うちの旦那はオネエさま

地方在住、ホモのひとりごと

ホモが見たハロウィン狂騒曲

 ハロウィーン Halloween

万聖節(ばんせいせつ)(11月1日)の前夜祭。古代ケルト起源で,秋の収穫を祝い悪霊を追い出すための祭り。アメリカでは,カボチャをくりぬき目鼻口をつけた提灯(ちようちん)を飾り,夜には怪物に仮装した子供たちが近所を回り菓子をもらう。ハロウィン。(大辞泉より)

 

どうも巷では「ハロウィン」つうもんが

あたりまえの行事として認識されている、らしい。

 

ハロウィンなんてアメリカ映画に出てくる、

子どもたちの祭り、程度の認識しかなかったが、

日本では大のオトナが仮装して馬鹿騒ぎする祭りであるようだ。

 

東京・渋谷だけの話かと思ったら、

昨年はわが町にもぞろぞろいてびっくりした記憶がある。

町を歩けばショーケースにはカボチャだらけだ。

オッサンには理解不能な世界である。

 

別にディズニーランドやUSJといったテーマパークの中や、

どこかの会場で盛り上がる分にはそれでいい。

 

それをわざわざ外で、

それもわざわざ渋谷のようなただでさえ混雑した場所で、

一般道を占拠してまで大騒ぎする必要性がどこにあるのだろう。

 

さらに一夜明ければ街はゴミだらけ。

どこぞの国を笑えない。

 

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映像を見ていてふと思った。

大騒ぎしている方々が、

全然楽しそうにみえない。

 

楽しそうにしようとしているだけ、に見える。

それも必死に。

盛り上がりに乗じないと損、みたいな感じで。

すんごい無理してる。

目をみりゃ分かる。

 

みんな疲れてる。

殺伐としている。

警官の笛が響き渡る。

クラクションがばり響く。

「押さないで!」と女性の叫び声が聞こえる。

 

警官を殴って逮捕された馬鹿がいる。

混乱に乗じて財布を盗む馬鹿もいる。

 

で、

渋谷の街頭に繰り出されたみなさん、

本当に楽しかった?????

 

楽しんでるフリをするってしんどくない?

 

僕は楽しんでる「フリ」をするのは得意だ。

だって、日常的に「ノンケ」という仮装をしてる訳だし(笑)

同僚とおねえちゃんのいる店に行けば

それなりに盛り上がったふりをする。

 

でも、帰宅したらぐったりする。

行かなきゃよかった、って思う。

付き合いが悪いなんて思われたくないから仕方なく付き合った、だけ。

 

ところが後から話を聞けば、

「◯◯さんがうるさいから行っただけ」

なんて話が聞こえてくる。

 

そう、案外誰ひとり楽しんでなんかいないのだ。

 

誰かは「嫁さんに怒られる」と思いつつ、

誰かは「今月の小遣いピンチ」と思いつつ、

誰かは「早く帰って娘の顔見たい」と思いつつ、

付き合いだけで楽しいフリをしながら飲んでいる。

 

ハロウィンの騒動を見てて、

それと似たような感覚を思い出した。

 

帰宅して一人になった瞬間、

「俺(私)何やってるんだろ」ってハッとならなかった?

本当に心底楽しめた???

後悔してない??????

 

楽しめたンならそれでいい。

来年はゴミを巻き散らかさず、

同士で集まってどっかの会場で楽しめばいい。

 

でも、ちょっとでも「しんどい」と感じたなら、

無理して来年は行く必要はない。

 

日本におけるハロウィンなんて

どこぞの広告代理店がもうけるためだけに仕掛けたイベントにすぎない。

 

みんなで盛り上がる必要なんてないのだ。

別に冷めているといわれようが、

付き合いが悪いといわれようがそれでいい。

 

人にあわす、なんて選択をしなくなると、

人生は急に楽しくなってくる。

 

流行を追う必要もない。

ブームにのる必要もない。

 

みんなそれぞれ。

 

わざわざ仮面をかぶる必要なんてどこにもない。

 

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