うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

旦那の職場の新入社員は女の子♪

「あなたも人権講師になれる」とうたい、高額なセミナーや相談に勧誘する問題について話し合うイベントが5日、渋谷区であった。

LGBT活動者のネットワーク「カラフル連絡網」が主催。呼びかけ人の男性(46)が「自治体の人権講座で講師を務めるLGBT当事者が『あなたも私のように講師になれる』などと言い、数十万円の高額セミナーを開いている」と紹介。受講者から「内容が宣伝どおりでない」「返金に応じてもらえない」といった声が出ていると問題提起した。

参加者からは「自治体が講師に招いた人が高額セミナーをやっているため、行政がお墨付きを与えた形になっている」といった意見が出た。一方で、LGBT団体側も被害者情報を集めて共有し、対策を考えるべきだ」などの意見も出た。ネットワークは、高額契約を結んで困っている人たちに各地の消費生活センターや弁護士への相談を勧めている。【朝日新聞・5月6日】

 

この講師が何者かはちょっと調べればすぐ出てきた

たびたびテレビでも取り上げられてるような、

それなりに有名な方であるそうな

 

ただ、大変申し訳ないが、

私はこの被害にあった方々に対して共感することはできない

単に「金に目がくらんだだけ」と言える

 

この講師は年間100本以上の講演を行っているらしいが、

それなりの営業の才能と話術を持っている、といえる

こんなの教わってどうこうなるものではない

 

私は文章ならいくらでも書けるけど、

正直言って5分と人前で話せない(笑)

 

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ネットビジネスの世界なんかでもそうだけど、

例えばアフィリエイトなんかで

それなりに金を稼いだ人っていうのは、

今度は「稼ぐ方法」を教えることを金にする

そんな方がネットの世界にはうじゃうじゃいる

 

本当の意味での成功者っていうのは、

「稼ぎ方」を教えてくれるんじゃなしに、

「生き方や考え方」を教えてくれるものだ

 

そういったことを教えてくれるものは

書籍にしても講演にしてもお金を出す価値がある

 

けど、稼げる方法を教えます、

「◯◯で1億円稼いだ私の方法」なんて方は

ほぼ間違いなく「自称成功者」である

 

そんでもって稼いだことを自慢して

本なんか執筆しちゃったような方は、

あんがい哀れな末路をたどることが多い

 

ま、上記の講師に関しては

「私のように講師になれる」って言ってる訳だから、

別に「稼げる」なんてひとことも言ってないのかもしれないけれど、

「講師養成セミナー」云々の時点で怪しいと思わないとね

 

ま、私もいろいろ失敗して痛い目にあっているのだ(笑)

皆さん、どうぞご注意くだされ

 

世の中そう簡単に稼げる方法なんてありゃしません

稼ぎって努力に応じてついてくる、

そんなもんだと思われます、ハイ、

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悲しいのはこの講師が「自治体のお墨付き」みたいな存在、

ってことよな

 

世の中にどれだけLGBTの講師みたいなのが存在するのか定かではないが、

自治体も金払って呼んでるわけよな、

よく市民から反対の声が上がらないもんだと

ある意味感心する

 

ま、役場の人間なら税金使ってる、

そんな感覚がないのかもしれないけれど、

いったいどれくらいの講演料とってんのかね?

 

そして、呼ぶ方は、いったい何を基準に、

その講師に講演を依頼したのだろう

 

私は世の中に

LGBTの講師」なんて存在しないと思うのよな

もしいたらその方は四重人格になってしまう

 

トランスジェンダーの方が自分のこととか、

社会の在り方とかを語る、

レズビアンの方が、云々、

っていうなら分かるけど、

LGBTなんてみんな別々の存在なのに

LGBTを冠して講演してるなんて、

やっぱり根本的におかしいと思う

 

だいたい元スポーツ選手の講演なら、

絶対に元プロ野球選手の、

元Jリーガーの、

元テニスプレーヤーの、

そんな肩書きで話すよね

元スポーツ選手の、なんて言わないっしょ

 

