGBTの代弁者みたく、

あっちゃこっちゃで喋りまくっているが、

冗談じゃない

 

あくまでレズビアンであるあなた自身の考え方である

決してLGBTの総意ではない

 

多くのホモは

特別視してほしいなんて願ってもないし、

差別的言動だってそんなもんだろ、

程度の認識であろう

 

私たちは見世物でもなんでもない

 

男が好きな男、

ただそれだけの話しだ

 

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その日は天気もよろしくなく

家を出る気力もわかなかった

 

旦那は「映画でも行く?」と言ったが、

旦那と私は恐ろしく映画の趣味があわないし、

そもそも私が見たい映画なんて

好きな俳優が脱いでるかどうかが最重要な点であり、

物語なんて二の次だから

高い金を出してまで俳優が脱ぎもしない映画なんて見ようとも思わない(笑)

 

そんな調子だからDVD借りに行っても、

どっちかの趣味に合わさざるを得ず、

旦那が借りてきたDVD見てると

私はずっとパソコンをいじってるし、

私が借りてきたDVD見てると、

旦那はずっとスマホをいじっている

 

私が好きなのは一昔前の日本映画で、

水谷豊さんの「青春の殺人者」とか、

沢田研二さんの「太陽を盗んだ男」とか「リボルバー」とか、

かつて夢中になって観た映画をみたい、

と思うけど、

旦那が一切興味を示してくれないし、

それはお互い様なもんで、

いつしか我が家でDVDを見る、

なんてこともなくなってしまった

 

旦那はスマホタブレットの2台を器用に使ってゲームに夢中で、

私もひたすらパズルを解き続けるという、

平穏な午前中、だった

 

じっとしてても腹は減る

 

「お腹すいた」と旦那は言った

こう言えば何か飯が出て来ると思ってる

亭主関白なオネエである

弱ったものだが仕方ない

 

私は冷蔵庫を明けたが、

ロクなものが入っていない

 

冷凍庫に冷凍のうどんと、

豚バラの冷凍があったもので、

私は焼きうどんをつくることにした

 

鍋に湯をわかし、

うどんをゆがき、

キャベツを刻む

 

何作ってんの?

スマホをいじってた旦那が台所にいる私に言う

「焼きうどん」私は言った

 

すると旦那がすっ飛んできた

「何で味付けすんの」

「焼肉のタレ」

「それだけは絶対に嫌、普通の焼きうどんにしてよ!」

と血相変えて言う

 

「かずさん(旦那は私のことをこう呼ぶ)、前に弁当に焼肉のたれ味の焼きうどんいれてだでしょ、あれだけは許せなかった」

と、まで言う

 

私の地元ではホルモンや野菜と一緒にうどんを炒め、

タレを絡めて食べることが多々ある

お好み焼き屋さんなんか行くとソース味である

うちのオカンはめんつゆで味付けする

 

焼きうどんと言えど多種多様

私は変化をつけた方が楽しいと思うが、

旦那はそうでもないようだ

 

だいたいウチの旦那、ソースも嫌いで、

カツやフライにも一切かけない

だからこそ焼肉のたれであるのにそれも不満のようだ

 

「僕、焼肉のたれも苦手なの。だから焼肉行ってもつけないし」

は?てな感じである

今まで全然気づかなかったし、

考えたこともなかった

 

普通の焼きうどんっていったい何なのだ

私が問うと、

「焼きうどんって醤油でしょ。前つくってくれたじゃない。あれが一番」

 

ああ、ほんだしとめんつゆで味付けする奴か

ま、それならそれでいいけど、

「あれだけは許せなかった」なんて言われると、

ショックがでかいわ

しばらく立ち直れそうにない

 

こうなりゃ旦那の嫌いな玉ねぎを

焼肉のたれで炒めて弁当に敷き詰めてやろうと

真剣に考えたりする今日この頃であったりする

 3回くらい続けたら「もう弁当いらない」って言ってくれそうな気がする(笑)

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