うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

結婚ごっこ

タレントの一ノ瀬文香(36)が12日、自身のブログで「同性婚」を公表していたダンサーの杉森茜(30)との破局を発表した。

ブログでは「突然のご報告で申し訳ございません」と書き出し「私と杉森茜は2015年4月19日に結婚致しましたが、この度、時間をかけてよく話合った結果、お互い別々の道を進んでいくという2人の結論に至りました。これまでみなさんに応援頂きましたお気持ちに深く感謝申し上げます。また、ブログでのご報告となりました事をお詫び申し上げます」と発表した。《スポーツ報知》

 

2014年12月に結婚を発表、

2015年4月19日に結婚式

 

www.youtube.com

 

2015年4月、区役所に婚姻届を提出するも不受理

 

このあたりの顛末は一ノ瀬さんのブログに詳細が

blogs.yahoo.co.jp

 

2016年2月、一ノ瀬さんが自伝本「ビアン婚。~私が女性と、結婚式を挙げるまで~」発表

2016年7月には既に別居

2017年5月、破局発表

 

早いなー(笑)

 

 

 

私が旦那と別れることになったら、

あんまり考えたくはないことだけど、

ま、私が家を出るしかないのよな(汗)

 

私は自分が持ってた家財道具の大半も処分してるし、

今から1人で暮らすとなれば、

イチから全部そろえないといけなくなっちゃう

 

2人で暮らしはじめてから冷蔵庫とかは私が買ったけど、

こんなでかいものを持って行こうなんて思わない

 

私が旦那に「出て行け!」といわれたら、

カバンひとつ持って出て行くが、

言われない限りはどんなに旦那との関係が悪くなったとしても、

意地でもこの部屋に居座るような気がする(笑)

 

そんなもので、私たちは「別れようがない」状況とも言える

 

結婚=同居、

ではないンだろうけど、

日本で同性婚が認められていない以上、

同性愛者にとって同居とは、

結婚に匹敵する行為だと思う

 

そして、

同居するってそれなりに根性というか、

覚悟が必要なことなのよな

 

どんなに好きな者同士であっても、

やっぱり他人は他人であるし、

細かい点とかいろいろ気になってくるものだ

 

それをお互いに「あーしろ、こーしろ」なんて言ってれば、

簡単に同居生活なんて破たんしちゃう

同居って、互いを尊重し合う、

言い方を変えれば妥協の連続だと思う

 

仮に旦那が「酒飲むな」「タバコやめろ」

そんな男だったら、

私は同居なんて考えなかっただろう

 

私も旦那に「パチンコやめろ」とか、「ゲームやめろ」とか、

絶対に言わないようにしてる

 

男女においてもだけど、

「嫁に言われて」タバコやめたりパチンコやめた男って、

四六時中嫁の悪口ばっかり言ってる気がする

何のために結婚したんだろう、

そう思う方は多々いない?(笑)

 

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以前にも書いたけど、

自分の周囲を見渡した時、

「恋人が欲しい」「恋人がいる」ホモは多々いるが、

「同居」を考えるホモになると、

極端に少ない

 

だからこそ、

同性婚」云々なんていう話が出て来ると、

私には全然ピンとこない

 

男女間においては子どもを授かった、

みたいな理由で結婚に踏み切る場合も多々あるだろうけど、

それがない同性愛者なんて、

同居すら踏み切るきっかけも案外ないもんであったりする

 

長年、だらだらと恋人関係を続けてる、

そんな方が大多数ではなかろうか

 

そんなもんで当事者、

特に「ホモ」の方は同性婚なんて望んでるのかな?

と思う

 

一ノ瀬さんたちもそうなんだけど、

日本で同性婚云々の話が出てくると、

ほぼ間違いなく「レズビアン」同士の話だ

 

自治体がやってる「同性カップル証明書」云々の話だって、

男女比を是非知りたい

 

男女比が同等ならそれで良しとして、

圧倒的に女性同士の方が多かったりしたら

レズビアン」には結婚願望があるけど、

「ホモ」はそうでもないとか、

いろんなものが見えてくると思うのよな

 

同性愛者やLGBTの名の下、

何もかも一括りにしちゃうけど、

それぞれ抱えてるもの、考えていることなんて

全然違うはずなのよ

 

同性婚の合法化を本気で望んでる当事者なんて、

この日本にいったいどれくらいいるンだろ?

性的少数者の中でもさらに少数派じゃないの?

 

そんでもって

大々的に結婚式なんてやった張本人は、

あっさり別れているのだ(笑)

一ノ瀬さん然り、かつての尾辻かな子さん然り

  

結局のところ、

彼女たちは「結婚」って行為を、

軽く見ていた、ってことになる

 

さらに一ノ瀬さんたちにしろ、

尾辻さんにしろ、

多くの友人たちが結婚を祝福してくれたことだろう

 

同性婚を真剣に考えている人たちにとっては、

まさに希望の星、だったかもしれない

けど、彼女たちはそんな友人たちの思いも踏みにじったことになる

  

うちらなんて前述の通り同居を始めた段階で、

もはや「別れようがない」状況になってるもんで、

どうしてそうあっさり別れることができるのか、

私には不思議で仕方ない

 

実際に同居に踏み切った他のカップルみても、

家財道具処分したり、

どっちかが転職したりと、

それなりの覚悟をもってやってるから、

やはり「別れようがない」状況といえる

  

にもかかわらず彼女たちはあっさり別れている

 

彼女たちには「誰かと生活を共にする」

そんな覚悟がいっさいなかったンだろうな

とは思うし、

「別れること」を前提にしていたとも思えてくる

  

結婚式も、

単なる売名行為だったと言われても仕方ない

少なくとも「同性婚」ってことで、

彼女たちを知った人だって多々いると思うのよな

 

私は同性婚には(現在は)否定的な考えだし、

世の中のLGBT活動家が言ってることも、

単なるわがままにすぎないと思ってはいるが、

それでも当事者の一人として

一ノ瀬さんや尾辻さんたちを応援してあげたい、

そんな気持ちはもっていた

 

尾辻さんの著書なんて、

涙しながら読んだものだ(遠い目)

 

それなりの覚悟がなければ

カミングアウトも結婚式も同居もできないと思うのよ

実際にそれをやってのけた、ってことは、

素直に尊敬してたのよ

 

けど、あっさり裏切られた

 

私には彼女たちが本当に愛し合っていたのか、

本当に同居していたのか、

そもそも本当にレズビアンなのかという点も含め、

何も分からない

 

彼女たちにしてみれば、

「結婚式」なんてのも「ままごと」の延長に過ぎなかったのだろう

「結婚ごっこ」といってもいい

 

そんな方々に

今後同性婚だのLGBT云々は語って欲しくない

大阪の某団体の代表さん、

あなたのことよ(笑)

 

うだうだ書いたが好きな相手と生活を共にするって、

本当に楽しいものだ

同居を考えてる同性愛者の方々には、

今回の一ノ瀬さんたちの件で失望なんてせず

是非一歩、踏み出してもらってほしいと思ってる

 

つーか、全然旦那が起きる気配がないンだけど(怒)

未だに口開けて間抜けな顔で爆睡中

もう昼よな

叩き起こして掃除機かけよっと♪