LGBTの講演」を名乗るなら、

最低限、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの4人はそろえて、

聴衆の前で4人がそれぞれの立場から意見を言う、

討論会をするっていうなら分かるのよ

または、第三者

普段から「LGBT」に関する研究をしてる教授、とかさ

 

極論かもしれないけれど、

例えばスポーツに関する講演ってのがあったりするよね

 

ここに様々なスポーツに精通しておられる

二宮清純さんが出てくるなら、

様々なスポーツを引き合いに出していろんな話を聞けると思う

 

ならここで元プロ野球選手が出てきたらどうだろう

そうなると基本は野球の話になるよね

野球の講演会ならいいけど、

スポーツの講演会とすれば?とならない???

 

これと同じでさ、

LGBT」っていうくくりって、

「スポーツ選手」っていうくくりと大差ないのね、

かなり「あいまい」なもの

 

うちじゃTBSは映らないから

長らく「サンデーモーニング」なんて見てないけれど、

よく元プロ野球選手の張本勲さんが、

サッカー選手に「喝」入れて、

ネットで「おまえが言うな」って叩かれてるっしょ

 

何で叩かれるかっていえば、

「専門外」のことに口だしてるからだよね

張本さんは元スポーツ選手だけど野球の専門家だわね

 

けど、LGBTの講演やってる方なんて、

さくっとネットでみた感じ、

圧倒的にトランスジェンダーの方が多くて、

次いでレズビアンの方って感じじゃなかろうか

 

だからホモの視点からみてみると、

あまりにも主義主張がおかしすぎるのだ

まさに「おまえが言うな」って感じ

 

トランスジェンダーとして語る、

レズビアンとして語る、のならご自由にどうぞ、だ

ああ、なるほどな、そんな意見もあるのか、

そんな苦労もあるのかと納得できる

 

けどやっぱ「LGBTとして語る」のは

ちゃんちゃらおかしい

 

そんなもので自治体にしろ、会社にしろ、

LGBT」をテーマにして講師を依頼するなら、

それぞれの当事者を1人ずつ、最低4人、

または第三者にきてもらうのが正解だと思われる

 

当事者単体を呼んでしまえば

それはあくまでトランスジェンダーの話であり、

レズビアンの話なんだから、

LGBT」の話ではなくなっちゃうのよな

ちゃんとその辺りは区別しておいた方がいい

 

彼女たち(彼ら)はLGBTの専門家でも何でもない

おかしな講師にお墨付きを与え、量産する前に

そろそろ気づいておいた方がいい

 

そうしてもらわないと、

私たち当事者はますます胡散臭い存在になってしまう

 

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旦那が妙に落ち込んだ表情で帰ってきた

「ねー聞いてよ、もうすぐ新入社員2人来るんだけどさ、2人とも女の子だってさ、もうがっかりしちゃって」

ちなみに旦那の職場に配属されたのは、昨年も女の子が2人だった

 

ただ、私は内心ホッとしてた

 

私もかつてそうだったンだけど、

新入社員がかわいい男の子だったりすると、

つい調子のっておごってあげちゃう機会が増えちゃったりするのよね(笑)

 

実際、旦那の職場に一昨年配属された子は、

びっくりするくらい可愛い男の子だったのだ

 

晩御飯を作ってると

「あ、ごめーん、今日◯◯とご飯行ってくるわ。全然まともに晩飯も食べてないンだってさ」

そんな電話が、たびたびあった

 

その前の年の子も、なかなか愛想いい男の子で、

旦那は「憎たらしい奴でさ」なんて言いながら、

かなり可愛がっていたような気がする

 

この子も先の子も何度かうちに来たことがあって、

私は近所に住んでるたこ焼きが得意な旦那の親戚、

みたいな無茶苦茶な設定で、

何度がたこ焼きやお好み焼きをつくってあげたこともある(笑)

 

 

ま、新入社員が女の子なら、

旦那も余計なお金も使うことないだろうし、

妙に格好付ける必要もないだろう

 

旦那の会社はもともと完全な男世帯で、

女性は地元採用の事務職くらいだったみたいなんだけど、

これも世の流れよね

 

私は女性の社会進出大歓迎♪♪